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今回は、成年後見制度について書いてみます。
成年後見制度は２０００年に施行されました。
成年後見制度とは、認知症や精神障害などによって
判断能力が衰えたりなくしてしまった人をサポートする
国の制度です。
現実的には、親のための医療費や介護費を引き出すために
定期預金を解約しようと思ったら、銀行から後見人を
連れてくるよう言われた。あるいは認知症の親の不動産を
売却して老人ホームの入居費用にあてようと思ったが
不動産売却には後見人が必要と言われたといったことで
始めて後見人が必要なことが分かったという方も多い
でしょう。あるいは相続人の中に認知症の人がいる場合も
その相続人には後見人をつける必要があります。
では成年後見人ができる支援を見ていきます。
まず財産管理です。現金や本人名義の預貯金や不動産などを
管理します。
もう一つが身上監護で施設への入所手続きや定期的な見守り
をします。
以上、成年後見制度について書いてみました。
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