2023.12.4
市議会中継のため、番組がお休みだったので、
そりゃもう行くしかない！の京都へ！！！
京都は元気になれる場所です！！！
精神的、ココロに刺激が半端ない京都（笑）
そして行きたかったのが、
京都国立近代美術館にて
１２月１０日まで開催中！
開館６０周年記念
『京都画壇の青春』展
京都国立近代美術館が、
開館６０周年を記念して開催した展覧会です！！！
このポスターやチラシになっている女の子！
（この女の子は実物を見て、解説読んで、
舞妓さんだということがわかった
）
このチラシを見たのはもう随分前で・・・
今年の春頃？だったのかなぁ？
一目見て、娘が来年着る着物にそっくりで
絞りの入った着物でとてもとてもよく似てて！！！
まさに「若い」「女の子の着物」の柄なのです
今しか着られない古典柄！！！
そして当初は襟の部分の色は緑にしていて。
でも、この作品を見て、「やっぱり赤だね！！」と
赤色にチェンジしたんです！！！
キュッと全体的にしまりました！！！
（値段がそれだけで5000円も高くなりましたけど！
（笑））
着物選びに関しては、また別の機会に書こうかと。
でも、現代的な柄とか色とか模様とかたくさんある中で
古典柄を選んだ娘
肩の部分にも、みごろの部分にも絞りが入ってます。
（プリントちゃいますねん！）
七五三の時にも、私が勧めたものとは違う、
ピンクの絞りの古典柄の着物を選んでいました
好きなんでしょうね。こういう柄が。
でも本当に、このチラシを見たときに
「似てる〜〜！！！」と思って、
この展覧会には行きたい！と思ってました。
さてさて、展覧会は、明治・大正・昭和と
主に京都で活躍された画家さんたちの作品が
一堂に並んでいました！！！
しかもみなさんが若い頃の作品が集まってて。
だから「青春」なのですね！！！
大きな作品が多かったなぁ〜〜〜〜！！！
しかしながら！！！！！
画家ネームと言いましょうか。
読めないっ！！！！！！
そう、京都に行ってあらゆるものを見て読んでると
普通の漢字をストレートに読めなくなってきて！（笑）
「本当に国語の先生の免許持ってるの？」と
言われることもあるくらい！（笑）
頭の中が混乱することがあります。
今回も、名前を読むところから・・・（笑）
上村松園とか、竹内栖鳳などは知ってて読めますが。
この女の子の作品は「舞妓林泉」という作品名で、
作者は土田麦僊（つちだばくせん）
土田麦僊は聴いたことありました。
他にも・・・
山元春挙（やまもとしゅんきょう）
菊池契月（きくちけいげつ）
甲斐庄楠音（かいのしょうただおと）読めん！！
（
でもめちゃ気になる画家さん！）
岡本神草（おかもとしんそう）
都路華香（つじかこ）
千草掃雲（ちぐさしょううん）そううんではない。
入江波光（いりえはこう）なみみつではない。
野長瀬晩花（のながせばんか）あ、そのままでいいのね。
などなどなど・・・・・
もうこういう漢字ばっかり読んでると、
頭がひねる方向になってしまって、
普通の漢字が読めなくなってくる！
んですってば！！！
（笑）！！！！
ちょっとこれだけで疲れました！（笑）
でも、名前とは別に
作品は、スキッとした素敵な作品ばかり！！！！
男の子が女の子を泣かせてしまった作品で、
表情がすごーくよくわかって
見てるだけで微笑ましくなる作品！！！
（土田麦僊『罰』）
色香が漂ってくるような作品！！！
これはすごかった！！！
いつまでも見てられた。
（岡本神草『口紅』）
すごく素敵でした！！！
（上村松園『人生の花』『舞仕度』）
上村松園は、竹内栖鳳のお弟子さん！
女性です！！
そしてまたこのチラシに戻りますが・・・
この着物の絞りの部分は、ぼこぼこしてて
もう模様も細かく細かく描かれていて！！！
すごすぎーーー！！！！
作品もとても大きくって、見ごたえありました。
西洋に留学していた土田麦僊が、
帰国後に、もう西洋への憧れをやめて、
日本の伝統に回帰した作品だそうです。
３７歳時の作品だそう。
ということで、いい時間を過ごせました！！！
観たかった作品の実物を見られて良かったし、
これからこの難読な（？）画家ネームにも
そしてそんな画家さんたちの作品にも、
もっともっと触れていけたらと思ってますー！！！