在住地より程近い、千葉県市原市で、とうとう太陽光発電設備投資を使った詐欺事件です。


野立太陽光発電所による原発のない再生可能エネルギーの国を夢見るSUNリーマンのブログ

千葉県だけでなく、全国規模で被害が広がっていそうです。
産業用太陽光発電は大きな設備投資ですので、十分ご注意ください。

今回は、1案件あたり約160万円のため、産業用ではないかと思います。
本事件以外で、産業用で同様な詐欺事件があれば、更に被害額が膨らみ、危険な匂いがいたします。

投資には必ず詐欺事件があると思った方がよいですが、知らぬ間に、詐欺に絡んでしまった悪意のないケースなど気づくのは、難しいかもしれません。
少なくとも、取引銀行、施工済みの設備などをみて事業実態があるかの確認、何年太陽光発電に関わっているか事業経歴の確認、低圧設備であれば信販会社を通せるか、他にもたくさんあると思います。



各新聞の記事より

太陽光発電パネルの設置を持ちかけて工事代金をだまし取ったとして、千葉県警は28日、同県市原市の太陽光発電機器販売会社「アイワイエコシステムズ」社長の菊地一郎容疑者(63)を詐欺容疑で逮捕した。県警によると、「だまそうと思ったわけではない」と容疑を否認しているという。 県警は、千葉県を中心に約60人が計1億円以上をだまし取られた可能性があると見て詳しく調べる。 捜査関係者によると、菊地容疑者は昨夏から今年にかけて、「太陽光パネルを設置すれば電気代がすべてまかなえる。余れば売電もできる」などと架空の工事話を持ちかけ、実際には工事をせずに客5人から計約1250万円をだまし取った疑いがある。被害者が5月に詐欺容疑で刑事告訴した。