こんにちは
仕事を楽しむ!人生を楽しむ!
ライフデザインアドバイザー
長谷川のりこです

さて…
前回の内容は
「時短勤務を取ったはいいけど
 結局仕事量も変わらず
 給与だけ減って
 サービス残業に!!!」

という職場の状況をお伝えしました

 



しかし…
そんな状況で女性たちが
黙っているはずもなく…

半年を過ぎたころから
※今思えばよく半年も我慢しましたね?
制度を取った意味がない!
と異議申し立てをしました

 



異議申し立てと言っても
たまたま集まった
時短勤務者の研修で
明らかになっただけですが…

多くの女性が
時短勤務の制度をとっても
結局仕事量は減らない
現場では誰も協力してくれない
と明らかにしたのです

それどころか…
現場では
時短勤務の女性は使えない
と言い出す始末

もちろん女性たちは
制度を取得したことに
罪悪感を感じて
←コレも変ですが!

 


少しでも仕事の効率を上げようと
休憩も取らずに仕事に打ち込む
そんな状況だったのですが

多くの上司は
女性は制度を取って
楽できるからいいよね?

という態度です

 



目の前の仕事を片付けることが最優先
という現場の上司
将来的な人材不足の解消を目的とした
本部の考えが…
みごとにすれ違っていましたね(´;ω;`)

現場の問題点がやっと把握できた本部は
時短勤務の取得で空いた
現場の穴を埋めるための施策

を講じることになり…

人員の数だけでなく
勤務時間を考えた
人員配置を構築しました

 



定員10人の部署に対して
時短勤務員が5人もいれば…
そりゃぁ…
ほかの職員の負担は大きくなりますからね…

その結果…
やっと制度取得者が
無理をすることなく
無事定時に帰ることができる

当たり前の状況に落ち着いたのです

これらの紆余曲折もあり
今では制度取得者も増え
退職する女性も減っているようです

もちろんそれに対しての
新たな問題も発生しては
いるのですが…
それについては
また機会があれば
載せていきたいと思います



最後に…
名誉のために追記しますが
わたしの上司はとてもいい人で
時間内に帰れるようものすごく
心配りしてくれました(^▽^)/
まぁ…
いい人だったので
逆に迷惑をかけたくなくて
休憩時間の返上で仕事を
してましたが…
今から思えばこれも
悪習を広げることに
なってしまったわけです…(´;ω;`)