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9月になりました。早朝や夕方などは以前と比較すると
少し涼しくなってきたのではないでしょうか?
秋は、夏に溜まった疲労を取り除く時期ではないで
しょうか?
こんにちは!
今回も靖國神社遊就館へ行ったつづきで、島津斉彬を
取り上げてみたいと思います。
島津斉彬は、1809年4月28日薩摩藩主、島津斉興の
長男として生を受けます。
曾祖父の重豪が洋学を好んでいたため、その影響を受け
斉彬も洋学を好みます。
曾祖父の重豪が藩主のころ、藩のお金をかなり浪費したこと
から斉彬が次期藩主となれば似たようにお金を浪費し
藩の財政を圧迫するのではと藩上層部に心配されたため
40才を過ぎても藩主になることを阻まれました。
人生50年と言われていた頃ですので、大変な痛手だった
ことでしょう。ただ最終的には43才で藩主になります。
この頃、日本と同じように鎖国政策をとっていた清が
イギリスに屈服させられたとの情報が斉彬のもとにも
入ってきたため衝撃を受けます。
そこで斉彬は海外列強に負けないよう島津家の別荘の裏で
大砲を造ります。船に関しても蒸気船がいいと知るや
図面のみで蒸気船を建造します。
また日本で最初に写真で撮影された人物が斉彬だと言われて
います。その写真を見るとピントがぼけていますが、
その当時の技術では最高水準の出来だったと言われて
います。
そのほかには、西郷隆盛や大久保利通を育てたことが
功績として伝えられています。
以上、靖國神社遊就館へ行ったことについて書いて
みました。