ビザ交付から渡航までの準備編①   何から始めよう?  | 大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

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渡航までの準備編①

 

2022年6月にニュージーランドでの留学を開始した

高校1年生の娘についての記録です。

 

我が家の娘の話なので、

現在の留学情報や渡航情報は

ご自身で最新情報の確認をしてくださいね。

 

それでは

渡航準備編①

いってみましょう!

 

 

学生ビザの申請をしたのが

2022年5月ゴールデンウィーク中で

交付されたのがその3週間後でした。

実は、宿泊証明書をアップロードするのを忘れてしまい

追加でアップロードしたので、数日余分にかかりました。

宿泊証明書を忘れなかったら

3週間はかからなかったと思います。

 

 

ビザが交付されたことを

留学先の学校へ報告したところ

「学校はいつでも準備はできているので

都合の良い日に来てくださいね。」と

言っていただいたので、

当初は7月中旬を予定(3学期が始まる日に合わせて)

でしたが、1か月早めて6月18日に決めました!

 

そう決めた時点で、準備期間は3週間でした。

 

さてここからなのですが、

まずは何をしたらよいやら。

正直、その時私は

7月と思っていた渡航が1か月早まったことに動揺して

「ちゃんとニュージーランドへ行けるだろうか」

「一人で大丈夫だろうか」

そんな心配が先に立ってしまいました。

 

でも時間が無いので、とにかく動かなくては。

まずはやることリストを作成です。

 

1.航空券の予約

2.眼鏡のスペアを作る

3.歯医者へ行って矯正装置のスペアを作る

4.ニュージーランドドルを準備

5.現地でのお金の扱いはどうするか?

6.携帯電話をどうするか?

7.今通っている高校への報告

8.荷物の準備

9.塾と英会話教室の退会

10.旅行申告書(NZTD)の取得

11.NZeTAの取得 (訂正:ビザを持っている人は不要でした)

12.コロナワクチン追加接種

13.出国72時間以内の陰性証明取得

 

 こんな感じのリストになりました。

 

まず1番

この時は成田⇒オークランド便が

週1回、毎週土曜日にしかなかったので

準備期間を考えて、一番近い日で・・・と考え、

6月18日に決まったという流れになります。

オークランドから国内線への乗り継ぎの必要があり、

学校から最寄りの空港はニュージーランド航空は飛んでいなかったので、

成田⇒オークランド

オークランド⇒学校最寄り空港

これを別々に予約しました。

渡航日が決まってからすぐに予約しました。

 

そして2番と3番

眼鏡と矯正装置のスペアを作るのは

留学経験のある夫からのアドバイス。

留学中に眼鏡が壊れて新しく作るのに苦労したので

「スペアを作れるものなら作ったほうが良い」

というアドバイスに従って。

 

それから4番

ニュージーランドはキャッシュレスが進んでいるので

生活する分にはそんなに現金を持ち歩く必要は無いようでしたが、

学校に着くまでの間に、何か買うことがあったら

現金が必要になります。

次の5番にもかかわってくるのですが

日本でデビットカードを作ろうか?

キャッシュカードを作ろうか?とも思ったのですが

年齢制限やら、申し込みからカードが送られてくるまで

時間がかかりそうやらで、カードを持たせるのはやめました。

ちょっと多いかもしれませんが

10万円分をニュージーランド$に替えて持たせました。

 

5番です。

これは学校に相談したところ、

「現地の銀行に口座を作ってデビットカードを作ります。」

ということだったので、上記のように

現金を持たせて、口座開設後はその現金を

口座に入れるということになりました。

ちなみに、学校での生活費の中には

お小遣いも含まれていて

定期的に学校から娘の口座に振り込まれています。

でも、平日は学校だし、寮で食事は出るし

週末に町へ出ても友達とランチを食べるか

スーパーでちょっとお菓子を買うくらいで

平均すると毎週20$あれば今のところは足りている感じです。

 

6番。

これはどうするか?と悩みました。

携帯をもう一台買うのか?とか

SIMカードを準備するの?とか。

これも学校に聞いてみたら

「こちらでSIMカードを用意しておきます。」

とのことだったので、これも学校にお任せです。

一応、日本で使っていた携帯が、

海外でも使える設定になっているか

SIMフリー設定になっているかを

携帯ショップで確認してもらいました。

また、オークランド空港ではwi-fiが利用できるので

空港での乗り継ぎで何かあっても

連絡は取れることがわかり

一安心です。

 

7番。

高校への報告は、

順番で言うと1番最初でしたね。

留学することは入学当初から伝えてあったのと、

学校も手続きに慣れているようだったので

すぐに対応してもらえました。

本当は1年以上の留学で、復学する予定が無い場合は

退学扱いになるのですが、いまのコロナの状況も鑑みて

渡航禁止で留学が途中で中止になった場合に備えて

特別対応ですが、休学扱いにしていただけることになりました。

これは大変ありがたく、万が一何かあっても

戻るところがあるという安心感があります。

(1年限定ではありますが)

戻るところが無いほうが覚悟が決まるという方も

いらっしゃると思いますが、コロナも今後どうなるかわからない

この状況から、学校の特例での対応に感謝です。

登校最終日は娘が決めました。

18日出発なので、

準備のことも考えて前の週を最終日としました。

 

そして8番です。

もうこれは渡航当日まで続くのですが

23キロまで追加料金なしで持っていけるので

体重計で一つ一つ重さを量りながら

持ち物を吟味しました。

学校から指定されていた持ち物もあります。

(もちろん現地調達できますが)

使い慣れたものや、高校で使っていて

そのまま使えるものは持っていきました。

 

9番は

渡航日から逆算して、あと何回通えるか

振替をどこに入れるかを

塾の先生と相談しながら決めました。

渡航2週間前からは

ほぼ毎日塾やら英会話やらに通っていたので

本当に渡航直前まで忙しかったです。

 

10番と11番

入力途中でセーブができるので少しづつ入力をしていきます。

 

12番。

娘は15歳だったので、

ニュージーランド入国に際して

ワクチン接種は求められていませんでしたが

2回目はすでに打っていたので

追加で3回目もやっておきました。

そしてワクチン接種証明を取得しました。

 

そして最後の13番。

この時はまだ出国前の陰性証明が必要でした。

これが本当に厄介でした。

木下グループのPCR検査を利用しました。

都民は無料ですが、出国に使える

英文の陰性証明を出してもらうには

(2000円?2500円だったかな?)

他とくらべたら格安ですが、料金がかかります。

この陰性証明取得が渡航当日まで

大変なことを引き起こす元となるのですが

その話はまた後で・・・

 

 

渡航準備編①でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回は

「大波乱の陰性証明取得」をお送りします!