「パワーコンセプトの技術」を読んでいます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93-%E6%9D%91%E5%B1%B1-%E6%B6%BC%E4%B8%80/dp/4062820404/sr=8-1/qid=1170170604/ref=sr_1_1/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books

ヒット商品の例題がたくさん出ていて、ざっと斜め読みしても面白い。
でもこの書籍、実はかなりずっしりしている書籍と思いました。
「実践」とでも言ったらよいでしょうか。
マーケティングの勉強のためにいくつか書籍を読みましたが、この本はほかの本と毛色が違う感じがします。


著者の専門はマーケティングで、実際に商品をヒットさせたり、ヒット商品を作り出してきた人らしいです。
「理論も重要ですが、結果を出すことが重要と考えている人だ」と、どこかに書いてあったのを読んだことがあります。
この書籍も、理論の説明ではなく、どうやって優れたコンセプトを持った商品や売り方を作るのかが書かれています。
身につければ、マーケティングの「知識」ではなく、「本当に市場で使えるマーケティング手法」が手に入るように思います。
知識ではなく、実践というところが、この書籍が他の書籍と異なっているところかもしれません。