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9月も後半になり夜は少々寒くなってきました。
これからわずかな期間が暑くもなく寒くもなく、
一番過ごしやすい季節でしょうか。
こんにちは!
今回も国立公文書館へ行ったことについて書いてみます。
↑は、寺内正毅です。
1852年、現在の山口県山口市出身で、明治、大正期の
陸軍の軍人であり政治家です。
内閣総理大臣、大蔵大臣、陸軍大臣、初代朝鮮総督などを
歴任しています。
若い頃1864年に奇兵隊の中でも武士を中心として
集まった多治比隊に入ります。戊辰戦争、箱館戦争と
前線の兵士として活躍します。ただ1877年の西南戦争の
前線での戦闘時、銃弾を右腕に受け負傷します。
手術、治療にあたったのですが右腕は完治はしなかった
ものの皮で作った装置で剣を持てるくらいまでには
なります。
しかし文字を書くことに関しては非常に困難になったと
言われていて、以後自筆の史料はあまり残さなくなります。
寺内正毅を語るうえで外せないのが、シベリア出兵だと
思います。1917年ロシアでは2月革命、10月革命が
起こり寺内内閣の下、アメリカからの共同出兵の要請を受け
シベリアへの出兵を決断します。
このころ日本は好況でしたので米価も値上がり気味の
ところへシベリア出兵も重なり米価は高騰に転じます。
この米価高騰を契機に民衆の不満が頂点に達し
有名な米騒動を引き起こします。1918年9月21日
もともとの体調不良と米騒動が起こってしまったという
結果責任で首相を辞任し、首相は原敬へとバトンタッチ
されます。
以上、国立公文書館に行ったことについて書いて
みました。
私のホームページアドレスです。よろしくお願いいたします。
