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今回も戸籍について書いてみます。
1872年(明治5年)に日本で初めて戸籍が
作成されて以来、現在までに5回様式の変更がありました。
まとめると次のようになりました。
①明治5年式戸籍(壬申戸籍)
②明治19年式戸籍
③明治31年式戸籍
④大正4年式戸籍
⑤昭和23年式戸籍
⑥平成6年式戸籍
先週は①の壬申戸籍を説明しましたので今回は⑤⑥の
戸籍を説明します。
⑤⑥の2つをまとめて現行戸籍と言います。
昭和22年に新たな民法が公布されたのですが、それに基づ
いて作成された戸籍を昭和23年式戸籍、平成6年式戸籍と
言います。戦前は家をまとめる戸主の権限が強大だったのに
対して、戦後は戸主や家督相続の考え方は取り除かれ
ました。よって戦前の戸籍の「戸主欄」「前戸主欄」は
なくなり、「筆頭者氏名欄」が新たにつくられました。
これにより戦前の戸籍のように家族が何家族も一緒の戸籍に
記載されることはなくなりました。
また筆頭者が亡くなっても新たな戸籍を作ることには
ならず筆頭者死亡の戸籍が存続します。
以上、戸籍について書いてみました。
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