本作に影響され誕生した日本の作品や、本作スピンオフ情報、マックス役トム・ハーディがナレーター担当のパラリンピックドキュメンタリー動画や、キャスト関連情報とともに、見どころを綴っていきます。
本作には、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の前田真宏が関わっているのです。
1.本作の見どころ
水と石油を巡る争いで荒廃した近未来
わずかな資源で自給自足の地を仕切るイモータン・ジョーに、インターセプターを奪われ連行されたマックスの奮闘、ジョーに囚われの身の妻たちの脱走、イモータン・ジョーの追跡を描く
様々な過去がある登場人物の、過去と向き合い葛藤する姿胸打つ
荒廃の影響か虐げられてきたせいなのか、身体が弱ったり身体の一部を無くした人と、支え合いながら暮らす様子が興味深く、医者だった監督ジョージ・ミラーの多様な一面が見受けられる
イモータン・ジョーを崇拝するウォー・ボーイズのハイテンションぶりが、笑いを誘う
本作は、 アカデミー賞6部門を受賞、英国アカデミー賞や全米映画俳優組合賞など各賞に242部門輝いた
2.撮影裏話
豪快な車やバイクの迫力ある圧巻パフォーマンス
ナミビアで撮影は砂ぼこりに悩まされた
140台の車両で140キロ撮影、移動させるのは大変だった
斬新なアクションにする為、車を回転させる装置を使った
スタントコーディネーターはキア・ベック『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』『ハクソー・リッジ』、ガイ・ノリス『マッド・マックス2』『ゴースト・イン・ザ・シェル』
格闘指導はリチャード・ノートン『スーサイド・スクワッド』『X-MEN: ダーク・フェニックス』
バイクスタントのライダーには、ショーなどで披露する特異な事をやって貰い、その動きに合わせて脚本を書いた
棒飛び隊のスタントは、シルク・ドゥ・ソレイユや大道芸人からヒントを得た
独創的な大型車は、キャデラックやクーペ、様々なトラックからデザインのヒントを得て職人が造った。監督こだわりの装飾やエンジン、機材を搭載した大型車が多く登場する
車の手作り装飾の一部は、ナミビアのゴミを再利用して造った
脚本/製作/監督のジョージ・ミラー『ベイブ』『ハッピー フィート』は、初めてトム・ハーディに会ったとき、メル・ギブソンと同じ雰囲気を感じた
トム・ハーディは『インセプション』出演時に本作のオーディションがあると聞いていたが、実際に監督に会い、本作や演技の話をしているうちに、その場でオファーされた
トム・ハーディは、アクションシーンの表情一つでも細かく分析、演技を進めていた
監督は、マックスと対等な強いフュリオサを描きたかった、と話す
フュリオサ役のシャーリーズ・セロンは、車が好きで環境問題や女性問題を取り上げた本作に出演出来、心から感謝している、と話す
イモータン・ジョーの5人の妻を演じた女優たちは、様々な研修を受けたり、互いの考えや気持ちを理解深めるよう同じ部屋で暮らした
白塗りでボスに認められたいニュークス役のニコラス・ホルトは、監督に痩せるよう指示され、2時間かけメイクをした
1979年の『マッドマックス』でトーカッターを演じたヒュー・キース=バーンが、本作でイモータン・ジョーを演じている
『マッドマックス怒りのデス・ロード』のコンセプトアートデザインを手掛けたのは、前田真宏『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
音楽を手掛けたのは、ジャンキーXL(トム・ホーケンバーグのソロプロジェクト)『ザック・スナイダー版 ジャスティス・
リーグ』『ゴジラvsコング』
トム・ホーケンバーグは、ハンス・ジマー『トップガン マーヴェリック』『デューン/砂の惑星』の門下生
1979年の『マッドマックス』に影響され、暴力に支配されるアニメ『北斗の拳』が誕生した
3.『マッドマックス 怒りのデスロード』キャスト
トム・ハーディ『ピーキー・ブラインダーズ』『カポネ』
シャーリーズ・セロン『スキャンダル』『オールド・ガード』
ニコラス・ホルト『X-MEN: ダーク・フェニックス』『ザ・バンカー』
ヒュー・キース=バーン『チェーン・リアクション』『地底探険 センター・オブ・ジ・アース』
ゾーイ・クラヴィッツ『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
ライリーキーオ『ローガン・ラッキー』『アースクエイクバード』
アビー・リー『ダークタワー』『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』
アンガス・・サンプソン『インシディアス』『FARGO/ファーゴ』
ジョシュ・ヘルマン『アウトロー』『ウェイワード・パインズ 出口のない街』
ネイサン・ジョーンズ『トム・ヤム・クン!』『SPIRIT スピリット』
4.関連情報
『マッドマックス怒りのデス・ロード』スピンオフ情報
最強ヒロイン、フュリオサの若い頃を描いたスピンオフ映画『Furiosa』を製作する
キャストは、アニャ・テイラー=ジョイ『クイーンズ・ギャンビット』、クリス・ヘムズワース『マイティ・ソー』、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世『ウォッチメン』
トム・ハーディがナレーターのパラリンピック選手のドキュメンタリー『Inside Incredible Athletes』
2012年のロンドンパラリンピック選手に迫ったドキュメンタリーテレビ映画
筆者の私と同じ脳性麻痺の水泳選手や、乗馬、車椅子ラグビー、陸上、ブラインドサッカーの選手が登場、オープニングとエンディングがサスペンスタッチな演出で興味深いです。
このドキュメンタリー通し、ハンディを持つ人の事を知って貰えると嬉しいです。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』トースト役ゾーイ・クラヴィッツ新作『ザ・バットマン』
ゾーイ・クラヴィッツがキャットウーマン演じる、ブルース・ウェインの若い頃を描いたDCコミック映画『ザ・バットマン』の予告編が公開
脚本/監督はマット・リーヴス『クローバーフィールド/HAKAISHA』『Away -遠く離れて-』
ダークな世界観のバットマン、非常に楽しみですね!2022年3月4日全米公開予定です
キャスト
ロバート・パティンソン『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』『TENETテネット』
コリン・ファレル『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ダンボ』
ジェフリー・ライト『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ウエストワールド』
アンディ・サーキス『ロード・オブ・ザ・リング』『ブラックパンサー』
トム・ハーディは、クリストファー・ノーラン監督版バットマン映画『ダークナイト ライジング』にて、悪役ベインを強烈な存在感で演じていましたね。
