11話で、いろんなことが解決して

最終話では、それぞれ好きなことへの

歩みを始めたお話でした。

それでは最終話、始めましょうビックリマーク

クウォンは絵本『ウソつきのライオン』

ヨンと一緒に、読んでいました。

 

ウソつきのライオンが住んでいて

とても立派なたてがみを

持っていました。

 

でも、ライオンには

秘密があったのです。

”たてがみは偽物でした”

ライオンは、ウソがバレるのを

恐れていました。

 

病院からの不在電話で

ユジョンに何かあったのではと

すごく心配して

インスと兄弟は、急いでやって来ました。

 

でも、病室には意識を戻したユジョン

いたのです。

助かったのです!!!

「ダメかと思ったよ。

本当に怖かった」とインス

「よく眠れたわ

スッキリした」ユジョン

号泣するインスだった泣

 

「どうしたの。泣かないで」ユジョン

キム・ヨンウォンの母親が

亡くなりました。

ボクジャが葬儀所にやって来て

親族に挨拶をした。

ヨンウォンから、封筒に入っていた

たくさんのアクセサリーを

ボクジャに手渡した。

 

「持ち物から一番

いい物を選んだらしい」ヨンウォン

 

「彼女らしいわ

封筒に入れるなんて」ボクジャ

 

「母さんは言ってた。

君に謝る機会なかったら

どうしようと」

 

「最後に嫌いな女に会うべきだった」と

言って泣くボクジャ泣

封筒には”ボクジャさんへ”

書いてあった。

ママに呼ばれた3兄弟は

母親に向かって

それぞれの愛情表現をした。

「みんな、ご飯は食べた?」とユジョン

「休むから予定をキャンセルして」と

チョンウンがマに言った。

「本当に引退するつもり?」マ

「いいや」「じゃあ何」

 

「冬ごもり?

春に目覚めたら、また考える」チョンウン

 

「生き延びるためだ。

大目に見てほしい」チョンウン

 

ウジュは、同僚から

ミングがバイトしてるし

ウジュに悪いから、仕事の誘いも

断ってることを知った。

 

「2人はクビよ。

このチームのルールを破らせた。

だから、解散よ」とウジュ

 

ミングに食事代と言って

「もう戻ってこないで」と..

 

まだ、決まってもいない仕事のために

引き止めてはいけないと思ったのでしょうね

マ取締役から

「今が重要な時期だと

分かってるわね?」

”ニュースが大好き”の仕事を

勧められた。

 

ジフとの会話で

「ニュース番組に出ないと死ぬと

思ってた」キベク

「死なないよ」「そうだな」

 

「一度やめたのに

まだ、追いかけてるから

何にためらってる?」ジフ

 

「もう、答えは伝えたよ」キベク

「やるって、言ったのか?」ジフ

「ニュースはやりません。

やりたくありません」とマに言ったのだ。

 

「今の僕は、昔の僕とは

違うんです」キベク

「あなたの決断の理由を知りたいわ」マ

「報道番組の司会を務めれば

自分の成功を、証明できると思ってた。

でも、周りから褒められるたびに

不安を感じてた。

それは虚像なんだから

ずっと派手な仮面をかぶっていた

「誰だって何かの仮面をかぶってるよ

落雷にあって、正気を失わない限り」ジフ

「幸運にも

僕は、雷に打たれたんだ。

もうダメだと思ったけど

幸せにもなって、笑顔も増えた。

”本当に正気を失った?”と思ったよ」キベク

 

「でも、報道番組の司会は

お前の夢だったろ?」ジフ

「夢だった

いや、今でも夢だ

僕の本当の夢は

世界に真実を伝え

正直でいることなんだ。

それが、僕の幸せだと

気づけた」とキベク

屋上で、キベクが買って来た

フライドチキンをウジュに..

「食欲はなかったけど

すごく美味しいわ」ウジュ

 

「どうして、食欲が..

何があったんだ?」

 

「”結婚したい”と聞いて

何を思い浮かべる?」ウジュ

「君に対する僕の愛と責任感だよ。

僕たちなら、何でも乗り越え..」キベク

 

「私はママよ。

ママが1人で暮らすことになる。

きっと、ママも私のことを考える」ウジュ

「お母さんが、結婚するの?」キベク

「私が止めると思ってるのかしらね。

私たちはお互いの命を救った」ウジュ

 

「普通の親子に見えるよ」キベク

「ママが何をしたいのか

分からない」ウジュ

ウジュの手を握って

「”愛する人に隠し事はいけない”と

君が言った。

まずは正直に話すんだ。

僕もやってみた。

難しくないよ」キベク

クウォンは、美容院でママのケータイを

使って、ウンベクへ”ヨン監督”からと

メールを送っていた。

 

だから、久しぶりに、ボクジャの計らいで

2人だけになった。

「髪を切ったら、デートする?」ヨン

「もちろんだ。喜んで」とウンベク

 

ウジュはキベクからボクジャに

正直に話すことを勧められて..

「ヨンウォンが望むなら

結婚しなよ。

彼が好きでしょ?」ウジュ

「突然、結婚の話として

どういうつもり?」ボクジャ

 

「若い時に出来なかったのは

私のせいよ

デートでも結婚でも

好きなことをすべきよ」ウジュ

 

「やりたいことは別にない。

文句は全くないわ」ボクジャ

「引き取った時に

覚悟はできてた。

命の恩人には、いい人生を

送ってほしい。

 

あなたを幸せにすることで

人生に価値を見いだそうとした」ボクジャ

「だから、ママの前では

笑顔でいるしかないのよ。

悲しんだら、いけない気がするの」ウジュ

 

「何?」ボクジャ

「もっと早く話すべきだったわ

ママも私もバカだった」ウジュ

 

「だったら、何なのよ?」ボクジャ

「なぜ、そんなふうに言うの?」ウジュ

「”こんなふうに生きてごめんなさい”

そう言えばいい?」ボクジャ

 

「どこへ行くの?」ボクジャ

「知らない」と言って家を出たウジュ

 

キベクはチョンウンと

コーリャン酒を、チョンウンの家で

飲む約束をして

キベクはやって来た。

メディアにも見せなかった

部屋には、鍵もなくなって..

「あの部屋で飲もう」とキベク

「本当に何もないんだな」キベク

「金庫でもあると思った?」チョンウン

「何も持たないこと

それが一番の秘密だ」キベク

 

「僕は全てを捨てたのに

まだ、自分の番組を見る。

バカげてるよな」チョンウン

 

「仕事が好きだからだ」キベク

「パニック障害の僕を

周りはどう思う?」チョンウン

 

「どうでもいい。

他人を気にするのはやめて

まずは、自分の健康を取り戻せ」キベク

 

「僕は復帰する。

治ったらー

また、好きなことをやる」チョンウン

 

もう、決めてたのに

なぜ聞いたとキベクが聞くと

友達に愚痴りたかっただけだと言う

チョンウンだった。

 

キベクも、好きなことに失敗したら

この部屋で、愚痴を聞いてくれと。

 

ウジュから”家出した”とメールがきて

不良少女が出たから帰ると言って

公園へ向かった。

「どうして、こんな夜遅くに

家出なんかしてるの?」キベク

「ママとケンカした」ウジュ

「そうなの?詳しく話して」キベク

 

「私がイライラをぶっつけただけ

ママに怒鳴ったのは、初めてよ

すごくー

気持ちよかったグッド!

でも、恥ずかしい照れ

どう顔を合わせたらいい?」と聞くウジュ

 

「こうするんだ。

酔っぱらったまま

カレシと遊んで、家に帰ればいい」

とキベクは言いながら

ウジュの乗ったブランコを押し出した。

 

「落ち込んでるところ悪いが

いい知らせがある」キベク

「何よ?」ウジュ

「挑戦してみるよ

まだ、夢は諦めてないんだ。

ある人のおかげで

勇気が持てた」キベク

「夢がかなうといいね」ウジュ

「がんばるよ」キベク

「がんばれ」ウジュ

 

ウジュは家に帰ってきた。

「私を心配させて、ひどい子ね」ボクジャ

ボクジャは、ウジュの言う通り

自分のやりたいことを我慢してきたと。

だけど、それは自分で選んだ。

今だって、指示される筋合いはないと

言った。

 

「また、ウソついてる」ウジュ

 

「結婚の話はされてない。

誰と結婚しろと?」ボクジャ

「プロポーズは?」ウジュ

「ないわ」「ウソでしょ」

空港で「ファンクラブを頼む」と

ヒョンテクに行って

チョンウンは”冬ごもり?”のために

飛び立って行った。

ウジュの書いた企画書が

チーフから、OKの電話で

喜ぶウジュだった。

 

でも、スタッフがいない。

意を決して、ウジュはヨンとハヨンの

所に来て

「ヨン、ハヨン助けてほしい。

”洗濯セラピー”をやるのに

力が必要なの」と頼んだ。

 

「あなたが助けを請うのを

待ってた」とハヨン

 

「おぼれそうなのに

あなたは助けを求めなかった。

ずっと、待ってたのよ」ヨン

ミングとイナも来て、ハグし合った3人

「これから始まるのよ!

”カップルパラダイス”より視聴率を

取る」とヨン監督

 

6カ月後

「今日、プロポーズよ」ボクジャ

「大丈夫なの?」ウジュ

「もし、違ったら..」

「自分からすればいい」ウジュ

「だから、買ったの

私からするのよ」と指輪をみせるボクジャ

空港で、ヒョンテクは

「戻って来るのを待ってましたよ」

「キム・チョンウン」と叫ぶ声が..

”おかえりなさい

キム・チョンウン”

の垂れ幕を掲げたウジュチーム

「最高の司会者

キム・チョンウンが復帰する」ヨン

王冠をチョンウンの頭においた。

「おかえりなさい」ウジュ

「いい番組にしよう」チョンウン

「会えてうれしい」ウジュ

 

ウジュのチームと契約した

チョンウンだった。

”ソンさんは移動中

現場のニュース”

司会を担当するキベク

 

用意スタートビックリマーク

「日常の心温まる場面から

最新情報をお届けします。

 

今週も市場での

価格つり上げを議論します。

 

先週の意見への反対意見が

出て来ました。

市場組合の代表を

お迎えしています」

「こんにちは」キベク

「私はこのペンドク市場で

レストランを20年経営しています。

価格のつり上げについてですが..

我々は、やっぱり無理だ」

緊張して、話せずにいます。

 

キベクは話を聞きたくて

「マッコリを飲みながら話す?」と言った。

「ニュースなのに?」

「堅苦しく考えないで

あなたの話を聞きたい。

やめたら、後悔しますよあせる

市場のためなら何でもするでしょ?」キベク

 

「そうだ。その通り」市場組合代表

 

マッコリとグラスをとスタッフに

頼んだキベク

「飲んでリラックスしよう!

カメラがあると緊張する」キベク

 

”ソンホ小学校演劇発表会”

ウンベクがクウォンから来てくれと

頼まれて、みんなでやって来ました。

「こんにちは

3年5組のチャン・クウォンです。

 

この間、読んでいた

絵本『ウソつきのライオン』の劇の

発表のようです。

 

ライオンのたてがみがステキだから

動物コンテストに参加したらと

ウサギに言われます。

ライオンは、動物コンテストに

出ました。

でも、その時

くしゃみをして

たてがみが、落ちてしまったのです。

”たてがみは偽物だ”

”だましたのね”

”ライオンはウソつきだ”

 

「ライオン君」ウサギ

「だから嫌だったんだ」と逃げた。

 

”ライオンの秘密がバレて

ウサギは自分を責めました”

 

「たてがみがなくても

出来ることはある」ウサギ

 

「私はそばにいるよ。

一緒に頑張ろう」とウサギ

「じゃあ試してみよう」ライオン

 

「助けてくれびっくりマーク

ハイエナに食べられちゃう」

「助けてあげて」ウサギ

「たてがみが重くて走れないんだ」

 

「外せばいいのよ

あなたならできる」ウサギ

「分かった」と言って

たてがみを外して

ハイエナに向かうライオンだった。

「逃げろ」とハイエナはいなくなった。

「君の勇気と優しさは

たてがみより、カッコいい

本当にありがとう」とハグしたウサギ

 

ライオンはウサギの足に

ケガを見つけました。

「どうして

痛いって言わないの?」とウサギに

聞くライオン

 

「心配かけたくないからよ。

ウサギはみんなを思いやるの」ウサギ

 

「痛い時は、泣けばいいんだよ

今度は、僕の番だ。

絆創膏を貼ってあげるライオン

ウジュは思い出していた。

キベクから

「好きなようにすればいい。

笑いたければ笑い

泣きたければ泣く

僕は、今日のようにそばにいる」

 

「私は。。大丈夫じゃない」とウジュ

 

「僕はウソで

自分を飾り立てることで

身を守ろうとしたんだ。

でも、ウソをつくほど孤独を感じた」

 

”感情にふたをせず

勇敢に声を出そう”

 

”助けを求めよう”

「たてがみがなくても

僕は幸せだ」ライオン

「あのライオン

あなたに似てるわね」ウジュ

「ああ」キベク

「泣いてるの」

「なんか感動しちゃってね」とキベク

手を握りあうキベクとウジュ

 

”ライオンはたてがみを捨てずに

安全な場所に隠したのでした”

”たまにはたてがみを

つけたくなるからです”

「そうだよね」って、つい言って

しまったキベクでした。

 

「草原の向こうに何かあるか

見たいと。

一緒に来てくれる?

1人だと怖いの」ウサギ

 

”ウサギも自分の気持ちを

隠さず、助けを求めることを

学びました”

「よし、一緒に行こう」ライオン

”ライオンとウサギはいつまでも

仲よく、何年も一緒に幸せに

暮らしました”

 

すごい拍手でした拍手拍手

”ありがとう””いいぞ”

 

「子供の劇なのに、心に響いたよ」キベク

2人はステージに上がって

「いいね」キベク

 

「最近は笑顔がステキよラブラブ

初めて会った頃とは違う」ウジュ

 

「君も変わったよ」キベク

「かわいい」ウジュ

”僕の宇宙(ウジュ)”

「僕の人生の重要で決定的な

瞬間に、君はいつも隣にいた。

 

宇宙は広大で永遠だ。

いつまでも僕の宇宙でいてほしい」と

言って、指輪を渡したキベク

指輪を見て

「普通は、指輪の内側に彫る。

どうして、外なの?」ウジュ

「内側だと見えない」キベク

「僕も外側だ」と指輪をしてる手を

見せるキベク

ペアリングですねドキドキ

「今まで私は平気なフリを

してきた。

でも、あなたには正直になれた。

ありがとう」ウジュ

その時、電気が消えて、真っ暗に..

「誰かいるのか?」「何をしてるんだ?」

 

「すみません」キベク

「見覚えのある顔だな」

「はい。ソン・キベクです。

この女性は、僕が愛してる人で

プロポーズしたところなんだ」キベク

 

劇で使った照明がついて

明るく、キレイになった。

「さすがに正直過ぎたと思う」ウジュ

「君への愛は隠せないよ」キベク

「そうね

愛する気持ちは偽れない」ウジュ

キベクとウジュは抱き合って

キスをして..飛び出すハート

そして、上から緞帳が下りてきました。

 

”世界中のキベクとウジュが

自分に正直で幸せでありますように”

 

*感想*

12話の予告で、葬儀のシーンがあって

もしかしたら

ユジョンが亡くなったのではと

心配してましたが

ヨンウォンの母親の方だった。

 

ユジョンは、意識が戻って

みんなと話せるようになった。

息子たちには

「ごはん食べた?」と聞いた。

ウジュも、心配の時

「ごはん食べた?」と言った。

韓国では、まず「ごはん食べた?」が

一番だと言われているようです。

 

キベクは、感電して

人生が一変してしまった。

でも、司会者は

世界に真実を伝えて

正直でいることだと言った。

それを行うためには

既存の大きいメディアで

表現するのは無理なのでしょう

 

6カ月後には

日常の中から、現場のニュースの

司会者として

生き生きと、他者の思いに寄り添って

話を聞く姿勢が素晴らしかった。

いろんな経験をして

キベクは成長しましたね。

 

また、ウジュもボクジャと

正直に話し合い

ヨンウォンとの結婚も近く

なりました。

また、ウジュの企画書も通って

また、仲間たちと一緒に仕事が

できることになりました。

 

チョンウンは冬ごもりで、休暇を取って

いましたが

ウジュたちと一緒に、司会者として

仕事が決定して

元気をとり戻して、帰ってきました。

 

クウォンの学校の劇での

ライオンとウサギは

ウジュとキベクのようでしたね。

 

コ・ギョンピョ氏の笑顔と

カン・ハンナさんの笑顔には

とっても癒されました。

コミカルな面もあり

また、正直になる難しさも感じ

それぞれの成長を一緒に

感じることが出来ました。

心が暗くなることは

一度もない、どこかに希望のある

ドラマでした。

 

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