こんにちは
ライフデザインアドバイザー
長谷川のりこです

「ポスター貼らせていただけませんか?」
先日、政治活動用???のポスターを
貼らせて欲しい
と、秘書の方が来られました

その際に名刺とチラシを置いていかれたので
テーブルの上に置いておいたところ……

学校から帰った娘がチラシを見て一言……

「エピソード……つまんない……」

チラシのエピソードには
・○○大学卒業
・○○会社での長年の職歴
・○○初当選

などの経歴の他
活動の功績が書かれていました
有名大学卒業という経歴も
一流起業での職歴も
政治活動の功績も……

娘にとっては
「つまらないエピソード」

になってしまいました

もちろんこの方
政治家としても長く活動されてて
功績も素晴らしい方です

それだけに……
「政治に興味を持てない若者」
響かないチラシ

と言うのが
とても残念だな……と思ってしまいました

チラシを読みながら……
・コレは誰に向けたメッセージなのかな??
・高齢者向け?若者???
・女性?男性?
・会社員?自営業者??

などと……
ついついマーケッター目線でみてしまいます

商品のキャッチコピーなどは
ターゲットがとてもわかりやすいのですが

人物のキャッチコピー
(プロフィールや自己PR文)となると
「誰に向けてのメッセージなの?」
とわからなくなってしまうことが
あります。

 



就職・転職者向けの自己PRや
独立を目指す方々のプロフィール作成を
お手伝いさせていただくことも
多々ありますが
多くの方は
「自分の良いところを余すこと無く伝えたい」
という一心で
ついつい一方通行の内容になってしまうことが多いです

プロフィールは
「あなた」という商品を売り込む宣伝文句
です

「あなた」の利点を伝えるのはもちろんですが
それ以前に「誰に」伝えたいのかということが
置き去りになってしまうプロフィールが
たくさんあります

初めての就職なのか?
転職なのか?
独立なのか?

状況が違えば伝える相手も変わってきます
そして相手が何に興味を持つのかも
変わってきます

自己PR・プロフィールを作成する際も
必ず「相手」のことを考えながら
作成することで、相手に響くプロフィールが
できあがります