今月も半分過ぎました。桜ももう終わりましたね。
今週もいろいろありましたが、ふとグレマスの行為者モデルを作ってサクセスストーリーを考えてみたところ、少しばかりは落ち着いた感があります。


物事って悩み始めるといろいろ落ち込んでいきますが、このグレマスのモデルは、状況を眼で見ることが出来る。

人間、見えないから混乱するんでしょう。見えるようにすれば、それだけで問題の多くは解決するものなのかもしれません。




たとえばですね、職場のネットワーク上のリソース運用管理方法を守れない人がいるのです。
(・・・私ですけど。)
で、この私がルールを守らないために、迷惑している管理者がいるわけです。
(この前怒られたし。)


これをモデル化しますと

 主体:ルールを守れるようにサポートしてくれる人
 援助者:ルールを教えてくれる同僚
 送り手:ネットワーク管理者
 対象:直接開くなといわれているファイルを開いている
 受け手:ルールを守れない困った人
 敵対者:ルールを知っているのに伝えない同僚


・・・あんまり良い例じゃないですけど、これ、結構悩んでいたのです。
内容はたいした話じゃないけれど、いっぱいいっぱいであんまり回りに気遣いできない状態だったりすると、自分が悪いのに自分がパニックになっちゃったりする。
ルールがちゃんと周知されていなかったために、私知らなかったのですが、それってフェアじゃない気がしてムカついていたし。


でもこのモデルで考えてみたら、何が敵対しているのか、何を解決すれば自分が希望したものが手に入るのかと、具体的に考えられた。
なんか落ち着きます。



・・・と、ある方のブログを真似てみたりする。
でも私って敵対者になっておったとは・・・。
う~ん。物の数にも上らんと思っていたのですが、なにやら出世した感アリと喜んじゃったりして。うひひ。
なお、私としましては、座敷ワラシのような存在が理想です。
(いるのかもしれないけど、あんまり回りから意識されないような存在。あんまり注目されるとフリーズすることがあったりして・・・。)



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