10話で、グミがなぜソンハンに
離婚訴訟を頼み、大金を
必要としてるのか
ギヨンと関係あると思っていましたが
グミの本当の理由は
ジュファの息子が
ギヨンだったからでした。
”娘のような嫁”ジュファは
そんな人だったと。
ジュファが、交通事故で亡くなる前に
ヨンジュからの電話があった。
「私があなたの息子を追い出したら
どうなると？」ヨンジュ
「なぜ、こんなことを？
テナムの財産は要りません
ギヨンだけ、引き渡して
まだ、あの子は幼い」ジュファ
「だから頼んでるの
母親の顔を覚える前に消えてよ
ドイツの兄の元へ行くか
死ねばいい。
息子が苦しむ姿を見たいの」ヨンジュ
「僕を守れる？」ギヨン
「守るために弁護士になったんだ。
でも、どうやって守ればいいか
分からない。
簡単に、諦めないようにしよう
一体何があったんだ」ソンハン
ギヨンは、運転手のチョンさんが
学校や習い事に連れて行って
くれるが、車の中が一番
ホッとすると。
そのチョンさんが辞める。
「僕の味方は、誰もいないし
僕は、もう終わりだ」と涙を流した。
ギヨンを抱きしめるソンハン
こんなにも辛い思いをしてたなんて
ソンハンは、ショックだったし
罪悪感を感じた。
友達のヒョングンとジョンシクは
ソンハンを1人にしては
ダメだと言って
ソンハンの家へ行ったが
ソンハンは居ない。
試しにやったヒョングンは
暗証番号が合って
入って待つことにした。
ちなみに暗証番号は
事務所と一緒で
ヒョングンとも一緒だった。
帰って来たら、2人はソファに寝ていた。
ソンハンは、ブランケットを
掛けてあげて．．
ソンハンは、色々と考え込んでいた。
ソンハンはグミと会って
「”ベートーヴェンの戦略”は
難しそうです。
未完成の楽譜に見えても
ベートーヴェンの頭の中では
曲の解釈が完璧だったはず」ソンハン
「何かがあるのに解釈できません。
ジュファが住んでいた家の前や
事故現場に行きました。
でも、分かりません。
すみませんが、この訴訟から降ります」
と突然のソンハンの言葉だった。
「無責任では？」グミ
「弁護団とは交渉が終わりました。
50％は難しいが、27％で
決着がつきそうです」と
ソンハンからの意外な言葉だった。
解釈出来ない楽譜は演奏できないと。
離婚訴訟から降りたことを
事務所の皆に言ってから
ソンハンは公園にいた。
そこへ、事務長が公園にいるはずだと
言うので、来たとソジン
「一番の望みは何ですか？
切なる望み」ソジン
「ギヨンが幸せに暮らせること」
「そうしてやればいい」ソジン
「法律が許さない。養育権は
伯父には簡単に渡さない」
「方法を探しましょう
似た判例があるかも」と励ますソジン
「一生懸命探しています。
おかげで視力が落ちた」ソンハン
マ・グミは、ジョングクとヨンジュの前で
「ギヨンは伯父と暮らした方がいい。
ハワイから、あなたが電話した後
ジュファが事故に遭った。
知ってるでしょ。
あの電話を、私が聞いてた
可能性は考えなかった？」
ヨンジュの表情が一変した
”ラーメン屋”にパンPD、ソジン
局長が来て、ラーメンとワインは
不思議に合うと局長
パンPDから、”16時の番組”の
ラジオDJに
ソジンに決まったとつげた。
局長はそのために、頑張ったと強調
”16時 イ・ソジンです”と
ソヨンは言ってみた。
”その時間は店を閉めようと”ソヨン
ヒョングンとソヨンは
全部、映画を観たから
観るものがないと。
「映画を諦めて、うちに来て．．
ただ、ドラマでも観ようかと」ヒョングン
すぐにOKの意志を表すソヨン
TVの熱い抱擁シーンでは
「他のチャンネルに？」と気まずそうに
言うヒョングン
「はい」と言って回すソヨン
悲しいシーンでは、感情移入した
ヒョングンが涙して．．
そのうちに寝てしまうヒョングンに
笑顔のソヨンがいた。
帰り道、ソヨンは聞きます。
「ジウンさんと、すぐ離婚
しなかった理由は？」
「長い間、1人にさせた。
”寂しかった”と
その妻の言葉が
忘れられず
”戻って来たら優しくしよう”
と思ったから」とヒョングン
「もう、平気ですか？」ソヨン
「もちろん、幸せそうだった」ヒョングン
「だったら、私も罪悪感を抱かず
幸せになっても？」ソヨン
ヒョングンは立ち止まって。
ソヨンが後戻りして
ヒョングンの目の前に立った。
彼は、ソヨンの手を握って
また、2人は歩き始めたが
急に振り返って、元の道へ
走り出した
「一体どこへ．．？」ソヨン
「私だけ、分かる」とソヨン
きっと、あそこだね
ソンハンは、チャン運転手から
ギヨンのことを、色々聞くことが
出来た。
シン弁護士に会う時だけは
明るい顔になったし
状況を察するのが早く
わがままも言わない。
「ギヨンのこと、感謝しています。
色々と教えて下さり
ありがたいです」と泣きながら
言うソンハン．．
「辛いよな」ヒョングン
「ああ」ソンハン
親友だから正直だね
「ギヨンを連れ戻そう
全部読んだのか？
見ても？」と机の上にある資料を
取ったヒョングン
「無駄だ。伯父が親権訴訟する
判例はない」ソンハン
「探してみよう！手伝うよ」ヒョングン
力強い友情関係でした
ジョンシクが、ギヨンが心配で
数日ギヨンが乗ってる車を
追いかけたので、ヨンジュの運転手が
警察に通報したのだ。
そこでヨンジュと話して
「義母は無欲で、廃屋同然の家を
買ったり、自分の不動産を売って
寄付したりするような人です。
そんな人が、突然財産を要求しますか？
あなたの妹も、養育権を要求して
悪あがきをしていた。
あなたに、何の権限が？」ヨンジュ
「あの．．言葉を選んだり
制御したりできませんか？
妹にも同じことを？
あの日、妹に電話で
何を言ったんですか？
あなたの言葉は凶器です。
人をズタズタに裂いて
殺す凶器」ソンハン
「私が間違ってる？
法を持ち出して騒いでも
何も出来ないと知るべきよ」ミンジュ
殴ろうとしたが、耐えてやめたソンハン
「なぜ、大金が必要なんですか？
大金を寄付してたとか」ソンハン
「税金の負担が多い古いビルを
売っただけ」グミ
「数百億ウォンを、何に使う
のですか？
やっと解釈出来ました。
ギヨンの分？
あの嫁が手を出す前に
確保したかったのでは？
事故の日の通話を聞きましたね？」
「一体何の話かしら」グミ
「だから怖かったのでは？
戦ってくれるヤツが必要で
臨戦態勢のギヨンの伯父の
存在を知って喜んだ」ソンハン
「その通りです。
曲を正確に解釈しましたね。
なぜ、勝訴すべきか
分かりました？」グミ
「なぜですか？
ギヨンを守ろうとする理由は？」
ジュファが息子の嫁の頃
グミは夫の浮気で
家に入ることが出来ないでいた時
トントンと車の窓を叩くジュファがいた。
ジュファが、車を運転して
昔、遊びに行ったアジトに
グミを連れて行ってくれた。
そしてグミは、ジュファの体の異変に
気づいて、産婦人科へ行って
妊娠してることが
分かった。
「そうやって、ギヨンに巡り会えた」と
グミが話してくれた。
泣いているソンハン
「離婚は止められなかった。
分かりますか？
夫婦の問題だから
私は、何も出来ませんでした」グミ
グミは、ジュファと相性が良くて
とっても気に入って
くれていたんですね。
「ジョンシク！バカか？
何考えてるんだ。この野郎」と
言ってジョンシクを抱きしめるソンハン
「愛が俺を駆り立てた」とジョンシク
家賃は友情で帳消しだと。
「心優しい家主野郎」ジョンシク
ヒョングンもそばに来て
3人で抱き合って、泣いた
ソンハンと親友2人と
ギヨンに会いに来た。
走って来るギヨン
「元気だった？
よく食べて、よく寝てる？」ソンハン
「うん」ギヨン
「ギヨン、所持金は？」
財布を出すギヨン
「金持ちだな。財布から1枚を取って
着手金だ。
依頼人のソさん
弁護士のシン・ソンハンが
最善を尽くして。。。」とソンハン
「ギヨン」と叫ぶヨンジュ
「息のつまる城から連れ出します
いかがですか？」とソンハン
ソンハンに抱きつくギヨン
抱きしめるソンハン
そこに、不安に思うヨンジュがいた。
ソンハンは
ジュファとグミの素敵な関係を
知らされて、それが本当の理由だと
分かって、曲を完璧に解釈しました。
ソンハンはギヨンが伯父さんに会う時は
明るかったから、こんなに苦しんでると
思わなくて、自分を苦しめています。
ヨンジュは
自分が金持ちでなかったことが
コンプレックスになって
マ・グミやソンハンに
敵対心を持って
非常な言葉を発してしまう。
自分を制御できない人なのでしょう
もし、自分の娘ハユルと離れなくては
ならない状態になったら
初めてジュファの気持ちが
分かるでしょう。
ソンハンが苦しんでる時
ヒョングンとジョンシクの
本当の友情があって
いつもは、ふざけていても
大事な時には
とても頼もしい2人です
ユソクの裏切りも許せませんね。
ヨンジュとユソクはお金のためなら
何でもする共通点があります。
ギョンとソンハンの涙には
こちらも泣けてきます
ギヨンのために再びグミと
手を組んでギヨンの弁護士になる
ソンハンの姿 が最終話で観れそうです。
体調がよくなくて遅くなりましたが
11話を上げました。
最終話も、記憶に残したいので
ゆっくりと、書きたいと思っています。
