私は主人と話し合い抗がん剤までの1週間実家で過ごすことを決めた。

何だか気が抜けた感じ覚悟決めていただけに何か力の入らない感じだった。

母や同級生と楽しく過ごした。

長くて短いような1週間が終わり病院の
日がやって来た。

また緊張が走る延びてしまった分余計に緊張していた。

前のように血液検査を終えて名前を呼ばれ診察室へ

先生「おはようございます。どうでしたか?変わりは無かったですか?」
私「はい。何も…。どうですか?出来そうですか?」 先生「うーーん少し数値下がってるんですけどねぇできるって言えばできるんですけどねぇ。」 え?出来るって言えばできるんですけどね出来るって何?
抗がん剤だよそんなので大丈夫?私は心の中で思った。先生に「え?大丈夫なんですか?」 先生「とりあえず口腔外科の先生に1度見てもらいましょうか。それで大丈夫って言われれば問題ないので」 私「解りました」 先生が口腔外科の先生へ連絡していた。「今から見てもらえるみたいなので口腔外科へ行ってそのあと面倒ですがもう一度戻ってきてもらってもいいですかすみません」 私は「解りました」と答え診察室を出た。

私を待つ母の元へ。
「どうだった?出来るって?」 私「うーーん微妙とりあえず2階の口腔外科へ行こう」

そして口腔外科へ
一人の女医がやって来た「◯◯さん中へどうぞ」 私は診察台へ座った。

先生「とりあえず調べてみますね口を開けてください」何だろう私この先生苦手何か淡々と話す人心の無い感じ。あんたに取ったら何千人何百人居る間者の1人だろうけど此方は感染症の数値が白血球の数値がって色々言われて不安なんだよと思いながら口を開けていた。

先生「3本抜かれてるんですよね?」
私「はい」 先生「うーーん後2本気になる歯があるんですよねぇでも長く治療は出来ないですもんね今から抜いても大丈夫ですか?」え?また?そんなに虫歯あったの?
抗がん剤を受けるためには少しの虫歯でも治療しなければならない解っていたけど。
私「あっはい。」 先生「時間も先延ばししても抗がん剤も早めに受けないとですねぇ」ホントこの女医苦手淡々ともの言いやがって!心の中で思った。 私は「はいお願いします」そして抜糸が終わってから母の元へ。
母が「可愛そうにまた抜かれたの?痛くない大丈夫?」 私「うん大丈夫とりあえず◯◯先生の所に戻ろう」この時私達はきっと今日も抗がん剤出来ないと感じていた。

そして外科へ
名前を呼ばれ診察室へ
先生は私が入るなり「大変でしたねまた抜かれたってしかも2本って」もう笑うしかなかった「はいもう歯抜けババァですよ)と笑った 先生「今日は無理ですよねぇすみませんせっかく覚悟決めて来たのにまた出来なくて」と不憫そうに言った。私は「いいえ大丈夫ですよ仕方ないですし」と笑いながら言った。当たり前また歯を2本も抜かれその後抗がん剤なんて出来るメンタル持ち合わせて無いよ(笑)

また抗がん剤延びたよ最悪だ(--;)