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今回は、後見申立てに必要な書類等について書いてみます。
後見の申立ては、後見等を必要としている人の住民登録を
している場所を管轄する家庭裁判所で行います。
申立書などは、管轄の家庭裁判所のホームページから
ダウンロードしたりして必要書類を入手します。
まずやらなければならないのが、お医者様に診断書を書いて
もらうことです。この結果により後見、保佐、補助のどれに
なるかが決まります。
おおよそ料金は5000円から1万円かかります。
次に申立書を申立人が書きます。
財産にはどんなものがあるかや、収入も記載します。
あとは親族関係図を作成したり、親族の同意書を書いて
もらいます。親族の同意に関しては同意してもらえることが
望ましいですが、同意してくれない人がいると
後見人が付けられないというわけではなく、家庭裁判所の
判断ということになります。
取り寄せなければならない書類としては、本人の戸籍謄本、
本人の住民票、後見人等候補者の住民票、それから
登記されていないことの証明書(本人に後見人などが
ついていないことを証明するもの)を取得します。
以上、後見申立てに必要な書類等について書いてみました。
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