脱原発に向けて、とうとう、ここまできているのですね。

太陽光発電は、売電価格が下がってくるなどの影響で、8年も設備投資が継続するとは思えませんが、本気で脱原するのであれば、電気料金などの割合を考え継続的に企業、個人が投資しやすい環境を政府に期待します。


経済産業省は10日、昨年10月末時点での再生可能エネルギー発電設備の導入状況を公表した。2012年7月の固定価格買い取り制度(FIT)導入以来、原発6基分に相当する585万キロワットの再生可能エネ発電が生まれたことになる。このうち97%が太陽光だった。

FIT導入は民主党政権時に、脱原発の菅元首相が首相退陣と引き換えに法案成立を求めて導入された経緯がある。現在、48基ある原発の8分の1を、制度導入から1年強の間に再生可能エネ発電で賄えるようになったことになる。単純に考えれば、このままの調子で増え続ければ8年で原発代替が可能になる計算だ。


Android携帯からの投稿