2024.5.18
京都遠足は、京都河原町の駅からぶらぶらと!
三条大橋までやってきました!
ここはここで、また美しい景色です!!!
路地の方に入ってみたり、ぶらぶら歩いていると
ん? こんなところに神社!!!
なんとなーーくだけれど、荒れた感じも???
でも、幟は新しい感じ??
そして鳥居前に!!!!
大将軍神社(だいしょうぐん)!!!
とてもとても立派です!!!
この角度から撮影するのが好きなのですが、
電柱や電線が・・・!!!(笑)
手水舎は、蛇口をひねってだすタイプ!(笑)
流しっぱなしではありません!
わーー!!!かわいい!!!!
さてさて、ここが御本殿です!!!
そして御本殿の前には、お神楽殿がありました。
というか、境内の真ん中にお神楽殿。
なにやらお神輿が出されていました。
このお神楽殿を取り囲むようにして、
末社や摂社がありました。
まずは御本殿でお参りを!!!
ちょーっと蜘蛛の巣で、顔がかゆそうでしたー!
拭いてさしあげたかった!!!
こちらも胴体の部分をハタキで払ってさしあげたく!!!
立派な狛犬様ですーー!!!
何か、足にたくさん巻かれていたのですが
何か意味があったのかなぁ。
なんとも凛々しい!!!
そして御本殿の奥には、なんとも美しい!!!
神馬が!!!
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
さて、この大将軍神社は、
平安京遷都の時に、
桓武天皇が大内裏の四隅を守るためにお祀りされた
大将軍神社の一つ。
ここは、東南角。
(素盞嗚尊をお祀りしてます!)
特に、平安京の東、三条口(東南角)は
邪霊の侵入を防ぐために重要視されていたそう
また、藤原道長のお父さんである藤原道兼の邸宅があり
応仁の乱の後に焼けてしまったのですが
境内に「東三條社」として留めています!!!
あ、この神社がそれです!!!
実は天満宮になってて!!!!
撫で牛さんもいらっしゃったので、
あちこちなでなで!!!
なんとなんと、白龍弁財天様も!!!!
ここは、芸事の神様なので、お参り!!
お祭りで使われるのかなぁ?
このような立派な天狗のお面もお祀りされていました
そしてそして、この神社の御神木は!!!
銀杏です!!!
楠とか、杉とか、様々、御神木を見てきたけれど、
銀杏は初めてかも!!!
ただね・・・
これは神社検定の勉強で知ったことですが
(3級しか受けて受かってないけど!笑)
神社の境内にある木は全て御神木なんだそうです。
だけど、しめ縄をかけてあったり、
囲いをしたりして守ってる御神木も多くあり、
それだけを御神木だとするような傾向もあるようですが
境内に生えている木々は、全て御神木だと・・・
うん、何かで読んだぞ!!!!(笑)
そしてこの大将軍神社の御神木は、
このようにしっかりと囲われていて!!!
すごすぎるっ!!!!!!!!
樹齢800年を超える銀杏の木
だそうです!!!
御神木としっかり表示されていました。
格子戸からは、青々とした銀杏の葉が!!!
握手をするように、
指でツンツン触らせていただきました(笑)
しっかし、銀杏が御神木って、
そりゃもう大変だろうな。
そして四季の変化が楽しく、
美しいだろうなぁ
だって秋になったら黄色くなって!!!
でも、ごーーーっそり散るんですよね・・・
葉っぱも風に流れて神社を超えて
あちこちへ散るだろうし。
大変ーーー!!!!!!
今、あちこちで掃除の問題もあって
銀杏の木を切り倒す自治体もあるそうですが、
「銀杏の葉っぱなんとかして!」とか、
神社の御神木ともなれば、ご近所さんも
文句なし!ですよね。きっと!!!
まあ氏子の皆さんで掃除されてるんだろうと
思いますが。
今は、こんなにワッサワサしてるけれど。
すごかったですーー!!!!!
さて、社務所にはだーーれもいらっしゃらなくて!!!
実は境内に簡易ベンチを置いて、
バドミントンを楽しまれている親子がいらっしゃいました。
楽しそうな声が境内に広がっていたのですが
どうも、神社のご関係の方だったみたい。
御朱印などを伺ってみると
「ああ、すみません!あと30分くらいで
戻ってくると思います!!」と言われて・・・
とりあえず、じゃあ、マルシン飯店に行ってから
帰りに寄ろうかな。と!!!
神社を後にしました。
(食事の後、戻って御朱印もいただきました)
西側の鳥居から出ることに!!!
そうそう、昔は、鵺(ぬえ)の森とも呼ばれていて
源頼政の鵺退治の伝説もあるそうです!!!
あ、そうそう
5月24日はお神輿など飾り付けがあり
26日には、お祭りがあるそうです!!!
そのためにお神輿が出されていました。
盛り上がりそう〜〜〜〜!!!
まあ、しかしながら・・・
桓武天皇が大内裏を守るために
四方四隅に神社をお祀り。
昔っから、こういう目に見えないものに
恐れ慄き、何か対策をとったり・・・
陰陽師なども大活躍でしたよね〜!
まあ、古くは卑弥呼もそうでしたが。
今のお偉いさんたちも、
お抱えの占い師がいると聞きますが、
京都にはそういう由来の神社も多いですね。
怨霊とか、伝説とか、面白い分野なので
これからも勉強していこうと思います〜〜!!!
・・・人間が見えてくるんですよ。
人の心理とか!(笑)