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こんにちは!

 

靖國神社遊就館へ行ったつづきで、今回はGHQの占領政策に

 

ついて書いてみます。

 

1945年9月2日、演出で横須賀沖に戦艦ミズーリを

 

移動させて、その艦上で降伏文書への調印式を行いました。

 

これ以後、マッカサーやGHQの指示、示唆といったものは

 

超法規的なものとして日本政府に絶大な影響を及ぼします。

 

基本的な考え方は、日本が再びアメリカの脅威とならない

 

よう武装解除と精神的な武装解除をも行うこととしました。

 

まず日本国憲法です。これはマッカサーの示唆により

 

憲法改正に着手して公布することになります。

 

天皇制に関しては、天皇は人間宣言をするとともに

 

日本国および日本国民統合の象徴となることでGHQと

 

折り合いをつけます。

 

また満州事変以降政界から引退していた幣原喜重郎を

 

内閣総理大臣に据えます。その幣原総理に対して

 

マッカサーは五大改革の指令を口頭で伝えます。

 

1.労働者の団結権の保障

 

2.女性の解放

 

3.秘密警察の廃止

 

4.教育の民主化

 

5.経済の民主化

 

となっています。

 

初期の占領政策は、賠償金を払う以上の日本の経済復興を

 

認めていなかったのですが、ソ連を中心とした共産主義勢力

 

の拡大に伴い考え方が変化し、日本に共産主義勢力からの

 

防波堤としての役割を期待するようになります。

 

以上、靖國神社遊就館へ行ったことについて書いて

 

みました。

 

私のホームページアドレスです。よろしくお願いいたします。

https://yokosuka-gyoseishoshi.com