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うれしいです。
9月30日で緊急事態宣言を解除しようという話が聞こえてきて
います。最近は新規感染者数が一時よりは減ってきていますが
なぜ減ったのか理由はよくわかっていないのが本当のところかと
思います。このままだと永久に緊急事態宣言を出し続けていな
ければならないような気がいたします。
こんにちは!
今回も、八柱霊園へ行ったつづきを書きます。
八柱霊園にはいろいろな有名人のお墓があるのですが、
その中でも写真家であった土門拳のお墓です。↓
土門拳 明治42年生まれ山形県酒田市出身の写真家です。
若いころは絵を描いたり、考古学に熱中したため石器や土器を
探しに行ったり、はたまた急に三味線に熱中したりといろいろな
ことをやっていたようです。しかし24歳頃写真を勉強し始めた後は
写真に重きをおいた活動をしています。
代表作としては「古寺巡礼」です。
日本各地のお寺や仏像を写真に収めた写真集なのですが
第一集で23,000円、次第に値段が上がっていき第五集で45,000円
となかなかいい値段がついています。私の感覚だとよほどの
お寺や仏像のマニアでないと手を出しにくい値段だと思います。
土門拳はお寺や仏像だけを撮っていたわけではなく人物写真も
撮っています。彼はリアリズムを追求したとされ写真においても
深い被写界深度(ピントを手前から奥まで深く合わせる)で
撮影することが多かったと言います。ということは皺やシミといった
ものが写真に写りこむことになりますので、被写体となった
女性たちからはあまり評判は良くなかったとされています。
それでも加賀まりこ、浜美枝、吉永小百合、若尾文子といった
有名人の方々は土門拳が撮影しました。一部の女性たちからは
支持されていたようです。
以上、八柱霊園へ行ったつづきを書いてみました。
私のホームページアドレスです。よろしくお願いいたします。