4月5日、姫路城のすぐ近くにある

播磨国総社 射楯兵主神社にて、

神前式を行ってきました。



両親も32年前に式を挙げた場所。

 

斎主、典儀、舞姫、巫女、楽人の、

総勢10名体制で執り行われる、

本格的な神前式。

 

もう、一生忘れることがないだろうと思うほど、

神秘的で感動しました。

 

優しくお腹に響く、太鼓の音。

本殿の空間全体に360度放射状に広がる笙(しょう)の和音。

リーーーーンと澄んだ龍笛の高音。

 

目の前で舞う、2人の舞姫。

 

夫婦になることの喜び、

人生の喜び、

人の世の喜び。

 

この世は、ずっと、

これまでも、これからも、

すべてよろこび。

 

お神酒を体の中に入れた時、

神様とつながりをもてた感覚になった。

 

境内の中の桜は満開でした。

 


式の前日、姫路は、

「春の嵐」とニュースで言われていて。

 

でも、奇跡のようにしっかりと、

桜は残ってくれていた。

ところどころ川やコケ、石に

桜の花びらが落ちていて、

それはそれで、とっても可愛らしい風景になっていた。

 

式も披露宴も終わって、

彼と外に出ると、

桜吹雪が。

 

幸せホルモンがじゅわっと

出たよね。

 

挙式の3日前、

私は結婚式のハードルを下げた。

 

・結婚式が無事に開催できること

・ゲストの方が全員、無事に来てくれること

 

今回の式の目的はこの二つで、十分!

と設定した。

 

なぜなら、世間が桜の開花予想の話題で

持ち切りになる3月末から、

ずっと苦しかったから。

 

桜が散ってしまわないか。

雨が降ったらどうしよう。

 

家族LINEでも、姫路の桜開花の状況を

ずっと聞いたりして、

ずっとずっと不安で。

 

3分咲き、5分咲き、8分咲き…。

毎朝、刻むように確認。

 

式の日程を決めたのは、

1年前の2025年の1月。

その時は、例年4月5日は満開予想ですよ、

と式場の方に言われていたけど。

 

今年は桜の開花が1週間早いと言われだしてから、

もう、私の頭の中は「桜の開花状況」で

いっぱいになってしまって。

 

もっといろいろ準備をすることが

たくさんあるし、

「今」集中したいこともあるのに、

気が散って仕方がない。

 

準備期間というプロセスも、

もっと「楽しみたい」のに、

 

桜、桜、桜・・・・。

 

そこで、ノートに書いてみた。

ちゃんと、自分の頭の中を洗い出してみた。

 

そしたら、「不安」ではなく、

「悔しい」だったんだ。

 

日程も、高砂の位置も、白無垢も、

すべて「桜満開」を目当てに決めたのに!!!

悔しい・・・!!1年前から決めていたのに・・・!!


この庭を背景にしたくて、高砂の位置を決めてた。


そこであらわになった私の設定。

 

満開、晴れ=良い結婚式

=幸せな結婚式

少しでも散っていたら、

残念な結婚式=幸せじゃない結婚式

 

「少しでも散っていたら」

というのが、

私が決めていた「謎の境界線」。

 

その、境界線、

取っ払ってみた。

本当はどうしたい?と自分に聞いてみた。

 

・結婚式が無事に開催できること

・ゲストの方が全員、無事に来てくれること

 

これで、十分ってことにしたい。

これで、いいってことにしたい。

 

それでいいってことにすると、

ホッとする。

肩の荷が下りる。

 

でも・・・!とここで、

また私の思考がしゃべりだす。

 

そんな式、ショボいじゃん。

葉桜でもいい、雨でもいいって、

そんな基準下げてもいいの?

最高の式にしたいんじゃないの?

 

今までの私だったら、

この言葉が「本音」と勘違いしていたと思う。

 

でも、今は違う。

 

はい、十分です。

これで十分です。

 

葉桜であれ、雨であれ、

・結婚式が無事に開催できること

・ゲストの方が全員、無事に来てくれること

 

だけで、十分ってことに

したいの。

 

これが、女性性の本音。

 

ちゃんと、ゆるしてあげること。

ほっとさせ続けてあげること。

リラックスの方にいさせてあげること。

 

これが、本来の男性性の使い道。

 

葉桜であろうと、雨であろうと、

私の「幸せ」には全く関係ない。

 

何よりも、その式の場で

「存分に感じられること」が

最高に「幸せ」な時間。

 

そう設定して迎えた式、当日。

 

桜も咲いていて、

快晴で、

桜吹雪が美しくて。

 

そして何よりも、

私がリラックスをして、

その場の幸せを、

家族や友人との会話を感じることができて。



もし私が、

満開で、快晴で、体重も美容も、

過去最高のコンディションでいることだけを

「幸せな結婚式」としていれば、

こんなに感じることはできなかったと思う。

目の前の幸せをたくさん取りこぼしていたと思う。

 

さらに、式当日の朝に生理がスタートした。

なんで今?!と嘆くことも残念になることもなかった。

 

淡々と布ナプキンを付けて、

少しお腹が重いなぁと感じながらも、

「やっぱり、私は女だなぁ」と

なぜかそこでも幸せを感じることができて。

 

ハードルを下げているから、

何が起こっても、

余裕の気持ちで受け入れることができる。

 

でも、

ハードルを下げて生きることと

ハードルを上げて生きることと、

どっちが良い、悪いではないんだよね。

 

ただ、どっちの生き方を選んだとしても、

同じように「感じている」わけだから、

結局、どっちも魂はよろこんでいる。

 

でも!私は!!

ハードルをこれからも、

もっともっと下げることをゆるしていくよ。

 

せっかくの人生だもの。

喜びをたくさん感じることを

ゆるしたい。


NORICO

 

 

 

 

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