春〜。野草たちがぐんぐん勢いよく成長しております。あー、可愛い。最近は道端の「雑草」が、新鮮な野菜にしか見えないっていうね。
 
たんぽぽもどんどん咲いてきています。たんぽぽの蕾で何かできないかな、と思って調べてみたら、酢漬けにしてケッパーみたいに食べられるというレシピが何軒かヒットしたので、早速作ってみることに。

 

 

いつも散歩に行くチズウィック・ガーデンズで探してみたら、あそこは管理がきちんとされた公園なので、たんぽぽは全然生えていなかった。で、結局家の前のちょっとした空き地が一番良い収穫地であることが判明。どこにでも生えている雑草のようでいて、都会だと案外見つからないんだね。

 

 

ケッパーに使うのは、葉っぱのロゼットの真ん中にポコポコ出てきている、硬くしまった小さい蕾。長く伸びた茎の先で大きくなった蕾は、中身が花びらに成長して柔らかくなっているので美味しくないのだそうです。蕾は収穫しても、後からどんどんまた出てくるそう。とはいうものの、一つのロゼットで二つくらいは蕾を残して収穫。

 

 

 

 

さすがたんぽぽ、アクが強いのか、手を洗っても色が完全に落ちない。…という指先の写真を撮ろうとしたら、どうしても指の匂いを嗅ぎたい大ちゃん乱入。

 

 

出来上がったケッパーはこちら。小瓶に入れて、甘酢に漬けただけ。塩水に漬けて発酵させる方法もあるとか。これ、4〜5日前に漬けました。普通に美味しいです。もっと苦味が強いかな、と思っていたけど、苦味はほとんど無かった。

 

 
ついでに収穫した葉と花と根っこ少しは、アルコールに漬けて肝臓サポートのティンクチャーに。