8話で、洸人は愛生と話す中で

自分は道路人とは、ただ”平穏”に

暮らすこと以外は考えていなかったと。

でも、ライオンが来てから

”何というか、景色が広くなった”と

愛生に言う洸人だった。

ラストは思いもよらない結末で..アセアセ

涙なくしては、この8話は観れませんえーん

 

それでは8話のあらすじ始めます。

楓は、愛生に面会し

洸人からの伝言

”こちらは、変わらず3人で

元気にやっています”

 

愛生は起訴猶予になり

明日、釈放になることに。

「けっこう、降って来たな」と外を見る洸人

ライオンが洸人に近寄って

「怖い」と。

「大丈夫。この家にいれば安全だから」洸人

その時、すごい雷が鳴って

みっくんもビックリして、洸人のそばに

寄って来た。

 

その時、楓から面会が終わったと

メッセージがあった。

 

次の日

新宿中央署のロビーに

橘祥吾は、愛生が釈放されるのを

待っていた。

 

愛生が出て来て、扉の取っ手を持った。

その先には、祥吾がいるから

マズいぞ…とあせる

しかし、愛生が持った取っ手の先は

署の裏口だった。

高田が楓の頼みを聞き入れて

迎えの車が来てることを

愛生に言うのだった。

 

深々と頭を下げる愛生。

急いで走り去る愛生だった。

 

祥吾は、電話で愛生が逃げたから

その辺を探してと樺島に頼んだ。

 

その時、車に乗り込む愛生を見た

樺島だった。

愛生を逃がした高田と佐々木が

楓の待つ喫茶店にやって来た。

 

「愛生さんがDVで訴えないかぎり

我々に出来ることが

ほとんどない。

 

駆けつけた時には、もう無理だったなんて

こんなに無力なんだろうって..

もし、ホントに、子供が危ないなら

なんか..こう..もっと....」と

高田が楓に訴えるのだった。

「何で、また協力してくれて

るんですか?」愛生

「あなたが言ったんです。

”私は諦めたわけじゃないから”と。

橘祥吾から逃げられるように

偽装戸籍を準備します。

それと、身を隠せる場所も..」柚留木

「でも、私、お金も何も」愛生

 

「これが最後のチャンスだと

思って下さい」と柚留木は

携帯を渡し、これから息子さんのいる所へ

向かうと言った。

 

契約が切れても柚留木は

愛生に協力してくれたんですね。

フェリー乗り場で、船から降りて来る

乗客を見てる洸人

「洸人」愛生

軽く会釈する洸人

 

レンタル自転車で行こうと

愛生に言われ、洸人はペダルを踏んで

後ろには、18年前と一緒で

愛生を乗せて..。

 

背中をたたいて

「大きくなったな。

昔、あんなにちっこかったのに」愛生

 

”聞きたいことも、言いたいことも

山ほどあった。

なのに、姉の渦に飲まれていく”

 

ライオンは洸人がいなくて

「どこにいるの?」ライオン

「ライオンには言わない約束です」みっくん

「なんで、僕だけ内緒なの?」ライオン

「次、会うときには

新しい名前と決めてたのに。

愁人に会う資格あるのかな」愛生

「関係ないですよ。

ライオンは、あなたのこと

ずっと待ってたんですよ。

必死に約束ノート見ながら」洸人

 

ライオンが1人で洸人を探すと言って

外に出て来た。

そこで、ママを見つけて..

「ママーー?

ママーーービックリマーク」と言って走ってきたライオン

「ママ、あのね。洸人とみっくんと

旅行でね。

船に乗って、お絵描きして

バーベキューして、大っきいお肉食べて

お庭でいっぱい遊んだのビックリマーク

それでね。僕、6歳になったんだよ。

ちゃんと、約束守ったでしょ」ライオン

 

小森家に初めて、入った時には

いろんな大変な思いをしたのに

今の楽しいことを、ママに伝えたくて

ポジティブに話すライオンをみてると

いじらしくて、何度観ても泣けてきます泣

すごく、成長したライオンです!

「髪、切ったんだ。かっこいいね」ママ

「この髪の毛ね。洸人が切ってくれたんだよ

似合うでしょ」ライオン

涙を流す愛生だった泣

 

「僕のお姉ちゃん、怖いです」みっくん

「中に入っていよう」洸人

 

車に乗って行く愛生の写真を

樺島は、祥吾に見せた。

「愛生を連れ去ったのは誰ですか?

愛生の弟ですか?」祥吾

「今、車の所有者、調べてますから」樺島

夕食時に、美路人は幼い頃

愛生に、よく怒られたことを

覚えていて、愛生が怖かった。

 

唐揚げを、カレーライスの上に

好意だったが、愛生が乗せてしまった。

「ああああ!」と叫ぶみっくん

「まざるのが苦手だから」と

洸人が取り上げた。

「そうなんだ。ごめん」愛生

 

「ママの唐揚げ美味しいよ!

きれいなお皿に取ってあげるよ」ライオン

みっくんのことが、よく分かってて

優しいライオンだった。

 

ライオンが取ってくれた唐揚げを

美路人は食べて

「美味しいです!

唐揚げ美味しいです」みっくん

「あそこにある絵、美路人が

書いたの?」愛生

「はい」みっくん

『凄いね。迫力ある絵を描くのね」愛生

ライオンは、みっくんと一緒に

絵を描いたと言った。

「それ、見てみたい」と愛生がリクエスト!

「それ、見てみたい~?」と言った

みっくんのイントネーションが

面白くて、可愛かったよグッド!

 

スマホから絵を見せたみっくん。

「すごいね。美路人

個性的で、美路人しか描けない

ステキな絵ね」愛生

 

「僕のファンですか?」みっくん

「ファンになった」愛生

 

”美路人は、僕の心配をよそに

すぐに、姉を受け入れたように見えた”

「何で、こんなムチャのことしたの?

偽装死って

夫から身を守る目的なら

もっと、他の方法があっただろうし

なんで、ライオンと離れてまで

こんな普通じゃないやり方」と

洸人は問い詰めた。

「そうだね。

でも、これしかないと思ったの。

私だけなら耐えられた。

でも、ある時から、愁人にも

手を出すようになって…」愛生

 

愁人を傷つけた後に

「お前たちは、なんで分かって

くれない」と言う祥吾.

 

なぜか、気になる言葉です。

 

「警察、児童相談所、シュエルター等々

いろいろ考えたけど

どれも選んでも、逃げられないと思った。

 

SNSで袖留木さんのルートを知って

あの子を洸人に預けたの

愁人と2人で、新しい人生を

生き直せるのなら

これしかないと、本気で思ったから」愛生

「だとしても、ライオンは見ず知らずの人の

家に急に預けられて

僕らに母親のこと、まったく話せなくて

あなたが死んだ日には

熱まで出して、必死に不安に耐えて

やっと、現れたと思ったら

目の前で警察に。

また、ライオンの前から消えた」洸人

 

そして、家から愛生が出て行ってから

両親が亡くなって

美路人が不安になって

それでも何とか生きていくために

2人で築いてきた”平穏”があったと言う洸人

 

「やっぱり思うよ。

他にも選択肢は、あっただろうって。

ごめん、大変な情況だってこと

分かってるんだけど..」と言って

出て行った洸人

涙をこらえる愛生だった。

 

市役所で、貞本と美央が話しながら

家族が一番だ」と言う貞本

「そう言って、言葉に出来るの

すてきですね」美央

「さむー牧野が褒めてくれると

風邪ひきそうになるわ」貞本

”褒めデー”だと言う貞本

「何か、狙ってるな」と。

愛生は、袖留木さんから

明日、12時発のフェリーに乗ってと

連絡が来たので

愁人と2人でここを去ると言った。

 

「ちょっと待って、昨日の今日で」洸人

「もう、私の勝手で振り回される必要ない。

洸人と美路人は、家に帰って

自由になっていいんだから」愛生

みっくんは愛生に言った。

「明日、家に帰りますか?」

「帰れるよ。慣れない生活させて

ごめんね」愛生

みっくんは、ライオンとお兄ちゃんと一緒に

帰れると思いました。

 

しかし、愛生は

愁人は帰らないの

ライオンと美路人と一緒に

暮らすのは、今日で終わり」だと。

「それが勝手なんだ」洸人

これが、最後のチャンスなの。

早くあの子に、安心できる生活を

させてあげたいし

まだ、諦められないから。

 

ライオンには、私から伝えるね。

だから、あの子にまだ言わないで

お願い」と頼む愛生だった。

戸惑う美路人だった。

ライオンは寅じいから貰ったドリルを

勉強していた。

「出来た。見て、全部終わった」とライオン

「すごいじゃん」洸人

「でしょ。外で遊びたい」ライオン

 

「何する?」洸人

「鬼ごっこ」ライオン

「ライオンと鬼ごっこします」みっくん

最初は2人で遊んでいたが

2人を見ていて、洸人も加わって

3人で鬼ごっこを..笑い

楽しそうな3人だったが

洸人と美路人はこれが最後かもと

思いながら…。

 

”ライオンのいる日々は

長くは続かないことは分かっていた”洸人

天音から楓に電話がかかって来た。

「点と点が繋がりそうで

今からそちらに伺います。

 

俺、色々知っちゃって

死亡フラグが立っちゃって

行きつけるか、分からないけど」と

言って、電話が切れた。

 

「怖かった」と天音が”かすみ”に入って来た。

「聞いて下さい。僕の取材の成果を」と

楓に言う天音。

「天音、よくやったぞ。天音」楓

「やっぱり、2人に預けて

よかったって思ってる。

”困ったら、洸人や美路人に頼っていい。

みんな家族なんだから”って

そう、言ってくれたお母さんの言葉を

信じて良かった」愛生

「昨日、あんなふうに言ったけど

大変なことばっかりでなかったよ!

何ていうか、景色が広くなった。

ライオンが来てから」洸人

みっくんは、9月5日にウミネコを見た日に

ライオンが来たことを覚えていて

それから、いろいろあったことをすべて

覚えていて、洸人に止められるまで

ライオンのことを話していた。

ライオンと描いた3人の絵を見つめている

みっくんだった。

その後、布団をかぶって..

泣いてるのかなえーん

朝食後、みっくんは

「ライオンは愁人じゃありません

ライオンです」みっくん

「みっくん、あのね

僕2つ名前があるの

ライオンは、強くなるための

名前なんだよ。ガオーと叫んで..

愁人は本当の名前」だと

みっくんに分かるように言った愁人

 

愛生から愁人の名前は

洸人と美路人から取ったんだと。

愁人の”と”は漢字で人で

洸人と美路人と同じなんだと

 

「人と人との縁や絆に恵まれますようにって

願いを込めて2人に名づけたんだって」と

ママと洸人と美路人とのお母さんに

教えてもらったから」と愛生は言った。

「ほんとにこれしか方法はないの?

名前を変えて、別人になって

生きるしか選択肢ないの?

 

昨日、自分で言って、自分に気づいたの

他に選択肢がないと生きて来たのは

自分も同じだって…。

でも、ライオンが来て変わった。

ライオンのおかげで変わった。

だから、その大事な名前がなくなるのは

やっぱり違う。

だって、おかしいじゃんビックリマーク

 

ありのままに生きられないなんて

やっぱり間違ってる。

それにあなただって

前と今では状況は違う。

すべてを知った上で、助けてくれる人が

たくさんいる。

 

だから、僕が探す。

あなたたちが、橘祥吾から

逃げないでいい方法を。

僕が絶対探すから…。

「ありがとう。たしかに洸人の

言う通りかもしれない。

いろんな選択を考えた上で

これを選ぶって、決めたから」愛生

「どうして?」洸人

 

「夫は危険な人かもしれない。

洸人が想像してるよりもずっと。

だから、これ以上関わらない方がいい」愛生

 

「しばらく2人にしてくれる?

愁人に話すから」愛生

「愁人」と言って

読んでいた絵本を取り下げて

「ママと大事なお話。

ごめんね」ママ

愁人は立ち上がり、ママの肩を

なでる愁人だった。

愁人を抱きしめるママだった。

 

愁人は賢い子だね。

ママの気持ちが分かるから

慰める動作をして、愚痴は一切言わない。

 

洸人とみっくんは、買い物に出かけ

ライオンの付いた靴下を見つけて

2人で買おうと..グッド!

「おうちに帰ります。

ライオンはお別れです」みっくん

楓から電話がかかって来たので

先に帰ってとみっくんに頼んだ。

橘都市建設と亀ヶ谷政治家は

裏の繋がりが見えてきた。

 

亀ヶ谷の周りでは、リニア関連事業の

関係者が数人失踪しています。

そのご家族は、何の前触れもなく

突然消えたと。

 

それらの失踪を、亀ヶ谷と橘都市建設に

よって、仕組まれたものだと疑って

調べを進めていた元秘書は殺された」

 

今、樺島を調べてると。

橘祥吾が、どれほど関わってるか

分からないが、祥吾を追い詰めて

いくつもりだと楓は言った。

 

「小森さん達は、そこから出ないように

もう少しだけ、隠れていて下さい」楓

「分かりました」洸人

 

”頭がまるでついていかない

でも、これで風向きが…。”

 

洸人は走ってペンションに戻った。

「ただいま」と洸人

部屋の中は、すごく荒らされていて..

ライオンも愛生もいなかった。

「みっくん」洸人

「ライオンがいません」みっくん

このペンションを調べ上げた

橘祥吾が、2人を連れ去ったのでは

ないでしょうか?

 

*感想*

いずれ、ライオンとの別れを覚悟してた

洸人や美路人だったが

別れの言葉も言えずにライオンとの別れは

想像していなかっただろうし

とても、悲しいことでした。

 

記憶力の良いみっくんは

ライオンとの出会いの日から

あの迷子になった時や

ライブペイントの時、パニック状態で

とっさにライオンはゴーグルを

みっくんに渡して、ようやく落ち着いて

ライブペイントが出来たことや

その他の出来事も…。

 

病気になって、慣れない看病する洸人や

ライオンの誕生日にあげる花束を

1人で買いに行ったことも…

すべて、新しい経験でした。

 

ライオンが来てから

”平穏”だけを願って生きてきた日々は

崩れましたが、みっくんの

新しい一面も見れて

また、想像もできなかった家から出て

旅行するという経験は

洸人、みっくん、ライオンとの絆が

深まっっていき

”景色が広くなった”と洸人が

言ったことなのではとないでしょうか

 

一番の感動シーンは

ママに、久しぶりに会えたライオンが

嬉しそうに、洸人と美路人との生活が

楽しいことをお話しをし

そして、”6歳になったよ”と

”約束守ったよ”と言うライオンに😭

ライオンは心が強くなって

百獣の王になりました。

 

その息子の元気な姿を見れて

涙を流すママにまた涙です。

 

洸人は、愛生にもっと違った選択肢は

なかったのかと、問いますが

実際経験してる人が、何度も考えて

一番早く、逃げる方法はSNSのルート

だったのでしょう。

 

洸人も愛生に選択肢の話をして

気づいたのです。

他に選択肢がないと、生きてきたのは

自分も同じだったということを。

平穏だけに執着する必要がないことを

ライオンのみっくんへの柔軟さで

また、新たな世界が広がったことが

分かったのではないでしょうか。

 

9話の予告で、みっくんが絵が描けなく

なっているようで心配です。

 

『ライオンの隠れ家』は展開に無理がなく

それぞれの人々の心情を繊細に

丁寧に描いているので

自然に受け入れられて

感情移入が出来て、演技力も素晴らしくて

とても嵌って観ています。

 

11話が最終回だそうです。

後3話で、どんな展開になって行くのか

待ちきれません❗️

 

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