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うれしいです。
最近急に寒くなってきました。
今年は暖冬だと言っていたと思いますが、
果たして当たるのでしょうか?
こんにちは!
今回も国立公文書館へ行ったことについて書いてみます。
二・二六事件の史料が展示してありましたので
二・二六事件について書いてみます。
昭和の初めから陸軍では皇道派と統制派が対立して
いました。皇道派の中心人物は、荒木貞夫大将、真崎甚三郎
大将です。
統制派は、永田鉄山少将が中心人物となっています。
皇道派は、天皇中心で反共産主義の思想を持っていました
ので北進論、すなわちソビエトに攻め入ろうという考え方を
持っていました。それに対し統制派は総力戦理論と
南進論を展開します。
犬養内閣は皇道派の荒木を陸軍大臣に据えたため、その下の
ポストも皇道派が多くを占めます。
その後の斎藤内閣では、今度は統制派を優遇します。
そんな状況に危機感を持ったためか、皇道派の青年将校は
1936年2月26日決起し、岡田啓介内閣総理、斎藤実
内大臣らを襲撃した上、首相官邸、陸軍省、参謀本部などが
多く集まる東京の麹町・三宅坂一帯を占拠する事件が
発生します。これが二・二六事件です。
この反乱は天皇陛下の理解を得られず鎮圧されます。
以上、国立国会書館に行ったことについて書いて
みました。
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