13話は、それぞれが本音をだして..

それが、切なくて、いじらしくて

苦しくて..

抱えているものが、大き過ぎて

涙、涙でした泣

印象的シーンを上げますねビックリマーク

 

アジトに、サンテがやって来て

「息子から父親まで奪えば

お前たちは満足するか?

 

俺から残された息子さえも

奪えば満足なのか?」とサンテは

サムダルに向けて怒った。

「父さんが8年前

別れるよう頼んだの?

それで、俺と別れたのか?

母さんのためではなく

父さんに頼まれたから?」

ヨンピルは、何も知らなかったのだ。

「そうだ、俺が頼んだ。

お願いしたんだ。

息子が不憫だ」サンテ

 

「俺が不憫だって?

どうしてだ。

俺を不憫にしてるのは

父さんだ」ヨンピル

 

ヨンピルは「行くぞ」とサムダルを

連れてアジトから出て行った。

 

ヨンピルは別れろと言われたことを

1人で背負わず、俺に言うべきだった

と言う。

 

でも、サムダルは、プ・ミジャが

亡くなった後、サンテが農薬に触って

無意識に死のうとした所に

ヨンピルが見つけて

父さんなしで、俺は生きていけない」と

言うヨンピルを見ていたのだ。

 

「お互いが唯一の家族だと

分かっていながら

あんたに話すの?」サムダル

サムダルは

深呼吸して、心を落ち着かせて

告白をしたドキドキ

「チョ・ヨンピル

私、あんたが好き

すごく好き

あんたを忘れようと

恋人を作ってみたけど

長続きしなかった

 

なぜだと思う?

あんたじゃないから

恋人と一緒に食事をしていても

頭の中には、あんただけ

 

”なぜ、私の前に..”

”ヨンピルがいないの?”

”私は、何をしてるの?”

 

生まれた時から、あんただけ頼って

あんただけ、ときめいて

あんたの前でだけ

23歳の私になれた

他の人は、好きになれない

 

だから私は

あんたを好きでいる

それ以上は望まない

 

私はあんたに片思いする

 

だから、片思いでいいわ

一生誰とも結ばれなくても

私はそれでいい」

サムダルは、泣きながら告白し

家へ帰って行った。

 

すぐに追っかけて来て

サムダルの家の外で

ヨンピルは

「片思いは嫌だ。

8年間で、もう十分だ

お前は父さんを説得

しなくてもいい

ミジャおばさんもだ

それは、俺がやるから

 

ただ、待っていてくれ

片思いでいいなんて言うな

俺は二度としない

片思いってやつ」ヨンピル

泣き続けるサムダルだった泣

 

家に入ると、ミジャから

「何かあったの?」と聞かれ

「いえ、何も」とサムダル

「ヨンピルがそんなに好き?」ミジャ

「え?」

「私に聞いたでしょ

いいよ

好きになりな

好きなら、そうしなさい

私やサンテのために

我慢せず、2人の望むようにしな

 

あんたたちに罪はない

罪人はこの私だよ」

「好きになりな」ミジャ

「また、別れる時が来たら?

その時は、本当に

耐えられないかも」と

サムダルは言った。

 

翌日、”きゅうりなしの

巻貝の和え物(サンテの好物)”を

持って、サンテの家にやって来た

ミジャ。

 

そこで、ヨンピルに会って

「昨日、お父さんとサムダルに

何かあったの?」と聞くミジャ

 

「母さん、もう逃げないよ。

薬を飲んで、明日の検診も

受けてよ」とヨンピル

 

「私がついてる。

一緒に戦おう」ミジャ

 

ヨンピルが家に入ると

サンテは、焼酎を大量に飲んで

そのまま寝ていた。

ブランケットを掛けてやり

空瓶を片付けた。

食卓には、ミジャが作った和え物を置き

テレビの横には、両家が一緒に

外で食事した写真を置いたヨンピル

 

「お前は、俺を悲しませに

来たのか?」サンテ

「そうだ、悲しませに来た。

とことん、悲しませる。

 

悲しませながら、父さんを守る。

サムダルもミジャおばさんも守る」サンテ

「俺自身もね」ヨンピル

「何だと?」サンテ

 

自分さえ耐えれば

皆が幸せになると思った。

父さんも、俺も、サムダルも

ミジャおばさんもよね。

でも、誰も幸せじゃない。

 

辛いことも、我慢してきたことも

サムダルを好きなことも

全部言う」と考え方を変えたヨンピル

「父さんの時間は、あの日で..

止まっている。

たった1人の息子と父さんに

心を砕くミジャおばさんが

どれだけ辛いか知れば

時間も動き始める」

ヨンピルは、初めて父親に

本音をぶっつけたのだ。

 

ASの”テーマパーク”の賛否の住民投票が

行われ、5票差で賛成が勝った。

「会長さんの家から賛成が6票でた」と

海女仲間から聞いたミジャは

ジンダルにすごい剣幕で怒った。

「AS?私だって嫌よ。

考えるだけで、ぞっとする。

でも、母さんが、漁を続けるなら

その方が、嫌なの」とジンダル

 

「そうよ母さん。

絶対に漁に出ないで」へダル

 

「私の目が黒いうちは

テーマパークを造らせない」ミジャ

 

サムダルは、後輩のアシスタントの

ウンビに気象庁が企画する展示だけど

テーマが必要だから

過去の資料と会場で撮った写真を

送ってくれるように頼んだ。

 

”チョ・ウネ 写真展資料”から

来場者が書いたカードや芳名帳など

選んで送ったウンビとジウン

 

バスの中のサムダルは

運転中のサンドを見つけ

2人は会った。

「俺の話を聞いてくれ」サンド

「聞いてあげる。何なの?」サムダル

「俺、好きな人がいる。

ずっと前から」サンド

「私も知ってる人?

力になろうか?」サムダル

「お前じゃ、絶対に力になれない」サンド

そうです。本人ですもんね

「ずいぶん、言い切るのね」サムダル

 

「その人は、別の人を好きだ」サンド

「告白した?」サムダル

 

「今がチャンスだと思うなら

告白してごらん」サムダル

 

「永遠に来ない気がしたら?」サンド

「だったら、諦める。

可能性がないなら諦めよう

片思いだもの」サムダル

 

「お前は?

結ばれないなら、諦める?」サンド

 

「いいえ、私は片思いでもする。

でも、ダメよ。

やめなさい。

経験者だから分かるの。

希望もなく、愛し続けるのは

辛すぎる。

だから、しないで」

 

サムダルは、自分のことを

好きだとは分からずに

自分のヨンピルへの

ず~っと長い片思いが

辛すぎることを

サムダルは、ある意味

ここで言ってますね。


 建物のヒビを見に来て欲しいを

口実に、サンテに

”サムダルリギャラリー”に来て

もらったヨンピル

”2人の少女の物語”で

プ・ミジャとコ・ミジャの写真が

飾られていた。

 

「父さんは、見てたよね。

この頃の2人を。

母さんを愛していたのは

分かってる。

だけど、俺の母さんだ。

ミジャおばさんの親友で

おばあさんの娘だった。

 

つまり、皆辛かった」ヨンピル

「だが、皆忘れて暮らしてる。

俺だけ、心に抱いて生きている。

お前も、あの女も

あの日、あの事故を

忘れて生きている」サンテ

 

サムダルは

母親の健康診断に付き添って

ミジャが心臓病と診断された日が

ヨンピルが別れを告げた日

”2015年5月28日”だったことを知った 。

 

そして、ミジャは

「ヨンピルは、父親に反対された

からではなく

私の病気に気付いて

別れる決心をしたんだ」と

ミジャが話してくれた。

 

オクさん(プ・ミジャの母)が

いなくなって

皆で捜していた。

 

オクさんを見つけたミジャを

「娘を殺した女だわ」

「この悪女め、悪い女よ」と言って

ミジャの髪を掴んで

「お前が死んでしまえ」と。

ミジャは、わざと、やられるままにした。

それを見ているサンテ。

ミジャがサンテの後をついて

歩いて帰った。

サンテの家に着いた時

「サンテさん、私だけを

憎んで下さい。

すべて引き受ける。

怒りが消えるまで

私が受けとめる。

 

だからヨンピル、とサムダルは

静かに見守ってもらえない?

 

プ・ミジャがヨンピルが

苦しむのを知ったら

悲しむのでは?」ミジャ

「コ・ミジャ

お前が、その名前をよくも

口に出せるな」と激怒して

植木鉢や、その周りにある物を

投げて、暴れたサンテだった爆弾

「自分だけ?ミジャを亡くして

辛いのはお前だけか?」と叫ぶミジャ

「何だと?」サンテ

 

「私だって、プ・ミジャに会いたいのよ

お前だけじゃない。

私もミジャに会いたい」と言って

泣き続けたミジャだった泣

「私の親友だった。

お前だけが、辛いんじゃない」

号泣するミジャだった。

我慢してた感情が、溢れ出して

プ・ミジャに会いたいと泣く姿に

一緒に涙しましたえーん

サムダルの撮影場所の沙渓海岸

大潮で、危険区域だったが

サムダルは知らずに

写真を撮っていた。

 

ヨンピルはサムダルに電話するが

繋がらずで、心配しながら

車を走らせていた。

 

携帯を見て、着信に”チョ・ヨンピル”と

あったが、電話をしなかったサムダル

アシスタントから送られて来た資料は

6年前の写真展をまとめたものだった。

 

来場者カードに書かれた文章で

”愛は咲かせても

沈黙の中に” を見つけたサムダル

 

この言葉は恋人同士だった時に

ヨンピルが教えてくれた詩であり

ヨンピルの痕跡 だった。

「これは、別れのあとの愛?

愛する人と、なすすべなく別れた

それで、喪失感にさいなまれる

つらくて、心が引き裂かれる

泣くしかない

その涙で書いた詩だ」

教えてくれたヨンピル

 

チョ・ウネの写真展には

かならず来ていて

サムダルには、あえて

会わずに、いたヨンピルだった。

 

あの中止になった写真展にも来て

芳名帳に大きな字で書いてましたね。

そのことを、今、サムダルは知ったのです。

 

沈黙の中で、静かに、深い愛で

サムダルに注ぎ、愛を咲かせて

いたヨンピルだった。

海水が増えて陸地が見えなくなってる所に

「チョ・サムダル!」と叫んで

走って来るヨンピル

仕事に没頭して足首まで

水が満ちていることを知らなかった

サムダルを救うために

ヨンピルは海水の中を走ってきたのだ。

しかし、サムダルにはヨンピルの姿

しか見えなかった。

 

どんな時でも、ずっと見守り

深い愛で、いつも見ていて

くれたことに感動して…ラブラブ

「行こう」とサムダルの腕を掴んだ時

ヨンピルに後ろからハグをして

涙を流すサムダルだった。

 

***感想***

サンテが8年前、別れるように

サムダルに言ったことを

ヨンピルは初めて知った。

 

そこで、ヨンピルは父親に

今まで、皆のために耐えてきたが

誰も幸せになっていないことを

言ったのだ。

父親を悲しませるけど

変えていくと、はっきりと言って

行動するヨンピルは凄いと思う。

 

そうしないと、サンテの時間は

プ・ミジャが亡くなった日から

動いてないとヨンピルは知っていた。

 

そして、サムダルリギャラリーに

呼んで、若き日の

プ・ミジャとコ・ミジャの写真の前で

プ・ミジャは サンテにとって唯一の妻 だが

ヨンピルにとってはお母さんであり

ミジャにとっては親友で、オクさんに

とっては娘だったし

サンテだけでなく、皆が辛くて

ず~っと心を痛めてることを伝える

ヨンピルに凄く共感します。

 

コ・ミジャも、自分のために

2人が付き合えないことに

覚悟をして

サンテに立ち向かった。

 

怒りは私だけで、ヨンピルとサムダルを

見守って欲しいと行動に出ます。

 

でも、サンテの壁は固かったのです。

その時、「私だって

プ・ミジャに会いたい」と

泣きじゃくるミジャの姿に

本当に辛かったんだろうし

会いたいだろうなぁと..

感情が揺さぶられたシーンでした。

 

サムダルは、サンテから強く言われて

”私はあんたに片思いする

一生誰とも結ばれなくても

私は、それでいい”と泣きながらの

片思いの告白、いじらしくて、切なくて

涙、涙のシーンでした。

 

ラストも、サムダルは

ヨンピルの愛の深さを知り

”片思い”からポジティブな方へ

向かう予感がします。

 

14話も、感動的なシーンが

いっぱいありました。

良き方向へ行ってくれたらと

願っています❗️

 

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