NHKで遥か昔の事になるが
郵便配達員のドキュメンタリーをみた。
そこには、
山奥の一軒家まで
どんな雪の中も届ける。
とか、
区画整理前の住所から
現在住所を探し出して届ける。
という、
配達員さんのプライドが
映し出されていた。
私は
仕事で役所にDMを出すが、
今日戻ってきた郵便物は
中土佐町久礼6602-2
中土佐町役場宛
で
当て所に尋ね当たりません
と戻ってきた。
正しくは、
中土佐町久礼6663-1
中土佐町役場宛
だが、
中土佐町役場が
沢山ある訳でも無く
日本に一つしか無い
中土佐町役場に
送っているんだから
そのくらい
気を利かせられんのかねぇ?
と、私は思ったし、
私が郵便配達員の上司だったら
役場に届けるのが当たり前やろ!
と、言ってしまいそうだ。
あのドキュメンタリーに
出てきた郵便局員さんだったら
きっと、
役場に届けてくれた事でしょう。
戻ってきた封筒の住所に
番地だけ二重線を引いて
正しい番地に書き替え
鉛筆で
(たとえ、間違ってても)
「届けて欲しいなぁー」と
書いて投函した。
これからの日本は
こうなって行く気がする。