小学生のたかしと、黒人の大人ジョンが入れ替わってしまうというCM。
インターネットではこれくらいの変化が起きているって、笑ってしまった。
どうしてインターネットの変化についてCPUメーカーがCMのメッセージに出したのでしょうか。
分からないですが、ふと思ったのがセカンドライフなどの3Gですが、グラフィックとCPUは関連性があると言えばあるけれど、直接関係しているのか疑問です。
「インターネットの変化だからインテル。」というメッセージを作りたかったのでしょうか。
インテルのページを見てみます。
「ノートでホームエンターティメントを楽しむなら、インテルの技術がいいよ」ってことらしい。
たかしとジョンのブログが公開されている。
今はCMのその後の一つの日記しかないけれど、ブログとしているところからも今後も続いていくのだと思います。
ストーリーを作り、ノートパソコンでエンターティメントを実行するストーリーを見せ、最後に「インテルインサイド」とつないで、「ノートでホームエンターティメントを楽しむなら、インテル」というメッセージを浸透させようとしているのだと思いました。
これを関係性マーケティングと考えて見ます。
関係性マーケティングには、
1.トライアル装置
2.リピート誘導装置
3.リピート装置
が存在します。
今回のCMで言うと、それぞれはこんな感じになると思います。
トライアル装置=CMの面白さ
リピート誘導装置=CM登場人物のブログ
リピート装置=CMおよびブログを見て面白いと考えた人
このCM、本当に面白いんです。
私もリピート装置になっています。
でもすごいです。
CPUなんてエンドユーザにとっては何のこっちゃさっぱりなものを、「インテルじゃなきゃ」というイメージを作り上げ、PCの購入するときの選択肢の一つに上げてしまうのですから。