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 先週のゴッホ展のつづきを書きたいと思います。

 

 

↑は、「麦畑」です。ゴッホの35歳の時の作品です。

 

南フランスのアルルの麦畑の光景を描いたようです。

 

麦畑が画面全体の2/3を占めるような構図、すなわち地平線が

 

画面のかなり上にあるような構図は、昔ながらのヨーロッパの

 

絵画ではあまりないそうで、これは日本の浮世絵の影響を

 

大きく受けたためにこのようになったそうです。

 

ちなみにゴッホは浮世絵を多数収集して模写して自分の物に

 

していったということです。

 

 

↑は、「オリーヴを摘む人々」です。36歳の時の作品です。

 

ゴッホが絵を描く素材としてよく取り上げていたものに先週載せた

 

糸杉とこのオリーヴがあります。

 

 

↑は、「ジャガイモを食べる人々」で、32歳の時の作品です。

 

やはり初期の作品ですのでほぼ白黒に近い作品となっています。

 

 

↑は、「サン=レミの療養院の庭」です。36歳の時の作品です。

 

ゴッホは南仏のサン=レミの療養院に入院していました。

 

そこの敷地内の庭で描いたものだそうです。

 

精神病での入院のため外出は自由にならなかったようです。

 

 

↑は、「薔薇」です。36歳の時の作品でこれなどは一般の人が

 

欲しくなりそうなものだと思います。

 

 

↑は、「疲れ果てて」で28歳の時の作品です。

 

 ゴッホはもともと牧師を目指すがうまくいかず断念。

 

弟テオの勧めで画家になりました。最初の頃の作品が画面から

 

くる印象が全般的に暗いのに対し33歳くらいからの作品は

 

原色を使うようになったりと画面からくる印象が明るい作品が

 

多くなってきます。35歳の時に日本の浮世絵工房の様な芸術家の

 

集まりを作ることを考え、南フランスのアルルでゴーギャンと

 

一緒に生活を始めます。しかし、すぐにゴーギャンとの口論が

 

絶えなくなり耳切事件を起こします。その切った左耳を

 

娼婦ラシェルに届けたそうです。

 

その後37歳の時にいつも仕送りをしてもらっている弟テオの

 

住んでいたところを訪れるとテオ一家は経済的に困っていたそう

 

です。自分への仕送りがかなりの負担になっていると思った

 

ゴッホはピストル自殺を図ることとなります。

 

この時に使用した拳銃が去年2019年の6月パリでオークションに

 

かけられて2000万円で落札されたそうです。

 

保管状態が良くなかったせいか、かなり錆びついているものです。

 

最後に自撮り写真のおまけです。↓

 

 

多分、牡丹です。

 

以上、ゴッホ展のつづきを書いてみました。

 

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