”生きづらさ”を感じてた4人が

また、椿の家で会って

本音で語り、少しずつ心を開いて

いく過程の言葉の綴り方が素晴らしくて

涙が溢れたきた2話でした。

書きたい台詞がいっぱいあるので

2話のあらすじを書きますね。

 

ゆくえは、小学校の頃、学校は苦手でも

4人の仲間に、嫌われないように配慮し

あんなに、頑張って仲よくしたのに

大人になった今、あの頃の友だちが

どこで、何をしてるか?

分からなかった。

それでも、新潟の小学校の同窓会には

来たゆくえだった。

そして4人の仲間が集まって

初めて、ちひろの結婚式には

呼ばれてなかったことを知った。

 

小学校時代にした”交換ノート”

友だちが持ってきて

「楽しかったよね。何も悩みもなんか

なくってさ」

「この4人のグループが

一番好きだった」と言い合う3人

 

”私は何を頑張っていたのか?

誰と一緒にいても

私の感情だけは

いつも1人だった”とゆくえは思った。

 

実家では母のみきこ

「あんた、どうせ同窓会へ行っても

ひきづって、愛想笑いをするだけでしょ

人間に必要な能力って、結局あれよ。

社交性に、愛想に、気配りよ。

勉強ができるとか、お金持ってるとか

そんな、たいして大事じゃない」と。

 

コンビニで、帰り支度をする紅葉。

バイトの松田と園田が出勤して来た。

休憩室を出て、ポケットにスマホが

ないことに気づく紅葉。

ドアまで引き返すと

バイト仲間が、紅葉の話を

している内容を聞いてしまう。

 

イラストなどを褒めて

夢追いかけてるの

カッコイイねと言えば

シフト変えてくれると。

 

それでも、紅葉は聞いてない

ふりをして

スマホを取りに来て

仲間に、イラストを褒められると

「ありがとう、今度似顔絵を書くよ」と紅葉

 

椿は実家の花屋に帰って来た。

「お帰り」と椿の弟楓(一ノ瀬 颯)

「お帰り」鈴子

「ただいま」椿

「今日だっけ?明日だっけ?

届け出しに行くって

言ってたの?」鈴子

「そっか、届け出す前で

良かったのか」椿

「結婚祝いの花、いらないからね」椿

「遠慮しないでよ」鈴子

「遠慮しないよ。

結婚もしないしね」とさりげなく

ショックなことを言う椿

「ええ~~?」鈴子

仕事の電話で、外へ出て電話する

兄を見て、楓は

「社会の闇を擬人化したら

兄ちゃんになるよね。

都合いい人に

認定されちゃってるだろうな

会社でも、プライベートでも」と。

友人の結婚披露宴

夜々が、涙ぐみながら

花嫁から、両親への感謝の言葉を

聞いていた。

 

帰り道で、ユリと友香に

「夜々、うまいいね。感動してる演技」

「女優になれんじゃない。可愛いんだしさ

夜々は、そういう仕事した方が

いいと思う」と言われてしまう。

夜々は、無理に笑顔を作って

「ママに感謝だね」と。

 

夜々はアパートの外階段を上がって行って

鍵を開けようとしたら、背後から

「夜々ちゃん」と言う大貴がいた。

「友だちからでいいよ」大貴

「友だち?」夜々

「友だちからで..」大貴

「恋人の方が上で

友だちが下みたいに」夜々

「友だちの方が

作るのが簡単だからじゃん」大貴

 

わざと大貴に笑顔を作って

そのすきをみて、逃げる夜々。

 

大貴からダッシュして、逃げて来る夜々。

公園の入り口で、ブランコに座って

絵を描いている紅葉を見つけた。

大貴が追っかけて来たので

夜々は紅葉を立たせて、腕を組んで。

「誰?」大貴

「え~主人、彼氏」夜々

「ごめんなさい。この人、こうじなの」夜々

「ゆうじさん、この子

顔がいいだけだよ」と

言って大貴は去って行った。

「ごめんなさい」夜々

「あの、紅葉です」と、夜々も大貴も

名前を間違ったので、名前を言ったのに

夜々は、公園の紅葉を見ていた。

「名前です」と強調する紅葉。

 

「深雪 夜々です。二度目まして」と夜々

「佐藤紅葉です。二度目まして」と紅葉

1話では、誰も自己紹介してなかったんだね

 

「2人、気まずいですね」夜々

「はい」紅葉

「2人嫌いな過激派ですね」夜々

過激派とは..面白い!

 

「大丈夫ですか?

彼女とかいます?」夜々

 

「いないです」紅葉

「よかった」夜々

「今、ホッとしたのはあれです。

私にもチャンスあるんですねという

思わせぶりの方ではなくて

あなたの彼女に勘違いされて

面倒くさいあれになることは

ないよの方です」夜々

「大丈夫です。誤解してません」と

笑顔の紅葉だった。

 

実はあのうちに忘れものがあると

夜々が言った。

椿さんの忘れものだと..。

 

ゆくえは、希子に”交換ノート”分かるかと

聞いたら、やったことがないけど

分かると言った。

 

「あれ、どうやって終わるか

分かる?」ゆくえ

「ノートが終わったら

終わりじゃないの?」希子

 

「誰かが回さないで

自分のターンで止めたらそれで終わり!

自然消滅。そのパターンしかないの

大掃除とか引っ越しで

犯人が見つかるの」ゆくえ

 

「ゆくえちゃん、実家で

発見されたの?」希子

「私の実家に交換ノート

あるわけないじゃん」ゆくえ

 

ちょうどその時、小野寺塾長が入って来て

新しく入る”穂積朔也”も一緒だった。

穂積を見た希子は、慌てて

急いで帰って行った。

穂積朔也は

望月希子と同じクラスで

希子は、初めて見たと言った。

得意な教科は数学だと。

 

椿の家に、夜々と紅葉が

やって来た。

”オクサマ”の棒の前で拝んでから

「ピンポーン」と..。

「忘れものを届けに来ました」夜々

「忘れもの?」椿

夜々は、美容院会員カードを

差し出した。

「ゴミ箱からの拾い物ですよね」椿

「美容院の忘れものです」夜々

 

紅葉は何で一緒と聞かれて

夜々は「公園で会って、名前聞いて

ブランコに乗って」

「2人、気まずいですねとなって」紅葉

「2人でなくなるには、3人になれば

いいと思いまして」夜々

 

「はじめまして」紅葉

「2度目」と椿

「はじめまして」夜々

「3度目」と椿

 

3人の掛け合いが、とっても可笑しかったニコニコ

 

希子はゆくえに

「教室ってさ、行った方がいい?」

と聞いた。

「希子の席は?」ゆくえ

「一番後ろの、一番窓際」と希子

「席があるなら、大丈夫だよ。

行っても、行かなくても」とゆくえ

こう言ってくれる先生がいて

ホッとします。

 

椿の家で、リビングのあの席で

3人で話すことに..。

 

「よく来ましたね。

あんな変な感じになったのに」椿

「変な感じでしたけど」夜々

「しゃべりやすかったから」紅葉

「分かります」と小声で言う椿

 

「直後は、トラウマを

掘り起こされて

きつかったけど」夜々

「後になってから

言葉にできるんだなぁって

じわじわと思えて」紅葉

「分かります」とまた小声の椿

 

椿は有給休暇中で

色々やることを考えていたと。

 

”2人で、近所のパン屋さん開拓しようね”

”公園に住みついた猫、さがそうね”

”目的もなく、ホームセンターうろうろ

しようね”

と言った椿。

 

2人の幸せの会話だと

小声で言う夜々

 

純恋と、そんなことを想像してたんだね

切な過ぎますね泣

急に、紅葉が電話してくると言って

席を外して、夜々と椿になった。

 

「そっちに座ります?」椿

「あの2人の席で」夜々

「別に2人の席ってことは

ないですけど」椿

 

美容院のカードを見て

担当者の名前を見て

「ミユキさん?」椿

ここで「深雪夜々です」と

自己紹介をした。

この夜々はどんな字か

左手で書いてみる

椿が、なんか面白かったなビックリマーク

「ちょっと失礼なこと、聞きますけど

ちょっと、待って。

失礼にならない言葉を、考えるんだ」と

おでこに指をあてて..はてなマーク

 

「干支は、なんですか?」椿

「26です」夜々

「26歳ですか。了解です」椿

「丑年です。女が皆

年齢を聞かれて

嫌ってことないですよ」夜々

 

「兎年です。ああ、36歳です」椿

椿は年齢を聞くことが

失礼だと思って、干支を聞いたけど

夜々には、何でもないことだった。

椿さん、何か面白い!

 

紅葉が、電話した相手は

ゆくえだった。

ゆくえに、椿の家に来てと

電話した紅葉。

 

呼ばれたゆくえは、皆が怒ってると

思っていて

新潟から買って来たお土産を持って

小走りになって椿の家へやって来た。

ゆくえもまた、”オクサマ”の所で

拝んでから、入って来た。

お土産を広げてから

「前回、逃げるように立ち去り

申し訳ありませんでした。

皆さんのトラウマを掘り起こすことに

なっちゃって、すみません。

ごめんなさい」とゆくえは謝った。

「ゆくえちゃん」紅葉

 

「一旦、座りましょう

はい、席について、着席」

椿の言い方が

可笑しくて、ふふふ~~っと(笑)

「勝手に呼んだ」夜々

「さっき3人で座ったら

ゆくえちゃんの所

空いてるなぁと、気になって」紅葉

 

「それだけです」椿

「それだけ?」ゆくえ

「ここへ来たのは私が勝手に

偶然会って、ついて来て」夜々

 

「私に謝罪させる気?」ゆくえ

「ないです」椿

 

自分が勘違いしてたことが分かって

ホッとするゆくえ

「食べましょう。全部美味しんで」とゆくえ
 

ゆくえは中学校の時に見た

”ちびっこ相撲大会”のことを話始めた。

「片方の子がもう大人で

でも対戦相手の子は、すごくちいちゃくて

泣きそうな顔をしていて

周りで見ていた大人たちは

聞こえちゃいそうな声で言うんです。

 

”ちっちゃい子、可哀想ね”

”大きい子の子、恵まれてるわね”

 

「そう思っちゃうのも

分かりますけどね」椿

「私も、そう思いました。

でも、勝ったんですよ。

ちっちゃい子の方が。

何度も、投げられそうでも耐えて

押し出されそうになって耐えて

最終的に、じわじわ押し出して」ゆくえ

 

「すごいですね。

感動したでしょうね。周りの大人達」椿

 

「見ていた他のちびっ子

勇気を貰っただろうに」紅葉

「私、涙止まらなくなっちゃって悲しい

負けちゃった男の子

お相撲、続けられるかな~って。

ちゃんと、悔しい気持ちだけで

泣けてるかな。

恥ずかしい気持ちに邪魔されて

ないかなって。

自分が期待されて、負けたことで

皆が感動してるって

どれだけ辛いだろうって。

 

皆と同じ気持ちになれないなんて

怖いんですよ。

悪いことに思えちゃうんです。

昔から、そうでした。

他人の感情を勝手に想像して

勝手に心配して、辛くなったり..

 

赤田だけでした。

そういう気を使わないで

2人でいられる友だち」ゆくえ

 

「いいですね。気を使わなくていい人

欲しいし、なりたいです」夜々

「都合のいい人にしかなれなかったな」椿

 

「明るい人って言われるくらいです」紅葉

 

「私は頭がいい人ってやつだけ

言われて」ゆくえ

「それは、誉め言葉だと思いますけど」椿

「頭がいい所しか上げることが

なかったのですよ。

役割と言うか。居場所」ゆくえ

「そこだよ席。ゆくえちゃんの席

そこ」と今、座ってる席を見つめる紅葉

椿がゆくえのそばにお菓子を置く。

そうすると、お互いにお菓子を

配いあう4人

椿が大きいお菓子を手に取って

「同じものを見たからって

皆、同じ感情になってたら

気持ち悪いですよ。

 

どこに気持ちが向くかなんて

人それぞれだし

言っちゃだめなことは、沢山あるけど

思っちゃだめなことはないです」椿

 

「はい、おかげで、見えることだけで

幸せかどうか、決めつける大人に

ならなかったから..。

うん、それは、よかったです」ゆくえ

 

ゆくえと夜々は帰りの夜道で

「顔がいい人です。

他人にいいと言われるのは

それぐらいです」と夜々

「だけがどうか分からないけど

でも言うことは間違いない。

可愛い」とゆくえ

リビングで、片付けている椿と紅葉

洗い物をしながら

「国語とか数学は、まだ大丈夫なんです。

他のは、教室移動が..」椿

 

「ああ~

理科実験室、体育館、音楽室

1人だと果てしなく遠い」紅葉

「皆、そんなに気にしなかったのかな」椿

「今度」紅葉

「あの2人に聞いてみますか?」椿

「何か2人とも、別角度の

強めのトラウマが

ありそうだけど」と紅葉

「ありそうだ」椿

 

ゆくえは交換ノートについて

夜々に聞いたら

小学校の時、やっていたと。

交換ノートの終わり方も

知っていた夜々。

 

夜々は嫌われたくなかったから

交換ノートも、メールも手紙も

全部返していた。

 

その時、「あーバス」と言って

走り出した2人。

夜々は2度目のダッシュですねランニング

「こう見えても、グループから

ハブられないように

必死だったんです。

 

交換ノート、回って来たその夜に

いっぱい書いて、翌日には

次の子に渡して..

夜々がすぐに返して来るのは

圧力だなあ~って」夜々

「圧力?」ゆくえ

 

夜々は嫌われたくなかっただけなのに

中心的な位置で、夜々に嫌われたら終わり

みたいな、そういう子にされていましたと

ゆくえに言った。

 

「男の子にこういうのあったのかな」ゆくえ

「交換的なのですか?」夜々

「仲良し儀式的な」ゆくえ

「今度」ゆくえ

「あの2人に聞いてみますか?」夜々

「なんか、2人共、別角度で

強いトラウマが、ありそうで」夜々

 

4人共、同じことを考えているなんて

共通する感覚を、感じたのでしょうね。

帰る時、紅葉がカバンから

ハンカチを取り出して

「これ、忘れて行きますね。

”忘れもの”です」紅葉

棚の上に、ハンカチを置いた紅葉

「分かった」と椿

「いいんですか」紅葉

「うん」

「じゃあ、”忘れもの”取りに来ます。

あの2人を誘って来ます」紅葉

「うん」

バスから降りたゆくえに

「ゆくえさん、後出しジャンケンだと

思われるかもしれないですけど

私も負けた子のことも考えて

辛くなりました。

じゃあ」夜々

開いた手を見て、パーと思って

ゆくえは、チョキを出した。

 

「負けた」と夜々

 

紅葉からゆくえにメール

”忘れものしちゃったから

また、あの2人と一緒にお茶しょ”と。

 

”名前を言わなくても

それが誰と誰のことか、分かる。

それは、もう2人と2人じゃなくて

4人ということかもしれない”

 

バスの中に、塾開校記念のボールペンを

忘れていったゆくえ。

 

忘れていったハンカチを

丁寧にたたんでしまう椿

 

そこへ”ピンポーン”と誰かが..

鍵を開けようとすると

鍵が開けられて

目の前には純恋が立っていた

「忘れもの、しちゃって」と純恋

とても、驚く椿だった。

 

感想

夜々が、椿のゴミ箱から会員カードを

取ったのは、もったいないからだと

思っていた。

でも、そのカードを”忘れもの”として

2度と椿の家には行かないという想像を

越えて、利用して夜々と紅葉が

訪問したことは、ビックリでした。

 

1話では、椿の家では

お互いに自己紹介はせず

だったのですね。

紅葉は、間違えられていましたね。

 

名前よりも、それぞれの悩みや

思いの方を語り合ってましたね。


”ちびっこ相撲大会”でも

いろんな考え方がありました。

ただ、常識的な考え方が多い中で

それが、正義になってしまうのです。


ゆくえの思う考え方も、大事なことですが

拒否されやすく

皆と違うと、怖くなるいうことは

よく分かります。

でも、見えているものは

一面であって、全てでないということ。

色々の角度から見ることも

必要だということを

4人は知っていそうですね。

 

「今度」

「あの2人に聞いてみますか?」

「なんか、2人共、別角度で

強いトラウマが

ありそうで」の言葉を

椿と紅葉も言い合ってたし

ゆくえと夜々も同じことを

言い合ってるなんて

凄いことですねグッド!

 

学校へ行っていないだろう

希子への答えに

「席があるなら、大丈夫だよ。

行っても、行かなくても」

と言うゆくえに、すごく同感です!!

学校へ行けなかったら

行かなくてもいいのです。

 

私は4人のピュアな思いに

共感するので

自然と涙が溢れて

これからの4人の生き方に

注目しています。

特に、以外に面白さがある椿が

楽しみです。

松下洸平さんの演技力もあって

つい笑ってしまいます。

 

ラストは、椿 と暮らす予定だった

純恋が、新居に戻って来て

”忘れもの”をしたと言った。

それは何なのかはてなマーク

3話も楽しみですキラキラ

 

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