そんな、秋子式に出会って以降の断捨離、片付け、家堀を、順番につづって行こうと思います。自己満足ブログです。

 

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

 

さて、我が家の押入れは4つ。

 

仏間。寝室。弟の寝室。姉の寝室。

 

ここに、母の嫁入り前からある布団や毛布や枕の数々。

 

繰り返すが、うちは4人家族。

 

一人1押入れ使ってもいけるくらいの数じゃないか!?

 

ですが、そこに埋まっていたのは、姉夫婦が帰省しても、叔母さんが泊まりに来てもやっと出せるか出せないかの ちぐはぐお布団セットが2組あるかないか。

 

 

もう、これは粛清せねば!

断捨離せねば!

 

①まず、現状把握をする。

それぞれの押入れに、何がどれだけ入っているのか?

どれだけ物が仕舞えるのか?

 

②残すものと捨てるもの、要るものと要らない物を決める。

今後、1~2年以内に使う機会がやってきそうか?

使う予定はなくても【思い出の品】として残す価値があるか?

新たな必要物品を買ってきても仕舞うスペースが残せるか?

 

③使う頻度と動線を考える

普段どれだけ出し入れするか?

1階の仏間と2階の押入れ、どこに何をしまうのが最適か考える。

 

④実行!

①~③までが決まったら、一気に取り掛かる、思い切りが大事。

但し、後から「捨て過ぎた、やべぇ!」っていう断捨離あるあるにならない様に、慎重に計画的に考える。この考えている時間が一番頭を悩ます。

頭の中で何度もシミュレーションして、想像の中なので実際と上手く合わなかったりするのも合わせて、すごーーーく考えてからゴーサインを出す。

 

余談だけど、私はお茶碗洗いの中で、すすぐ行程が一番好きだ。

洗うまでに、乾燥材やバラン、トレイのビニールを洗って捨てたり、油を紙で吸ったり、下処理が面倒で、洗いだして、最後のすすぎが一番好きだ!

 

はい。て訳で、①の作業で、かなりの布団が眠っている事が分かりました。

寝具の他に、

漫画本、鞄類、雑貨、@リサイクル寄付へ。

盆飾り、着物装飾品@残留。

堀こたつのアンカ、木刀、モデルガン@処分。

ホットカーペット、絨毯、季節の衣類@一部を残して処分。

 

等々。何でも入っている。大容量収納万歳宇宙人くん

 

母の嫁入りの時代は、寝具も自分たちで誂えたオリジナルだったりする。

わざわざオーダーメイドだったり、縫い直したり、すごい時代だ。

そんな布団たちも、平成の時代には、重くて薄くて、デザインが古くて、カバーのサイズも合わなくて、長年のカビや湿気に晒されて、使えない代物になり。。。

けれど、嫁入りの思い出が邪魔して捨てられなかったオーダーメイド布団が3組。

思い切って捨てました。

 

その後、バブルの時に買ったであろう、無駄に分厚くて、派手な高級布団。

こちらは湿気にもカビにもやられていなかったけど、如何せん派手で分厚くて、なかなか出番はない。けど、完全に使わない事もない。1年に一回か、2年に一回は出番がある。分厚いので簡単に干したり閉まったり出したり出来ない。

そんな布団が5組。

2組だけ残して捨てました。

 

そして、私たちの子ども時代を支えてくれたブランケットや毛布やタオルケットや枕がとにかく沢山。端がほつれたり破れたり、穴が開いたり、擦り切れたり、成長と共に使わなくなったそれらの思い出の品が20枚くらいか?

5枚くらい残して処分。

 

「いつかまた整理する詐欺」でしまい込んだ雑貨や漫画CD類。

リサイクル寄付へ。

 

「どれか壊れてて点かないんだよねー」がどれか分からないカーペットが3組程。

確認して処分。

 

「なんか、これが良いらしい」を歴偏したいろんな種類の枕が7つくらい。

お客さん用の4つを残して処分。

 

「お客さんが来た時に出す詐欺」用の、寺にでもありそうなゴッツイ格式高そうな座布団が5組程。一応残留。ゴッツイ柄は座布団カバーで隠す。

 

もう過去3年は飾っていない盆飾りセットが5箱。

これは完全に気分で出すので、来年は使うかも。いや、まじで。

残留。

 

うむ。貯めに貯めたり。30年以上。

 

残留物を決め、同時進行で、お別れする物を引きずり出し

今後使う予定で使う為に綺麗にする物を、洗濯、クリーニング用に引きずり出します。

 

そうして、とにかくも押入れの中を8割以上空け

空けた所を掃除、消毒、乾燥させます。

再びカビや湿気にやられない様に、アルミシート(100均)やすのこを敷きます。

 

断捨離や片付けの極意は、

「片付けの為に、わざわざ新しい物を買わない」

「ある物で何とかする」

です!

 

これは自分でもそう思うし、秋子さんにも言い聞かせてもらっている事です。

要らない物を片付けるために、新たに物を買い集め、将来、その買い集めた物に埋もれてする暮らしはもう卒業するのです。要らない物を捨てて、時間とお金を貯めるのです晴れ

 

て訳で、湿気は100均アルミシートと新聞紙、すのこは元有ったものを、塩素希釈液で消毒してから、よく乾燥させて設置。押入れそのものも、6方を塩素を吹きかけてよく乾燥させてからしました。

 

そこへ、何週かに分けて洗いに行った&洗った布団や毛布(この洗濯代は地味に痛かった)を、使用頻度に合わせて、出しやすい様に丁寧に並べて畳んで入れます。

 

布団圧縮袋は、長年買い集めた物がありましたが、結局どれもテレビの様には綺麗に使えていなくて、圧縮できてないまま、中途半端に中に湿気を籠らす袋と化したので、廃棄の布団と一緒に、サヨナラコースでした。

 

そうして、本当に使える物、使う物、を選んで、お客さんが来た時にも困らない様に、ペアが分かるように入れてお終い。

4つある押入れの内、客間として使う仏間に、お客さん用の布団セット、盆飾りセット、

季節もので半年に一回しか出し入れしないカーペット、冬用と夏用の布団の半分を母の寝室に、姉の寝室には、バブル布団を。それぞれ分けて収納。弟の部屋は本人にお任せです。

 

それぞれの押入れには、3~5割の空きスペースを確保し、湿気が籠らない様にしました虹

新しく設置したナノイーエアコンも、昼稼働させて、押入れを両脇を空けて、一週間ほど、風を通しておきました流れ星

片側を全開にするより、両端をすこしずつ空けて空気の流れを作るのが効果的だそうですキラキラ

これで、押入れは一段落。衣類については、衣類編で書きます。

 

一枚でも布団を出し入れしたら、雪崩になっていた我が家の押入れが、3割以上のスペースを確保し、全て使う物しか収納されていないなんて、嬉しくなっちゃいます。