今、最終話を観終えて

とても納得のいくラストだったと

思いながら..。

感想は12話で書くとして

11話を、書き留めておきたいと

思います。

ジェサンに死の宣告をしたのは

サンアでした。

サンアがむいたリンゴのそばに

青いランがありました。

ジェサンは心の中で

”僕と結婚した理由は分かる。

いつでも君のために

死ねる人間だからだ。

ためらうことなく”

サンアは思う

”だけど、なぜ私と結婚したの?

あなたのために死んだりしないのに”

イネから小包が届き

閉ざされた部屋から逃げた時

昔の3人の写真を持って行ったので

約束通り、仲の良い頃の3人の絵が

描かれていた。

(12歳の時、願ってた。この家の主になって

全てを手に入れたかった)

 

あなたは失敗したせいで

私と父は危険にさらされたわ」サンア

「君と将軍は、大丈夫だ」ジェサン

 

サンアを守るだけで、ジェサンの死は

潔すぎて..ガーン

多くの殺人をして、懺悔するわけでなく

サンアを守るだけでの

死なんて、納得がいかないなぁ?

 

インジュは、突然”預金残高”が

ゼロになって700憶が消えてしまった。

その時、”非通知設定”の電話が来たが

外では警察が来ていて、切ってしまった。

「姉さん」車の中でインジュから

電話を受けた。

「インギョン、外に警察が来てる」

「なんで?」

「待ってて。偽物の刑事かも

すぐ行く」

「入って来た」インジュ

逮捕状を持って警察が来て

インジュは、手錠をかけられ

警察に連れて行かれた。

ドイルは、母と空港に向かう途中に

後ろからスピードを上げてくる車に

引かれてしまう。

インジュは頭が混乱してて

自殺のニュースの直後、700憶が消えて

刑事が押しかけて来たと。

チェ・ドイルのせいだと言った。

チェ・ドイルは大事故に

あって、搬送先が分からないと

インギョン。

「これが始まりだね」インギョン

「インギョン、チェ・ドイルの安否が

分からないと不安になりそう」

インギョンはうなずいた。

”パク・ジェサン”の埋葬が

始まった。

サンアは泣き崩れるが

演技してるサンアにしか

見えないのだ。

 

テレビでは、マリ記者が

インジュを悪者にしようと編集し

前の会社のチーム長と2人が

あれやこれやと悪い人のように

話しています。

よく見るとチーム長を入れて3人の

いつもインジュをいじめて人たちでした。

「まずは疑惑から始めて

オ・インジュを極悪人だと

認識させていきます」と

マリ記者はサンアに宣言します。

 

弁護士との接見で

少なくても20年だと言った。

「ロッカーからお金を持ち出して

私名義の口座から下しただけで

懲役20年?

出所したら50歳ですよ」インジュ

他にも心配することが

あるのに、まず50歳を気にするなんて

何か面白いね..インジュさん!

 

「20憶もほとんど返しました。

700億は取られて残ってません。

「アイスクリーム、リップグロス、クシ

スリッパ専用のディフューザー

冬のコートは、少し着て返したし

買ったのはそれだけです」インジュ

そう、大きい買い物は出来なかったね。

 

「あなたの主張どおり

犯罪収益隠匿罪なら7年です。

しかし、検察は横領罪、つまり

特定経済加重処罰罪に関する

法律違反で、起訴しました」弁護士

「お金を貰おうとしたけど

計画的に横領したなんて

絶対に違います」インジュ

 

「法は世間をなだめるように作られている。

罪を認めて減刑を狙いましょう」弁護士

「どうしよう」インジュ

 

裁判が始まった。

インジュは英語が分からず

ファヨンに言われるままにサインをし

住宅や車、”未来の経理”(会計プログラム)を

作る会社の取締役になっていたのだった。

検察側から出された資料に

ファヨンの写真があり、それを見て

インギョンは、どこかで会った

記憶があると思った。

「数日後、リュックを背負ってでたのは

あの人ですか」と検事

「はいそうです」証人

「チェ・ドイルさん

彼が証言したら?

私が知らずに受け取ったのを

知ってます」

「チェ・ドイルさん、

次の公判に検察側の証人として出ます」

誰かがメモをインジュに

渡そうとしますが、邪魔されて

落ちてしまい、落としたメモは

すぐに拾っった。

 

インギョンは、2018年のポベ貯蓄銀行

被害者の会で会っていたことを

思い出した。

ファヨンはマイクを持って

「2億ウォンを貯めて母に上げました。

それを貯蓄銀行に預けたようです。

家の契約金を払う日

母と連絡がつかず

警察から。。。

私がお金をあげなければ..

お金は悪魔でした」ファヨン

「頭取の甥を紹介したのも

ファヨンさんだった」インギョン

 

「人は自由意志に基づいて

生きてるようで

お金に支配されています。

お金に操られず、人が人らしく

生きるには

どうすべきでしょうか」ファヨン

 

インジュはファヨン先輩をインギョンに

紹介したのは、私だったと思うと言った。

 

「インギョン、このままじゃダメ

20年もじっとしていられない。

ここにいても出来ることをする」インジュ

「どんなこと?」インギョン

「ウォン・サンアが先輩を殺したことを

明かすの。

あの女も刑務所に送る」インジュ

 

「”閉ざされた部屋”

ヒョリンの家に、窓もない

閉ざされた部屋がある。

そこでサンアの母親が死んだ。

入った途端、先輩の部屋に似てる

と思った。

そして11年前のヤン・ヒャンスク

の部屋にも。

 

私のクラウドに画像がある。

サンアは秘密の演劇が好きなの

自作の舞台で

自作のキャラクターを殺す。

人形遊びみたいに。

先輩は死んだ時、毛皮に赤い靴を

履いてた。

裸の上に毛皮を着ていたんです。

ヒャンスクも同じ」インジュ

「じゃあサンアの母親も?」インギョン

「イネの話では、その部屋にそっくりな

人形の家があって

サンアの演劇学校の卒業作品らしい。

その人形も、毛皮に赤い靴を

履いてたんだって

そこから始めてみよう」インジュ

 

「見つけた。僕は検索のプロだ」

「何を?」

「毛皮だよ」ジョンホ

死後1週間で

プリマサイトに出品された」ジョンホ

「任せて。捜し出してやる」ジョンホ

 

またまたマリ記者は、パク候補に

銃でウォン代表が近づいている

映像を見せて、正当防衛かもしれないと。

 

チンさんが4年前から某記者と

共謀していた事実がOBNの単独取材で

明らかに。

被害者の会の人が

チンさんが、貯蓄銀行事件を報道してもらう

ため、某記者に大金を注いでいると

噂になりました。

 

かなりい加減な報道で

「オさんってのが殺したんだ。

初めから分かってた」

店の客がTVを見て言っている。

頭に来たインギョンは、その客に

何かをしようとした時

ジョンホがその手を押さえた。

インギョンは、この時をこらえることが

出来たのだ。

「君の指導力には驚かされた。

ジェサンが死に皆、動揺していたが

こんなに早く落ち着くとは」サピョン

サンアは、『パク・ジェサン財団』の運営を

チャン・サピョンに頼んだ。

「他にも?

私の力が必要か?」サピョン

「オ・インギョン記者です。

あの記者も先生にお任せします。

CIAで特別訓練を受けたそうですね」

「拷問のやり方は

すっかり忘れてしまった

「一度だけです。

記者一人のために

私の人生は台無しです」サンア

「ところでサンア、1つだけ聞かせてくれ

ジェサンが、サンウを殺したのは

本当か?」サピョン

「ご存じでしょう?

兄は正気じゃない。

世間の基準で私たちを判断した

母のように」うなずくサピョン

 

ウォルリョン学校の青いランを

ランの木の高い所に置いて

「これからは、ここが先生の居場所です。

お気に召しました?」サンア

そこを写真で撮ったサピョン

 

”OBN”から出て来たマリに

「ひどいニュースでしたね。

記者とは思えない」インギョン

「何の用なの?

私が謝ると思った?」マリ

「どんな顔をするか見たくて

先輩はやましい時

余計に堂々とする。

あまりに見事で、昔は尊敬してました」

インギョン

「純粋なふりはやめて

あなたを嫌う私を

尊敬してた?ウソが上手ね」マリ

「仮面の下には人並みの欲がある。

引き出しに酒瓶を隠したように」マリ

 

「当然、欲はあります。

700億の真実を追って、ここまで

来ました。

だけど私は欲に目がくらみ

話を作る先輩とは違う」インギョン

「”ひどいニュース”?

あれは私にとって真実なの

あなたと同様、私には私の真実がある。

互いの真実が競って今日は

私の真実が勝った」マリ

 

そこに車が止まり、何人かの男に

インギョンが囲まれ、無理矢理

車に乗せられた。

 

ジョンホが、家にやって来て

インギョンがいないし、電話も繋がらない。

 

インギョンに面会にサンアが

やって来て、「元気だった?」

「何の用ですか」インジュ

「気になってたの

インギョンにあげたグロスを持って

匂いをかぐサンア

またメモを見て”情蘭会は今後

ウォン・サンアが動かす”と読むサンア

「妹に何をしたんですか」インジュ

「あなたの妹は、分析も正確で

予測も出来るけど

私に殺されることも読めたかしら」

サンア

「妹に手出ししたら

黙っていない。

少しでも傷つけたら..」インジュ

「どうする?」サンア

「絶対に許さない。

たとえ死んでも」インジュ

両親は現地にいるから

助かると..現地で消すと脅すサンア

イネも怒りが収まらないから

殺すと。

インジュはサンアの脅しに

怒り狂って、座っていた椅子で

サンアあてにぶっつけた。

そこには厚い壁があった。

「刑務所にいる間、何度も悲報が

届くはずよ。

何も出来なくて

1日が長く感じそうね」サンア

 

独房で、1人で悔し涙を

流すインジュだった泣

 

ジョンホは警察に来て

見つかったら連絡下さいと頼んだお願い

インギョンは口を押さえられ

手足は縛られていた。

「ただ1つ、許せないことがある。

将軍への侮辱だ。

そのまなざしが気に入って

将軍の話を教えた。

大事な資料も差し出したのに

お前はスパイをした。

 

裁判が始まる前に

ドイルが入って来た。

 

裁判が始まった。

検察側の証人として、ドイルが立った。

「横領した金を捜すため

被告人オ・インジュと仕事を

することに?」検事

「はい」

「被告人名義の700億があると知った

経緯は?」

「本人に頼まれました。

シンガポールで引き出して欲しいと」

「うそつき」インジュ

「この証言で証人は刑事処罰の

対象となります」検事

「はい」ドイル

「しかし、横領事件の真実を明かすために

証言に応じたと?」検事

「そうです」

「では真実に違いなさそうですね」

偽る理由がないです」ドイル

「なぜ、被告人が本人の口座にある

700億の引き出しを頼んだのですか?」

弁護士

恐怖からです。

彼女は自分の口座に違法な金が

あることを知って、危険を感じ

怯えていたため、早く引き出すように

催促したのです」ドイル

 

「とはいえ、その金を移した

ペーパーカンパニーの

イェニ・エンタープライズも

被告人の会社では?」弁護士

 

「そうです。しかし700億は

その会社を経て、資金洗浄し

最終的には、パナマにある

ペーパーカンパニーに送金を」ドイル

その会社は誰の所有ですか」弁護士

 

「ウォン・サンア館長です」

USBを見せて

「館長の裏金を保管する

パナマのペーパーカンパニー

HSホールディングスの取引明細です。

 

その証拠をどこで入手しましたか」判事

「銀行から発給された書類で

口座を管理するのが、僕の仕事です」

 

USBがPCに繋がって

ウォン館長の

HSホールディングスに

700億が送金された

ことが、確認できますドイル

「では証人は被告人が700憶の横領に

ついて何も知らず、むしろ

巻き込まれないよう700億を

引き出したと?」弁護士

「このレベルの機密を、下っ端とは

共有しません。

彼女が利用されたのは

海外の口座開設届にサインして

しまうほど金融の知識が無く

純粋だからです。

横領の主犯チン・ファヨンとシン取締役が

急死し、恐怖に駆られた被告人は

20億を戻したうえ、700憶を

持っていくよう要求しました。

これが事件が外部に知られた

理由です」ドイル

「証人は、この証言により

社内で組織的に行われた横領と裏金

を作った疑いで、刑事処罰の対象と

なりますが?」弁護士

「承知の上です」ドイル

ドイルはインジュを助けるために

ウソをつき、自分は刑事処罰の対象に

なっても、インジュを守ったのだ。

そのことは、まだインジュは理解して

いなかった。

「チェ・ドイルさんの証言にひと言」

「資金洗浄を指示しました?」

とメディアからの質問が飛び交った。

「何ですか。私はバカ?」インジュ

「金融知識が無いだけ」ドイル

「黙って消えたくせに

急に現れて、あんなマネををして

バカにしてますよ」インジュ

「すまない。事情があった」ドイル

「だって何でも出来る人が

たったひと言”無事だ”

それも伝えられない?」インジュ

「電話もメモもダメで

伝言しようにも独房だと言うし」ドイル

そうだ!インジュは思い出していた。

”非通知設定”はドイルだったのだ。

切ってしまいましたねあせる

メモも、届かなかったし、独房だと

伝えられないね。

「さあ もう時間..」と弁護士

 

チェ・ドイルは特定犯罪加重処罰等

に関する法律違反で逮捕された。

今までのドイルの表情でなく

インジュを見る優しくて、愛おしい表情に

変わっていましたラブラブ

インジュは、ここまでして

自分のために

証言してくれたことを知ったのだ。

 

ジョンホは、インギョンがいなくなって

心配していた。

でも、隣の人がスマホで見てる
映像にインギョンが写っている
ではないかビックリマーク

拷問されているはずのインギョンが

生きていたのだ。

 

"HTN"で「700億以上を横領した

チンさんの死に

亡きパク候補の妻が関与

していたという疑惑です。

ウォン館長の寝室の映像から

館長が毛皮を着て外出し

2時間半後、毛皮を着ずに帰宅。

チンさんは、館長と似た毛皮を着て

死亡しました。

さらに、毛皮を着て自殺した経理職が

もう1人いました。

オーキッド建設の前身

ウォルリョン建設のヤンさんです

そして”閉ざされた部屋”の作品も

紹介された。

 

3つの現場は、他にも共通点があると。

現場には青いランが置かれていたと。

キャスターは、専門家のチャン・サピョン

を紹介した。

サピョンは「”失われたラン”と呼ばれ

私の所有する1株とアメリカの知人に

贈った1株です」

「ではこれらの現場で発見された

ランはどう説明を?」キャスター

青いランは特定の木で育ちます。

以前ベトナムからこの木が

持ち込まれ、秘密裏に

栽培されています。

亡きパク・ジェサン理事長と

ウォン・サンア館長の

自宅です」サピョン

 

時間を戻します。

「吐け、目的は何だ」サピョン

「あなたは他の隊員とは違った。

小学校の先生でした」インギョン

 

「貧民地域にいると

誰よりも輝いていた子たちも

枯れて行く。

将軍は、そんな子たちを大事に

育てるとおっしゃった。

私は情蘭会に入る子供たちを

育てた。

彼らが成長して、将軍の志を

広く伝えること

それが私の夢だった」サピョン

 

「でもパク・ジェサンは

あなたの夢を砕きました。

自分の栄光と利益のために

蓄財し、殺人を犯した。

ウォン館長は遊びで

人を殺します」インギョン

 

「将軍の息子を殺したのは

絶対に許さん」サピョン

「あなたしかいません。

このすべてを正せるのはーー

将軍の志を受け継いだ

唯一の方です」インギョン

 

また報道番組に戻ります。

「もし殺害現場で、青いラン

発見されたなら

それは間違いなく

ウォン館長の自宅にあった

物でしょう」サピョン

「そうであれば、一刻も早く

警察は捜査すべきかと」キャスター

 

”HTN”を出ると

そこにはジョンホが待っていた。

インギョンは自分から走って行って

ジョンホに抱きついた。

 

「今日も信じてた?」インギョン

「今回は正直ーー

君を失うかと」ジョンホ

「ごめんね」インギョン

「僕が離したせいだ。

もう二度と離さない」ジョンホドキドキ

とても素敵なシーンでしたグッド!

 

最終公判が始まります。

「20億を初めて見た時

お金が輝いているようでした。

私はスーパーで、貰えるポイントにも

こだわるので。

なぜファヨン先輩が私にくれたのか?

でも突然、分かったんです。

貧しかった人生が、お金を見た瞬間

償われたように思います。

そのお金を数える時

震えるほどの喜びと欲望を感じました。

先輩も同じだったと思います。

だから私にくれたのでしょう

判事さん

喜びと欲望を抱いた私を

罰して下さい。

今だったら、過ちだったと分かります。

そのお金のせいで、死にかけて

愛する人を失い、失いかけました。

そのお金が

人生を償ってくれないのも

分かります。

そして今は、700億よりも

自分自身のほうが大切です。

生き残った私を、処罰し

裏金を作った者たちも罰して下さい。

彼らはチン・ファヨンを使い、裏金を作り

その金を盗んだから、チン・ファヨンを

殺しました。

彼らを突き止めて処罰して下さい」インジュ

その時、扉が開いて、ヒールの音と共に

1人の女性が入って来た。

インギョンが驚き、サンアもビックリした

人は、死んだと思ってた

”チン・ファヨン”でした。

”生存説”もありましたが

私は死んだと思っていたので

ビックリでしたびっくり

ドラマとして、ファヨンが生きてれば

色々と不思議だった伏線が

解決できるのではと思います。

 

サンアの恐ろしい策略で

インジュは逮捕されてしまいました。

それでも負けずにインジュと

インギョンは、メディアを通して

真実を訴えます。

大きな悪い組織と戦うには

2人は微力でしたがジョンホと

ドイルは、大きな力と支えになりました。

あまり表情を変えないドイルが

インジュの前では、変わって行ったし

インジュのために、分かっていて

自分も捕まりました。

ドイル、どんどん素敵になっていきますねキラキラ

ジョンホの愛も、ブレずに一途ですし

あの柔らかさは、カン・フンさんの

持っている素敵さでしょうね拍手

最終話は、またまたスリリングですが

最後まで一気に走り続けた

ドラマです。

インジュは、お金に執着していましたが

お金より、自分が大事だと言います。

最も身近な”お金とは?”

色々と考えさせられますね。

お金の魔力、青いランの魔力

人はそんなに強くありません。

ちょとした欲望が、目の前を

曇らせてしまう。

そんなことを思いました。

最終話は、しっかりまた観て

書きたいと思います。

 

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