昔から父母がずっとお世話になっている電気屋さんから、珍しい豆の差し入れがありました。


↓プクプクの緑のさやを剥くと、↑緑の帽子を被った赤い豆が出てくる。


可愛い〜〜。シンプルに昆布だしで茹でて頂きました。茹でたら豆の色素で茹で汁が赤黒くなった…。茹で汁の見た目は可愛くなかったけど、新鮮な豆は「豆です!」という素朴な味わいでホクホクと美味しかったー。


二週間くらい前に電灯の取り替えに来てもらった時も、新玉ねぎと裏山で採れたタケノコのお裾分けを頂きました。電気屋さんのあるあたりは周りの人がみーんな自作農で、電気屋さん自体も食べきれないくらい、色々作物を貰うそうです。

こうやって、畑で採れたものを差し入れてもらえたりするのって、母が長年培ってきた人間関係の賜物なんだろうなぁ。現代社会では、こういうのどんどん廃れていってると思うけど。なんだか古き良き時代を垣間見る思いです。

それにしてもタケノコ美味しかったな。写真撮り忘れたけど。なんでもイノシシが感染する伝染病が危険だかなんだかという理由でイノシシが相当数間引きされて、そのせいで今年はタケノコが豊作なのだそうです。…タケノコは美味いがそういう話はまた、なんだか切ないな…。