さて、大阪中之島美術館に向かうために、
JR東西線の新福島駅から歩いたのですが・・・
やっと立ち寄ることができました！！！
福島天満宮
周りを車道で囲まれており、まあまあの交通量！
駐車場もなく、停車もできない場所なので
いつも通り過ぎるばかりでした！
今回、初めて中に！！！！
お天気も良かったので清々しい風が吹いていました
ここにも龍が
なんだか人懐っこい鳩もいまして・・・
境内は見渡せるほどの広さでした
古くからあるようです。
そしてここも天満宮ということで、
菅原道真をお祀りしています。
調べてみると・・・・
菅原道真が、藤原時平の嘘によって
九州に左遷させられた時に、その道中、
この辺りの人が、ものすごく手厚くされたそうで
とても喜ばれたそう。
そしてこのあたりは
もともと「飢餓島」と呼ばれていたのを
菅原道真が、「福島」と名付けたのが、
この辺りの地名の由来にもなっているそうです
そして、失意のもと、亡くなったと聞いた人たちが
菅原道真をお祀りしたのが、
この神社の始まりだそうです
菅原道真という人は、
左遷させられる道中で、様々な人によくして
そしてよくされて・・・
人徳のあった人だったんでしょうね。
あまり情報化社会ではなかった時代にも
その素晴らしさが拡がり、
それだけの名をあちこちに残してることが
本当にすごいと思います
西宮市の松原天満宮だって、
左遷の途中に、菅原道真がこの地にあった岩に座って
松を眺められた・・・ことからできた天満宮です。
ということは、左遷される道中に、
あちこちでこのような逸話を残されているので、
主に西日本に（大宰府まで？）が天満宮の数は
多いのかなぁ〜〜〜？？？
関東・東北地方には少ない？とか？？？？
まあ勧請されていると思うので、
もちろんゼロではないと思いますが、
少ない？
また調べてみよう〜〜〜〜〜！！！
今日がご縁でした！！！と、ご挨拶！！！
そうそう、振り向けば・・・
欧米人のカップルがお参りに！！
なぜかお互いにスマイルし合いました
（笑）
おみくじも「英文みくじ」って書いてあるけれど
これを日本語で書いてるところが、
日本人しかわからないじゃないかっ！？
と、思ってしまったけど
（笑）
まあ、こういうことはどうにでもなる！！！（笑）
でも・・・・ん？？？
どういうことだろうなぁ？？？
出てくる数字は、海外の人も共通でわかるのでは？
ああ、日本語の方は、漢字で数字が書いてあるのかな。
例えば「１２」も「十二」というふうに！！！
さて、ここにも様々な神樣がお祀りされていました！
社務所に立ち寄り、御朱印を！と伺ったところ
「うちは御朱印はやってない」と！！！
お守りやお札などはたくさん用意されてました。
御朱印がないのは、
いまどき、ちょっと珍しい
神社にとって、御朱印などは貴重な財源かな？と
思ってましたが、ここはとにかく御朱印はないとのこと。
でも、境内に２台ほど駐車してあった車は
いずれも高級車だったので（笑）
この神社の方のものかどうかはわかりませんが、
不自由はしてない気がしました。
まあ、この辺りの企業やお店の方々からの
ご寄進がたくさんあるのかな
ご神紋が門に！！！
美しい「梅」のマーク！！！
ちなみにこの福島天満宮は、
「菅公聖蹟二十五拝」に指定されているそう！！！
京都から大宰府まで、
菅原道真をお祀りしている天満宮の中から
由緒深い２５社が選ばれているそうで。
リストを見ると、錚々たる神社のお名前が
（あら、西宮の松原天満宮は入ってない！（笑））
この２５社をめぐるようなお参りをされてる方も
いらっしゃるんだろうなぁ。
さてさて・・・清々しい日に、
これから美術鑑賞という素敵な日に（笑）
まずは立ち寄ることができてよかったです。
学びある、いいお参りができました！！！