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今回も前回の鎌倉霊園へ行ってきましたのつづきでいきます。
↑は、ノーベル文学賞を受賞した川端康成のお墓です。
「伊豆の踊子」や「雪国」「眠れる美女」「古都」などの作品で
有名な方です。私は、かなり前に「伊豆の踊子」を読みましたが、
やはり吉永小百合や山口百恵が出演している「伊豆の踊子」が
一番いいと思います。(笑)
ノーベル文学賞を受賞するなど順風満帆に見える川端ですが、
最後は逗子マリーナのマンションで自殺しているところを
発見されます。ちなみに、お墓の位置は5区1側にあります。
↑は、外務省職員であった杉原千畝のお墓です。
岐阜県出身で外交官になった杉原千畝は、大戦中、リトアニアの
カウナス領事館に赴任していた際ヒトラー率いるナチスドイツに
弾圧されてもなお生き延びてきたユダヤ人に対して日本への
通過ビザを発給することによって救いの手を差し伸べた実績の
ある方です。
もちろん日本の外務省の命令に違反していたので外交官を
辞職させられます。その後は職を転々とし杉原の名誉が回復
されたのは2000年ですのでまだ最近のことです。
お墓の位置は29区5側にあります。
↑は、山本周五郎、本名清水三十六のお墓です。
山梨県出身の小説家で代表作としては「須磨寺附近」「日本婦道
記」などがあります。特に婦人倶楽部という雑誌に連載された
「日本婦道記」は直木賞に選ばれるが辞退。
しかしその後の小説家としての躍進のきっかけをつくったと
言われています。この方のお墓の位置は29区4側にあります。
↑は、鶴田浩二、本名小野榮一のお墓です。
歌手であり俳優であった昭和の大スターということです。
私はこの方をあまり知りませんが、マイクを白いハンカチで包んで
歌っている姿がとても印象的でした。
お墓の位置は12区15側にあります。
↑は、子母澤寛、本名梅谷松太郎のお墓です。
「新選組始末記」「勝海舟」などを書いた時代小説家です。
お墓の位置は、4区5側にあります。
以上、鎌倉霊園へ行ったつづきについて書いてみました。
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