maman劇場開幕 | 50代二人暮らしの家時間

50代二人暮らしの家時間

のりまき王国のインテリア&ライフからタイトルを変更しました。
夫との暮らしを心地よくするために奮闘する日々を綴っています。
元保護ねこのトラ♂も登場します。

こんにちわ。

 

 

 

きのうmamanから

電話がございまして。

 

 

 

心がザワザワして

落ち着かない。

 

 

 

電話の内容は

大したコトの

ないものでしたが

 

 

 

これから

梅雨に向けての

序章の様な気がして

ならないのですよ。

 

 

 

 

 

今日は

親子仲がよくない

娘が吐く

愚痴、母の悪口です。

 

 

心優しい親思いの方は

不快な気持ちになると

思いますので

ここでクルッとUターンを

オススメ致します。

楽しい記事の時もあるので

また遊びに来てくださると

嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

  maman劇場開幕!

 

 

 

 

~prologue~

 

 

 

第一声

しゃがれた

低~い

トーンで魂

 

 

 

――女優mamanの

演技が始まる――

 

 

 

 

「もしもし?お元気ですかぁぁ

「何もお変わりございませんか

・・弱り切った老婆を熱演・・

 

 

 

 

「トマトジュース買いすぎてなぁ・・

○○に怒られてん・・。

せやからアンタ

次来たとき持って帰りぃ・・

※○○→弟

 

「○○くんに辛ラーメン買うてるから

次来たとき持って帰ったってぇ・・

「ハンバーグ買うてん。

次来たとき持って帰りぃ・・

※○○くん→夫

 

「次来るときなナップ買うてきて。

こっちで買うてもええねんけどな。

アンタ来るなら買うてきてぇ・・

※ナップ→尿もれナプキン

 

「次来たら銀行で

お金おろしといて欲しいねん」

「自分で行こうと思うけどな

しんどいねん。

ほら、アタシ。よう歩かれへんから

 

「エアコンのな蓋が閉まらへんねん。

○○(弟)に言うてんけどな。

忙しいから今度!って言われてん」

※エアコンの蓋→風の調整フラップの事。

エアコンに異常はありません。

 

 

 

この色のセリフ部分は

弱々しく演技をします。

 

 

 

ゲロゲロ!

 

 

 

近々、絶対

行かなきゃならない

設定になっている。

 

 

 

 

「圧」がスゴイ。

 

 

 

 

これだけ読むと

なんて娘思いの

優しいお母さんなの♡

何が不服なのさ?

えぇ?

可哀想じゃない!!

アナタのお母さん、

困っているじゃない!!

助けてあげなさいよ!

 

 

 

・・と

叱られそうなんだけど。

 

 

 

 

いやいやいやいや。

 

 

ちがーうのよ。

優しいとか困ってるとか

そんなんじゃーないのよ。

 

 

 

mamanは

カマッテチャンなの。

自分の話を

聞いて欲しいの。

自分の話だけ

聞いて欲しいの。

 

 

 

 

一連の娘思いの

優しいと思わせる

言動は撒餌。

 

 

 

ま・き・え。

 

 

 

撒餌!!

もっともらしい

理由(口実)がないと

むやみに電話しても

私に

イヤな顔されるからね。

 

 

 

これからの季節は

健康な人でも天気によって

気分の落ち込みがあるからね。

もちろん私もそのひとり。

高齢になったmamanが

気持ちの浮き沈みがあるのは

当然だと思う。

 

 

 

だから

mamanの気持ちは

分かるんだけどね。

 

 

 

躁鬱が激しくなると

朝晩関係なく

電話をかけてくるから

困るの。

アタシは鬱だー!って

大騒ぎする。

 

 

 

優しい言葉なんて

かけたら最後よ。アータ。

 

 

 

私とmamanとの

確執をご存じない方は

ビックりよね。

こんな鬼のような

娘って何?!ってね。

 

 

 

もうね。

何十年も繰り返してきた

maman劇場ですからね。

アタシも見慣れちゃって。

 

 

 

はいはいはい。

またですかー。

ですよ。

 

 

 

まだ梅雨はこれから。

戦々恐々。

 

 

 

 

 

mamanの

電話があった日の夜は

また

動悸がして眠れない。

睡眠薬を

増やしてみたけれど

寝たような寝てないような。

翌朝は寝坊。

 

 

 

まじ勘弁してください。

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人生は修行よ。image

試行錯誤しながら

生きていくの。

image

 

(深い・・沁みる・・)

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。