妻には視覚障がいがあったため、出来るだけ実家の近くに住んだ方が良いと思い、彼女の実家から近い中古マンションを16年前に購入した。
リフォームを行い3LDKのマンションに二人で住んでいたが、彼女が体調が悪くなる事が多かった(がんとは無関係)ため、数年前から、彼女の実家に一緒に住まわせてもらっていた。
しかし、妻が亡くなったので、マンションに戻ってきたが、一人だと広過ぎるように感じ始めたため、マンションを売却を検討するようになった。
将来、もし再婚できたとしても、亡き妻との思い出が多いマンションに住むのを望む相手もいないだろうという思いもある。
同じマンションの売却の実績がある不動産屋に依頼して、現在、マンションを売り出してもらっている。
いつか来る引越しに備えて、遺品整理を行なっていかなければならない。