さてさて、10月6日(金曜日)

早起きして向かった京都!!!

 

ヤッホーー!!!

京都タワー!!!!

 

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バスはあと3回転はしないと乗れなさそうな列で。

タクシーに乗車!!!

 

向かったのは、京都国立博物館!!!

 

この日は取材です。

京都国立博物館で12月3日まで開催中の

特別展「東福寺」!!!

 

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東福寺には、禅宗の真髄が宿る寺宝がたくさん残っていて

今回は、その寺宝をまとめて紹介する、

東福寺にとって初めての大展覧会!

 

今回、先に開催されていた東京展よりも30件多く、

50件あまり、京都のみの展示作品があります!!

とにかく、本家本元、京都での開催!!!

地元ならではの展覧会です!

 

そうそう、「東福寺」は、

「東大寺」の「東」

「興福寺」の「福」をとって、

名付けられました!!!

 

あやかろう〜〜!!キラキラキラキラキラキラ

あれだけの素晴らしいお寺に!

 

ということだったんです!!!

 

そこに、中国から戻ってきた

「円爾」(えんに)という人を住職として迎えます!

日本からも海外にどんどん僧を送り出しちゃう人で

バイリンガルの、国際人だったそうです!

そのため、当時の東福寺には留学したお弟子さんが

いっぱいいたそう!!!

そして海外との交流を積極的にしていたそう。

日本に「うどん」「まんじゅう」の作り方を伝えた人

とも言われています。

博多祇園山笠の起源にも関係しているそう。

 

また、51歳の時には右目を失明しています。

なので左から見た肖像画が多いようです。

 

また、今回の展示では、円爾の師匠である

無準師範(ぶじゅんしばん)とのことや、

多くの弟子たちに慕われた円爾。

その円爾のお弟子さんたちのことを

「聖一派」というんですが、そのお弟子さんたちの

作品も多く展示されています!!!

 

そして、そんな東福寺に、絵師として迎えられたのが

「明兆」(みんちょう)です!!

(高校の歴史の時間に覚えたな・・・)

 

伝説の絵師と呼ばれた明兆!!!

僧でありながら、絵師という人。

あまりに作画に集中しすぎたため、

修行を怠り、おこられた!というエピソードも

あるそうです!!!爆  笑びっくりマーク

 

そんな明兆の素晴らしい作品の数々を

今回、どーんと観ることができます!

 

しかしながら、

縦が11メートル58センチある作品

博物館では展示できない大きさなので、

東福寺での公開も決定!

天井画など普段は公開してないものも

公開されるそうです!

(11月11日から12月3日まで)

 

そして博物館では、

今回、全50幅からなる

「五百羅漢図」!!!

 

明兆が30代の時に書いた作品です。

1枚の絵に10人ずつ。

それが50枚で500人!!!

今回は、修理後、初の公開になります・

 

ということで、なんとなんとなんと!!!

この50幅が一挙公開になります!!!

と言っても、50枚は展示できないので

4期に分けての展示です!

 

これが面白いーー!!!!

面白すぎなんですーーー!!!!

 

ちなみに・・・

この50幅の現在の状況を書くと、

 

・第1〜45号までは、明兆筆(東福寺蔵)

 

・第46・47号は、狩野孝信筆 

(戦国時代に流出。桃山時代に再制作されたもの)

 

・第48・49号は、明兆筆(東京・根津美術館蔵)

(幕末に流出)

 

そして

・第50号は、平成に復元されたものです(東福寺蔵)

(幕末に流出し、行方不明に。

下絵などが残っていたので復元)

 

しかーーし!!!

なんと!!!

(私も発見のニュースを新聞記事で読んでびっくり!)

今年2023年にロシアのエルミタージュ美術館に

保管されていたことが判明したんです!!!

びっくりびっくりマークびっくりマークびっくりマーク

 

戦前にはドイツにあったことが

資料で確認されていたそうですが、その後不明。

どうも戦時中に、

文化交流のあったソ連に接収されたのでは?と

言われているそうです。

 

今回は、

その第50号の作品の来日は叶いませんでした。

今後、戻ってくる見込みも・・・泣泣泣

東福寺の方に伺いました。

 

という「五百羅漢図」です!!!

 

そうそうこの「羅漢(らかん)」という人たちは、

お釈迦様の優れたお弟子さんたちで、高僧。

人々を救済するために

不思議な力(魔法?)を持つ人たちなんです。

中国で羅漢思考が盛んで、日本にも入ってきたそう。

 

なので、明兆だけではなく、

様々な絵師が、「五百羅漢図」を

描いたりしていますよねっ!!!

 

そして何回も書くけど、面白い!!!

爆  笑キラキラキラキラキラキラ

今回、展示も、その面白さがわかるように

漫画も解説も一緒に展示されています!!!

 

例えば・・・1幅に10人ずつ描かれてて・・・

それぞれの羅漢の表情が笑えるんです!!!

 

・羅漢の一人が、顔をバリッと割いたら

 中から、十一面観音が出たーーー!という図。

 

・ピンセットでヒゲ抜きや耳かきをしてる図。

 

・口から火を出す餓鬼たちに、三色団子を施す図。

 

・救ってあげましょ、地獄から!の図。

 

・トラの牙の手入れをし、

 大蛇の悪さを神通力で止める羅漢。

 

・幽霊たちを供養する図

 

・手から煙、上からも不思議な煙・・・

 

まあ、一枚、一枚、解説ありで、

本当に面白かった!!!!!!

 

 

さてさて、今回フォトスポットもあって!!!

 

ジャーン!!!

 

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横から見たら・・・

 

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これは、創建時に、東大寺のような大仏殿があった

東福寺の巨大な本尊の左手です!!!

 

なんと、惜しくも明治初期に焼失泣

手だけで高さ216.5センチもある大きさです!!!

 

 

また、国宝・東福寺三門に安置されていた

巨大な二天王立像(重要文化財)も!

 

ちなみに、音声ガイドが木村多江さん!!!

 

スゴーーーーク心地よかったです!!!

音声ガイドはより展覧会を楽しめるので

オススメですおねがい音譜

 

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さてさて、展覧会のグッズもすごく充実していて!

また散財してしまいそうですがガーンアセアセ

 

 

今回、取材で買うことができなかったのですが

以下、京都展限定!!!

 

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可愛いのなんのって!!!!!ラブラブラブ

やっぱり赤かなぁ。緑も可愛い!黄色もいい!(笑)

 

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虎 一文字という作品から・・・

 

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可愛いーー!!!!

 

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展覧会ではこれからトートバックを集めよう!と

集め出してから、

もううちにはトートバックがいっぱい!!!!

ガーンアセアセ自粛しなければ・・・

 

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Tシャツも、グッズの定番ですね!!!

外国の方が好きそう〜〜!!!

 

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このポストカードは欲しい!!!下矢印

 

これはやばい!!!五百羅漢!!!!!

 

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で、これはナニーーー???下矢印

 

はなくそ

 

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ああーーーなるほど!!!!

 

でもお釈迦様の鼻くそなのね!!!(笑)

 

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このおせんべいは、・・・下矢印

直径30センチほどありました!!!

顔が隠れちゃうほど!!!爆  笑音譜音譜

 

一気に食べるか、残す時にはジップロックに入れないと

湿気そう〜〜!!!爆  笑飛び出すハート

 

でも、すんごく美味しそうー!!!!!

 

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さて、これはもう一度、ちゃんと正面から入り、

ゆっくりじっくり楽しまねば!!!です。

 

そうそう東福寺にも行かねば!!!

また楽しみなことが増えていきます!!!