３年前のあの日、
私は東京の会社に勤めていました。
突然の揺れ
私も周りの人も、咄嗟にしたことはデスク下に潜り込むことでした。
感じたことのない大きくて長い揺れ。
デスクから出てみると、天井の蛍光灯カバーが
かろうじてコードで繋がれているけど、だらんと落ちていました。
棚からいろんな物が落ちてました。
阪神大震災を経験した同僚は、近くのスーパーに一目散に走り、
レジ袋２つ分の食料や水を買ってきました。
びっくりしている私に
「無くなるから、何でもいいから食べ物飲み物買ってきたほうがいいよ！」
とアドバイス。
私もその後すぐに、停電になっても食べれるようにと手巻き寿司弁当と
飲み物やらヨーグルトやら買った記憶があります。
夕方になっても電車は復旧する気配無し。
皆遠い道のりを歩いて帰り始めました。
私は・・・会社から自宅までの距離はわずか4kmちょっと。
普通に歩いて１時間かからない距離で、普段から歩いてました。
けど、一人暮らしのお家に帰るのが怖くて怖くてたまらず、
帰れない人達と一緒に会社に残っていました。
残ってるメンバーと夜になって腹ごしらえ。
お腹が空いては動けない！食べなければ！！と本能的に思いました。
食べ終わって会社に再び戻ったのが21時過ぎ。
そんな時間でもまだまだ外を歩く人は沢山いました。
怖くて帰れない私を支えてくれていたのは、
まだ会ったことのない旦那さまでした。
ブログを通してメッセージやコメントをやり取りしていただけの間柄。
「大丈夫ですか？」
のメールがきっかけで、それから私がお家に着くまでずっと見守っててくれ、
家についてからも15分置きにPCにメールをくれて
不安な気持ちを和らげて励ましてくれていました。
それが私達が出会ったきっかけでした。
３年経って、ホントは映像を見るのも怖いけど、
3.11は忘れられない日、忘れてはならない日です。
そして、こうして平和に暮らしていることに改めて感謝したいと思います。
改めて、お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
本日、23：59までに
Yahoo!にて「3.11」と入れて検索すると、それが募金につながるそうです。
どうか一日も早く復興が実現されますように。。。。。。