今回の旅の目的の一つは、千葉県香取市にある 香取神宮
でのお参りです。
東京からは75km前後の距離にある 下総之国一宮として
毎年お正月3が日には50万人を越える参拝客が訪れるそうです。
建国に貢献のある特定の神社にのみ与えられた「神宮」の
照合を、伊勢・鹿島の両神宮と共に 平安時代に与えられた
そうです。
この朱塗りの楼門は、江戸時代、五代将軍徳川綱吉公により
造られたもので、国の重要文化財です。
かっこいい社殿です。男らしー。楼門と同様に徳川綱吉公により
造られ、三間社流造で重厚感たっぷりです。
本殿の後です。まわりをぐるりと回ってみました。
千木が垂直切りで、鰹木(丸い柱のようなもの)が奇数です。
男神様を祀る社殿なんですね。
御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。
刀剣の威力を神格化した神様 と言われています。
武徳の神様として、勝負事にご利益があるそうです。
お参りのあとは、絵馬を書き、おみくじをひきます。
今回は目標がはっきりしていたので、明確に書く事が
できました。ひいたおみくじは 大吉です。
他の木も幹の太さが見事で、この神宮が古くからあることを
象徴しているようでした。
ご神木とは、神様が降りてくるときの目印になる木で、禍や
厄災を招くものが簡単に行き来できないよう、結界として
注連縄が貼られて 禁足地になっているのだそうです。
太さも高さも見事です。これは神様にとってものすごくわかりやすい
目印になりますね。
香取神宮②へ続きます。