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1月13日 月曜日、成人の日ですがゴッホ展をやっていたので
上野の森美術館へ行ってきました。ゴッホ展の最終日がこの
1月13日だったのですが大変な目にあいました。
お昼の12時から並び始めて2時20分からやっと見学することが
できました。140分待ちでした。あんまり暇でしたので読書しながら
並んでいました。ページが進むこと進むこと。
上野の博物館、美術館は比較的写真を撮ってもいいという
ところが多いのですが、今回は完全にダメでした。
↑の写真は、この美術館の真ん前にあった看板というかポスター
です。
このポスターはゴッホの代表的な作品を見せてくれているので
苦肉の策として、これの写真を出していきたいと思います。
↑は、「糸杉」です。字が書いてあって見にくいですが、
これが今回のゴッホ展の最大の目玉のようです。
ゴッホは37歳で亡くなっていますが、その36歳の時に描いた
作品です。糸杉を炎のように描いていて晩年の作品ですので
カラフルに絵の具をたくさん盛っています。
↑は、「パリの屋根」で33歳の時の作品です。ゴッホの弟テオの
家に転がり込んで描いた作品だそうです。
↑は、「パイプと麦藁帽子の自画像」です。34歳の時の作品です。
ゴッホは、生前1枚しか絵が売れなかったため金銭的に困窮し
弟テオの仕送りによって生活を成り立たせていました。
本当はモデルを雇って描けば良かったのでしょうが、お金がない
ということと人づきあいが苦手であったということが重なって
自画像を多く描いていたようです。
↑は、「器と洋梨のある静物」です。32歳の時の作品です。
比較的初期の頃の作品なので全体的に受ける印象が暗いように
感じると思います。ゴッホの父親が亡くなって半年後に描いたと
いうことも影響しているのでしょう。
↑は、「農夫の頭部」です。ゴッホが絵描きになることを決めた
のが27歳で修業をし32歳の時に描いたのがこの作品です。
やはり初期の作品ですので全体的な印象が暗いです。
いかがでしたでしょうか?
生前はほとんど売れなかった絵も、かの有名な「ひまわり」が
58億円、「医師ガシェの画像」が125億円で落札と考えられない
ほど跳ね上がっています。
本人がこの状況をもし見ることができたなら、ひっくり返っている
ことでしょう。
以上、上野の森美術館へ行ったことについて書いてみました。
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