昨日、3/16(金)の日経MJで、レギュラーアイス売れ筋ベスト10をやっていました。
日本アイスクリーム協会によると、
http://www.icecream.or.jp/data/basic08.html
乳成分の量によってアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3つに種類分けされ、乳固形分3.0%未満のものは氷菓となるとのこと。
今回のランキングは、乳脂肪分10%以上のプレミアムアイスをのぞいたもの。
ハーゲンダッツがランクに入っていないのは、プレミアムアイスになっていて、評価外にされているからと思われます。
全部並べるとこんな感じになります。
残念ながら、1位の「エスキモーピノいちご」は期間限定商品のためか、近所のスーパーでは発見できませんでした。
あと「ジャイアントコーン」の「クッキー&生チョコ」も売り切れていたのでここにのってません。
ヒットの要因は2種類あるように思います。
コミュニケーションとビックサイズです。
あとこの記事には書かれていませんが、購入するお店が気になりました。
平均価格が書かれていて、定価より3割程度安い感じです。
この値段はコンビニではないように思います。
スーパーで購入しているのか?
今回購入するお店まで突っ込めませんが、お店とシチュエーションってリンクする気がしています。
今度いろんなお店でアイスを購入して、どんな気持ちだったか考えて見たいです。
<コミュニケーション>
ピノの売り上げについて新聞に解説がされていますが、すごいです。
「友達と箱を開けたときの話題を提供しよう」という考えから始まったそうです。
おいしいアイスを提供しようという気持ちは値段を上げずに品質を上げてきたところからも伺えると思われますが、それだけでなく話題を提供しようとしたところがすごいです。
アイスが話題を提供するよう仕掛けていったというところでしょうか。
ハート型のピノがたまに入っているらしいという話は、友達から聞いたことがあります。
で、話を聞いて試しに買ってみたのですが普通のピノだけでした。
でも「ハートじゃ無かったよ」って話していたので、話題は提供していました。
ちょっと思ったのがホームランヨーグルト
http://www.meito.co.jp/hr_yoghurt/index.html
1960年に発売され駄菓子屋などで売られていたあたり付のアイスクリームのヨーグルト版のようです。
ホームページを見てみましたが、ちょっと弱い印象を持ちました。
あたりつきだけなら、キャンペーン商品と同じです。
それって新しくない。
ホームランバーは、結構人気があったらしく、子供のころ食べたという話は何度も聞いたことがあります。
昔ホームランバーを購入していた人たちは、40代から50代くらいでしょうか。
だからこの人たちの話題になるような仕掛けがあれば、ピノがヒットしたように、ヒットしそうな気がするのです。
昭和気分なホームページにして、入り口は駄菓子屋を思わせるようにするとか。
ホームランバーがヒットしていたころに流行ったものについてのブログを出すとか、昔の写真などを載せるとか。
投票したり、コメントしたり出来るようにして、参加してもらえるとよいと思います。
<ビックサイズ>
メガマックが売れているみたいですね。
ダイエットとか老若男女を問わず普通にみんなやっているから、そういうものを避けることに飽きてしまっているのでしょう。
ファットたっぷり、塩分たっぷり体に悪いかも、でもおいし~ というものをお腹いっぱい食べちゃう幸せ。
そんなものがうれしいのかもしれません。
健康を気にする時代だからこその喜びですかね。
そういえば、パクッチのハンバーガーも大きくておいしかったです。
食べきれないかなとちょっと思いましたが、普通に完食してました。
今度はタワーバーガーに挑戦か?