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今回は、成年後見人が決まるまでの期間は？について
書いてみます。
成年後見人が決まるまでの期間はおおよそ半年以内です。
頼んだらすぐにでも来てほしいと思う方もあるでしょうが、
家庭裁判所の決定は慎重と言えるかと思います。
認知症などが進行してきたら、地域包括支援センターなどに
話を持っていきます。
次に申立人を決定し必要な書類等を集めます。
家庭裁判所のホームページに書いてありますので
そのあたりを参考にするといいでしょう。
書類作成の中で後見人の候補者を書くところがあります。
意中の人がいればその方の名前を書きます。
ただ書いたからと言って必ずしもその人になるわけでは
ありません。家庭裁判所が総合的に判断してということに
なります。
書類等の準備ができたら家庭裁判所に申立ての日付を
予約することになります。その後裁判所内で審理され、
「後見開始の審判」と書かれた審判所が郵便で届きます。
この審判所を受け取ってから２週間は不服申し立てを
してもいい期間となります。ただ申請書類に書いた人が
後見人にならなかったという理由では不服申し立ては
できません。この２週間が過ぎると正式に後見人に就任した
ことになります。
以上、成年後見人が決まるまでの期間は？について
書いてみました。
私のホームページアドレスです。よろしくお願いいたします。