こんにちは
仕事を楽しむ!人生を楽しむ!
ライフデザインアドバイザー
長谷川のりこです

働くお母さんは本当に忙しい…
特に義両親や実家が遠くて
頼れる先のないお母さんたちは
一体どうやって両立しているのだろう?

そんなお母さんたちの
職場での立場は…
結構皆さん「針のむしろ」です!

 



周囲の人に理解してもらえない
これほどつらいことはありません

しかし…
実は少数ながら…
制度に胡坐をかいて
「わたしは優遇されて当然」
のようにふるまう女性がいる
のも
事実なんです(´;ω;`)

わたしが知り合いから聞いた
ある女性は…

子どもが大きくなって
優遇制度が取れなくなってからも
なんだかんだと理由をつけては
残業や夜間勤務・早朝勤務を
免除されていたそうです

 



本来ならば優遇制度の利用は
「子どもが小学校4年生まで」
と決まっているのですが…

彼女は
・ひとり親家庭であること
・自分の親に頼れない
などと理由をつけて…

結局子どもが高校を卒業するまで
優遇制度と同じ待遇で仕事をしていました

 



もちろん正式に制度申請を
していたわけではなく…

上司に頼んで勤務上の特別扱い
を受けていたのです

この上司もどうかと思いますが…
弱者(もどき)である彼女のいうことを
聞かないとすぐに
「ハラスメントだぁ!!」
と言われてしまうそうです(´;ω;`)

どっちがハラスメントなんだか…

もちろん彼女の境遇には
同情すべき点も多々あります

最初のうちは周囲の人たちも
「ひとりで頑張っているのだから」
と思い、彼女にために
仕事を交代したり
残った仕事を処理したり…
ということを繰り返していました

 



しかし…
「子どもが待っているから」
残業を断り
「夜の留守番は危険だから」
夜間勤務を断り
「子どもを起こさないといけないから」
早朝勤務も断り続けていた彼女は…

友達から誘われればほとんど
断ることなく飲み会に参加し
(夜の留守番は危ないって言ってたよね?)

行きたいライブがあるからと
自分の親に子守を任せて年に3,4回は
泊りでライブ
に行っていたそうです

(親には頼れないって言ってたよね?)

 



挙句の果てには
「子どもがいるから優遇してもらえるのよ~」
なんて言いふらす始末…


それを知ってからというもの
周りの人たちも
今まで彼女のために
仕事を処理していたことが
ばかばかしくなってしまいました

 



結局子どもが高校を卒業したころには
「もう子どもを理由にはできない」
とあきらめたのか…
特別扱いを望むことはなくなりました

しかし…
彼女のこの行動が
その後の後輩たちにとって
とんでもない悪影響

及ぼすことになったのです

彼女のしていたことを知った上司や同僚は
子どもを利用して楽してたんだ!
と思うようになり…

子育てのための優遇制度
=女性に楽させるための制度

と勘違いさせてしまったんです

 



でも…
ほとんどのワーママは
制度を活用しても
自分の時間などほとんど皆無
という状況で
ぎりぎりの両立生活
送っているのです

本当に少数の女性が
「制度に胡坐をかいている」
そのせいで…
どれだけ多くのワーママが迷惑を
被っていることか…

優遇制度を取ることは決して
悪いことではありません

もちろん…
適度な息抜きをしなければ
お母さんが倒れてしまいます
休むための制度
があることも当然だと思います…

だから…
制度が取れるうちは
お母さんが休むための
制度取得も大切だと思います

しかし…

彼女のように制度取得期限以降も
人の善意を逆手にとって
「わたしは優遇されて当然!!」
のようにふるまうのは
やめてほしい
ものです

 



そういう人が一人いるだけで
職場でのワーママの立場が
悪くなるんです!!

職場で上司や同僚から
「女性はいいよね、楽できるから…」
なんていわれてしまった経験がありますか?

もしかしたら…
彼女のように
「制度に胡坐をかいている女性」
がいるのでは??

制度に感謝することもせず
優遇されることが当然のようにふるまう
そんな人が一人いるだけで…
周りからの理解は得られなくなります


周囲の理解を求める前に…
なぜ理解してもらえないのか?
制度取得後に問題行動のある社員はいませんか?
そちらも視野に入れて
解決をしていきましょう!

 



今回は一部の女性にとって
ちょっと厳しい内容になってしまいました

でも…
この記事を読んでいる人に…
そんな人はいませんよね?
そう信じています!!