太陽光発電事業において、世界市場にみる日本の存在感が薄れてきており、残念でなりません。
米PVニュースによると、太陽電池モジュールの出荷量では、
1.インリーグリーンエナジー
2.ファーストソーラー
ときて、6位にようやくシャープでそれ以外はベスト10位以下
10年前までは、日本勢が上位独占していたとのこと。
セルの出荷量では、10位以内は1社もなく、14位に京セラがいるだけです。
国内の太陽電池の外国製の割合は、4~6月で29%のようですが、海外製品を輸入し日本で組み立てした場合、外国製とカウントされないので、実際は、50%以上占めていそうですね。
日本企業は業界絵図では弱くなっていますが、次の時代を担う新たな再生可能エネルギー技術で巻き返してほしいと思います。