ソンハンはベトナム人妻を
暴行したと知られた
韓国人夫マ・チュンソクの弁護を担当し
世間から批判された。
だが、裁判で
パク・ユソク弁護士の主張を
ことごとく反論と証拠で
うち砕いて、チュンソクの名誉を回復
することが出来た。
その時のことを、少し詳しく書きますね。
原告のディン・ティ・ホアが
主張した労働を強いられてたことには
ソンハンは、家事と育児は87歳の義母が
したし
原告が結婚後、農作業で苦労したのは
3か月ほどだと数字で表した。
一方被告は、結婚後週末に休んだのは
52週中4週ほどだと。
毎日4時から、夜8時まで
農作業する日々が、今も続いてる。
なのに、労働搾取?
認められないと。
近隣の人々の陳述書を提出した。
産後うつを放置したとの主張に
被告は妊娠6か月頃に
ベトナムから家族を招待し
済州島旅行をさせた。
また被告は出産した原告のために
ベトナムへ行こうとしたが
子供の予防接種の問題もあって
半年後に行く予定で、航空券予約もした。
産後4週目から、頻繁に外出し始めた。
酒に酔って、夜遅く帰宅することも
多くなった。
でも被告は心配しましたが
止めませんでした。
知らない土地で、友達もおらず
気の毒に思ったから..。
「1つだけ伺います。
マ・ヨングァン君は、マ・チュンソクさん
被告の実子で間違いないですか?
裁判長
マ・ヨングァン君と被告のDNA鑑定を
要請します」ソンハン
「心証のみで、DNA鑑定を..」ユソク
ソンハンは血液型をを考えると
理解に苦しむと。
マ・ヨングァン君はA型
母親の血液型はO型で
父親の血液型はAB型かA型である。
被告の”血液型検査結果”を提出。
そこにはB型と書かれてあった。
と言うことは、マ・ヨングァン君は
マ・チュンソクの子供でなかった
ことが、証明された。
ユソク弁護士は、その事実を
あっさりと認めた上で
「原告は、有責配偶者なので
離婚は求められません。
結婚の維持が難しい一番の理由は
夫の暴力です。
骨折させるほどの暴力は
子供に悪影響を及ぼします」
ソンハンは「どのように殴られましたか?
骨折したなら、かなり強く
殴られたはずです」
実は、ディン・ティ・ホアは
マ・ヨングァン君の実父に
<オーケー 殴って>と言っていたのだ。
「右腕で殴られた」と原告
ソンハンは、被告の整形外科の
診断書を提出。
「裁判長、被告は右肩が五十肩で
1年以上、治療を受けており
箸さえ持つのが大変です。
夫が肩を痛めていることを
知らなかったんですか?」
泣き出すディン・ティ・ホアだった。
「以上です」ソンハン
彼は訴訟を終えて裁判所を
出ていくところをついてきた記者 が
「シン弁護士、原告を名誉棄損で
訴えますか?」に答えて
ソンハンは「名誉を傷つけたのは
ホアさんだけでしょうか」と言い返した。
”魔女狩り””シン弁護士今回も正しかった”
と記事の見出しがでた。
チュンソクは妻子のために
部屋を借りてやった。
子供の実父は逃げてしまった。
チュンソクの家の前にタクシーが止まり
中から、ホアとヨングァンが降りて来た。
チュンソクは、無言で子供を抱きしめて
家に入って行った。
後から、妻も続いて入って行った。
何と優しいチュンソクですね
ヨンジュはユソクを呼び出し
「この程度の実力ですか?
あなたは、笑い物になった」ヨンジュ
「まさかあの男が、妻を愛してるとは
思わなかった。
不倫も、他人の子も受け入れた」ユソク
「シン・ジュファの時のように
手を尽くすべきでした」ヨンジュ
ユソクは、あの時と違って
ホアを助けても、何の見返りが
ないと。
お金のためなら、何でもやるという
考えですね~
ジュファの時、何をしたのでしょうか?
3人の素敵な笑顔の先には
ラーメン屋のおばあちゃんが居ました。
ラーメン屋のおばあちゃんが誰か?
大物に違いないと思ってたら
キム・ヘスクさん、ピッタリな役で
3人との掛け合いが、面白くて
さすが大女優だと感心しました。
3人の顔を見て
「老けたね」ハルモニ
ヒョングンには「離婚したと?」
「いきなり何だ。離婚しました」
「よくやった。待っても仕方ない。
縁の切れた人を、引き止めてどうする
よく決心した」
ソンハンには
「あんたはピアノが上手だね。
弁護士を辞めて、ピアノ教室を
開きな」
娘のソヨンはドイツで教授だったと
話したでしょと言っても
ピアノ教授に負けないくらい
上手だったと。
「”負けないくらい”ではなく
本当にドイツ教授を。。」ソンハン
「そう言うことにしておこう
でも理解できない。
バカなのか?
事務所に座ったまま、未婚のくせに
他人の離婚に、口を出してる。
そう考えると、ジョンシクの方が
ずっとまともだ」ハルモニ
鋭いこと、さらっと言われちゃったね。
小気味いい小言が、気持ち良かったです
ラーメンを美味しそうに食べてる3人
「私が作った方が美味しいでしょ」ハルモニ
「これは”元祖”の力かな」ジョンシク
「水加減が絶妙なんだ」ソンハン
「娘さんが作った方が、麺にコシが
ある」ヒョングン
「私だけのスキルです」とソヨン
ヒョングンのラーメンを食べてる
ところを見て
ソヨンの表情が変っていった。
好きになったの?..
「あんたたち2人は、ヒョングンに
遠く及ばないね」とハルモニは言った。
娘のこと、敏感に分かったようですね。
もう一つの案件のチョ・ミンジョン件で
チェ弁護士とソジンは
パク・ヒョンテが通ってた
”家族会”を見つけた。
ソジンは、まだ人に会うことに
恐怖を持ってて、お腹が痛いと言って
逃げて行った。
チェ弁護士は、そこへ入って行き
「運営なさってる団体”心の荒波”は
会員数は多いですよね」チェ弁護士
「月に一度、定期的に集まります」
パク・ヒョンテを知っていて
若いのに思慮深いと。
「まだ仕事を?」ソンハン
チェ・ジュンは、まだ仕事をしていた。
「ボスが帰るなら、僕も帰ります」
「初めての調停なので
プレゼンしても?」チェ・ジュン
「ダメだ。自分のことで精一杯だから
任せる」ソンハン
ソジンは息子の必要な運動靴を
ネットで注文しようとしていた。
「ねえママ、履いてないのに
足が楽だってわかる?」ヒョヌ
”301調停室”でチェ弁護士が
チョ・ミンジョンの離婚調停の件を
していた。
「パクさんの兄夫婦は、無理な要求が多く
服や家電製品などを2か月に1度
贈らせました。
パクさんは、なぜ拒められなかったか?
それはパクさんは隠し子を
兄に預けていたからです。
問題は、独身と偽って結婚したこと。
姪が夫の娘だと知った時の
チョさんの怒りと苦痛は
計り知れません」チェ弁護士
いつミンジョンの病気を
パクは知ったのか問題になった。
チェ弁護士は統合失調症の患者を
家族に持つ人々の”心の荒波”の代表から
パクは会に加入したのは
2019年2月13日
チョさんが通う教会に登録したのが
2019年3月8日
と言うことは、結婚する前から知っていて
妹が病気だとウソをついて
近づいてのだ。
「僕がミンジョンのたわごとを
聞いてやってたから
受け入れてくれたんですね?」パク
「僕は、ミンジョンしかいません」パク
ミンジョンの命が危ない時
病院で、ソジンからパクを見ててと
頼まれて、動画にしてたのが
役に立ちました。
バラエティーを見て笑ってるパクが
動画の中にいたのだ。
それを見てパクは豹変して
「チクショウ お互い様だろ
高卒で、カネなし、コネなしの
僕なんか見向きもされない。
むかつく。
あのお荷物を、世話すると言っただろ」
それからチェ弁護士とパクの
言い合いで、その後
取っ組みのケンカになって..
法律事務所に帰って来たチェ・ジュンは
「協議離婚で決着がつきました」と。
初めての離婚調停が終わっても
誰もお祝いしてくれなくて
ラーメン店へ来て、グラスワインが
あるか聞くチェ・ジュン
「ない」とソヨン
突然ソヨンは紙とペンを渡して
「事務長の番号を?」とソヨン
ヒョングンがソファで寝てると
さっそくソヨンから電話がかかって来て
会うことに。
「昨日は、一睡も出来ませんでした。
あなたに聞きたいことがあって」ソヨン
「なるほど」
「マカロンかラーメン、どっちにすれば?」
「社長の夢も大事だから..」ヒョングン
「マカロン?」ソヨン
「悪くないですね」ヒョングン
「好物ですか?」ソヨン
「甘いものは苦手です。
でも手土産用に..」ヒョングン
「ラーメンは好物では?」ソヨン
「ものすごく好きです。好きです」
「好きなんだ」ソヨン
「それを聞くために電話を?」ヒョングン
「もう1つあります。
妻だった方がいますよね。
もしかして最後の恋。。。
違いますよね。
人生最後の恋では。。。」ソヨン
ソヨンへの答えは
”初恋です”と。
その話を聞いたジョンシクは
「女が一番嫌うのが”初恋”だ」
「存在するかどうかわからないのに
”初恋の女”が常に気になる」ソンハン
「この真摯な態度を、なぜ非難
されなきゃならない」と怒るヒョングン
テナム電子のソ会長は
ヨンジュの舅だった。
会社に呼び出されて
「”腐ったリンゴが樽全体を
腐らせる”この言葉を?」舅
「はい、シンが樽を腐らせる..」ヨンジュ
「お前かもな、腐ったリンゴは
お前かもしれないと言うことだ。
マ・グミから離婚訴状が送られてきた。
離婚は、想定外だったのに
グミの担当弁護士は
シン・ソンハンだそうだ」舅
「クムファを去れ。
弁護団を結成するが
クムファからは選ばない。
下がれ」舅
「お前に初めて会った時こう思った。
”この人は恥を知らない”と。
クムファを去れ」
マ・グミがソンハンの事務所に
やって来た。
「ソウルの近くに古い家を買った。
年を取って外国で暮らすのは寂しい。
韓国で暮らしたいけど
今のままはイヤよ」グミ
「離婚を決心しました?」ソンハン
「お力を」グミ
ラジオにソンハンが出れるようになっての
お祝いを、皆で焼肉を食べながら。。。
チェ弁護士が配信をしながら
飲み崩れて、パンPDがその場を
収拾したことがバレた。
「パンPDも知ってる場所にいたと
いうことは、事務所で酒を飲みながら
配信を?」ソンハン
「調停が成立したのに
誰も祝ってくれず」とチェ・ジュンは
弁明した。
「確かに、チェ弁護士の番組は
魅力があります」パンPD
「先輩、チャンネルを開設しましょうか
戸惑う必要はありません。
放送審議のない”見えないラジオ”」ホヨン
帰りの路上で1人の男が寄って来て
「イ・ソジンさん、あなたのファンです。
ソジンさんの番組を、毎日聴いてました。
動画もよかったけど、
実物はもっとセクシーだ」
そこへソンハンが立ちはだかって
「だいぶ酔ってるようですね。
お引き取りを」
ソンハンの説得力で、酔った男は
去って行った。
「ソジンさん、どうか強くなって欲しい。
今すぐには、かなり難しいでしょうね。
でも、あなたはヒョヌを守りました。
困難なことを、やり抜いたでしょう
強くなって」ソンハン
強く同感します
ソジンは、ヒョヌを迎えに
学校に来てくれた。
スニーカーを、ヒョヌと一緒に選び
履いてみた。
「”履いてこそ合うかどうか分かる”
ヒョヌの言うとおりね。
どう?足に合う?」ソジン
「うん、ちょうどいい」
「服も買おう」ソジン
「ママ、大丈夫?」ヒョヌ
「ヒョヌは大丈夫?」ソジン
「うん、ママと一緒に外に
出られてうれしい」
「実は、ママ、まだ大丈夫じゃない。
でも、やり抜いてみせる。
ママのせいで、いつもごめん」と
言って、ヒョヌを抱きしめた。
ホント、ヒョヌは優しい息子だね
ソンハンは、世間にも批判されていた
難しい離婚訴訟を
パク・ユソク弁護士の言う実態に
証拠をきちんと上げて反論し
しっかりとした準備と
被告のチュンソクに
寄り添って
本当の言葉を聞くことが
出来ました。
そして、チュンソクは
妻を黙って受け入れ
ヨングァン君を、自分の子として
育てることを決心しました。
凄い人です
ついにマ・グミから
テナム電子のソ会長
との離婚を依頼されました。
もう6対1の対立のようで
勝てるのか?
ヨンジュとの絡みもあるでしょうし
過去のジュファの事故も
きっと何かがありそうです。
ラーメン屋の娘のソヨンの恋愛も
空気を読めない不器用なヒョングンと
相性がいいかもです。
ラーメン屋のおばあちゃんと3人の
絡み、最高に面白かったです