◆だからザスパを応援するんだ!◆ | デュアルライフ アナウンサー/武藤乃子オフィシャルブログ「Colorful Life」 Powered by Ameba
ザスパクサツ群馬は、早くも第7節までが終わりました。
 
試合数が少ないJ3リーグで、この7試合を「もう7試合…」ととらえるか「まだまだここから…」ととらえるか、それぞれだとは思うのですが。
開幕戦の勢いはあっという間に消え、スコアレスドローで終わった第7節の終了後には、スタジアムにサポーターの厳しい声が響きました。
 
私は、プロチームは、結果を求めるのは当たり前だと思っています。
J3は、選手(審判も…?💦)育成の場のような雰囲気さえありますが、私は認めたくないし、認めない。
選手がJリーガーを名乗るのであれば、しっかりと目に見える結果と、結果は出なくとも気迫のプレーを魅せていただかなくては、納得できません。
そして、J2にあがる資格がないチームがある中で、ザスパはカタチだけをみれば、J2はもちろん、J1にだって上ることができるクラブです。

(J3に定着してしまうの…?)という危機感を漂わせるチームの姿は、見たくないです。
 
 
 
というのが、私個人の、いちサポーターとしての厳しい面の気持ちです。
 
 
 
 
でも、取材ができる立場であるからこそ知ることができる、選手の思いもあります。
 
試合後、渡辺広大選手が
「自分はザスパが4チーム目になる。選手は移籍ができるけど、サポーターは移籍ができないから、チームの結果が出なくて厳しい声が出るのは当たり前」だと話してくれました。
 
私がザスパを応援しているのは、「地元にあるサッカーチームだし…」という、漠然とした気持ちからです。
でも、この漠然とした思いの核心を、渡辺選手が具体的な言葉にして教えてくれました。
まさか、選手に教えていただくとは!笑
 
そして、サポーターの根底の気持ちを汲み取ってくださっている選手が存在することに、サポーターとしてのモヤモヤが救われるな、と感じました。
 
だからこそ、大好きなザスパの歴史に名を刻んでくれる選手の皆さんに、感謝とリスペクトの気持ちを持ち続けなくてはいけないな、と。
 
 
結果が出なくて一番悔しいのは選手たちだということも、私たちサポーターは分かっているんですよね。
でもサポーターは、必須の「J2昇格」を、選手とクラブに委ねるしかない。
 
温かく応援しよう、とか、見守ろう、とかは私は思わないけれど(笑)、選手やクラブと共闘し、共に成長していきたいと、改めて思いました。
 
 
 
絶-----っ対に、J2昇格!
ザスパの力はこんなもんじゃないんだぞ!!