ダヒョンはゲフンにドキドキするように
なりました。
その感情を知ったゲフンは
距離を置き始めます。
告白したかったのに
”人を殺したんです”と秘密を隠せなくて..
「真に受けないで
私は空気を読めないし
意味不明なことも言うし
酒癖もあるし」ダヒョン
「人も殺す?」ゲフン
「ええそうなの
違うんです」ダヒョン
「説明して」
「だから冗談です」
「僕以外に言った?」
「私はたまに失言するので
ついミスをしただけです」ダヒョン
「ええ、よく知ってます
好きだとウソついたり
店に忍び込んだり
家族で盗み見したり
警察官を避けたり
失言とミスですよね」ゲフン
「それは..」ダヒョン
「そこまでは理解できたとしても
人を殺すなんて。
町で噂にでもなったら
どうするつもりですか」ゲフン
「まだあなたしか知らないわ」ダヒョン
「認めましたね」
「あなたを信じてーー」ダヒョン
「なぜ僕を?
誰も信じないで。
やたらと信じて人に話したら
警察にバレて捕まりますよ」ゲフン
「ええ、分かります」ダヒョン
ゲフンは、テーブルを叩いて
「よかった」ゲフン
ゲフンの夢に
”「お兄さん、私、人を..」まではゲヨン
「殺したの」がダヒョンで”
何度も夢の中に..
ゲフンは混乱してる。
ダヒョンは
(数年ぶりに、ときめいた男に
私は告白した。
殺人の件とバラしたら殺すと
いう告白を)
ベットの上で、泣き笑いしているダヒョン
ダヒョンの母とハルモニの話を聞いて
しまったダヒョン。
”あの男を埋める話で
ダヒョンにバレちゃダメだと”
ダヒョンはあの男はゲフンだと
思っているが、実はジェスクの夫の
チャンスだ。
次の日、ハルモニはネギをハサミで
小気味よくチョキチョキ切っていた。
母は包丁で野菜をザクザクと切っていた。
その光景を見て、怖くなったダヒョン
「私も埋める気?」とダヒョン
つい言ってしまった。
ビックリする2人。
(思い出した。
あの日、僕が感じた彼女の恐怖を。
冷蔵庫を開けたら
人が包まれて入っていた。
ストーカーだ。
そこへジヌが来て、すぐ閉めた。
「脅かすなよ」ゲフン
「何もしてないのに」ジヌ
「あったはずなのに」ゲフン
死体は消えていた。
「隠し事は?」ゲフン
「ゲフンに隠し事なんか..」ジヌ
「”ウイズ
DNA鑑定センター”で
この2人が実の兄弟かを
調べてください。
誰かの人生を左右する大事な
ことなんです」
これがジヌの隠し事でした。
「正直に言え」ゲフン
「何もないよ」
ジヌの顔を両手で、ぎゆっと挟んで
「言え、何をやらかした」
「ゲフンさん、後でちゃんと言うから」ジヌ
この日、近くのカフェで後輩に会った。
後輩が「交際への認識がお互いに
正反対で、ジングンさんは結局
姿を消しました。
今も行方が分からないままです。
ある人が訪ねて来て
ジングンさんと連絡が取れないって」
「誰?」
「誰が来たの?」
「親族だったかな」
(忘れてた。彼にも家族はある)
「少し変な人でした。
目が血走ってた」と後輩
ジングンの姉のウンジョンは
ゲフンの店に勤めることに。
ゲフンの店で、4人で打ち合わせを。
「ダヒョンさん、掃除のマニュアルを
よく覚えて」
ウンジョンには「包丁はお持ちですね」
「新しく買います」ウンジョン
「包丁、ちょっと待って
そういえば、限定版の包丁
いくら探しても1本足りない。
どこにあるんだろう」ジヌ
「何だって?」ゲフン
「包丁では、やってない」
ダヒョン
ビックリしたゲフンは
急に飲み物をグイっと飲み
ダヒョンはお菓子をモグモグと
タクシーの運転手キム・ミンチョルの妻
パク・ソンファのシンクの中の包丁が
消えた1本にそっくりだった。
「正気なんですか?
口をすべらすなと、僕を脅迫して
おきながら、自分でバラしてる」ゲフン
「ですよね」
「それに包丁でないなら何を?」
「ですよね」
「いっそ町中に知らせたらどうですか?」
「質問が」ダヒョン
「何ですか」
「なぜそんなに、気遣うんですか?」
(勘違いしたくなる)
「君が誰か知ってる。
「君も私が誰なのか、知ってるだろ?」
ハン・ウイチャン
「知ってます。もちろん」ゲフン
「君も私を殺しに来たのか?」ウィチャン
「だとしたら?
分かります?なぜ生かしてるか
あなたがやったという確実な証拠さえ
手に入ったら
その時は、この手で殺してやる」ゲフン
「何をしてる。何のマネだ」
アン・ジョンホ
「挨拶されたので
返事をしただけですが」ゲフン
「僕と行きましょう。
料理人さんは、もう帰って」ジョンホ
「忘れるな
僕が目を光らせてるぞ」ジョンホ
ゲフンが拳を握って、今にもかかって
行きそうな怒りでした
そして巡査のジョンホが
ウィチャンをかばうのも不思議です。
18年前、何があったのでしょうね。
何話かで、18年前のシーンで
ジョンホとダヒョンのハルモニが
目を合わせてうなずくシーンが
あった気がして…?
何か引っかかっています。
ジェスクが店に来て
チャンスからのDVについて
話します。
「今までは何とか隠せたけど
最近は前よりひどくなった」と。
「警察には?」
「届けたら復讐される。
”お前も殺して俺も死ぬ”が
口癖何だもの」ジェスク
「あの悪賢い女め」ボクヒ
「でも2人にすがるしかないの
ダヨンを人質にして、脅迫させて
もらうわ」ジェスク
「泣きながら脅迫してた」ボクヒ
「気の毒な人だと思って
我慢しなさい」チュノク
「我慢するの。やれば出来る」チュノク
「無理よ」ボクヒ
「できるもんか」と言って走って
チュノクは行動を起こした。
急に判断するハルモニ。
なんか可笑しくて~~
「お母さん待って」と追いかける
ボクヒも可笑しくて~~
そして2人を見てシャベルを持って
追いかけるダヒョンも可笑しくて~~
チャンスは、チ巡査が黒いジャンパーと
野球帽をかぶって、チャンスをボコボコに
殴っていた。
なぜ、殴っているのかよく分からないが
DVをしていることは知っていた。
「僕はなぜ、探しているんだ」ゲフン
「また会った」とゲフン
「会いたくないのに」と言って
去って行った。
ウォンタクの手には傷があることを
ゲフンは見てしまった。
3人が凶器を持って
現場にいたので、パトカーで
署に向かった。
ジヌがその姿を見た。
3人を見て
「この交番が、よっぽどお好きなんですね」
交番で「今、目撃者の話だと..
犯人は男だったそうです」と。
よかった!!!
犯人は身長が高く、黒いジャンパーで
野球帽だったと。
ゲフンはジヌから聞いたのでしょう
交番に2人で来ました。
ゲフンは会った時の
ウォンタクのスタイルは
犯人と同じだと確信しました。
DNA鑑定結果
”兄と妹の関係は成立しない”だった。
「勝手に依頼してごめん」ジヌ
「お前を騙して
わずかな可能性にかけて
夢を見たかったのかも
壊れたしまった親と
崩壊した家族が....
幼少の頃の、家族でのキャンプでの
楽しかった思い出..
笑顔を取り戻せるかもという希望
幸せな夢からは覚めたくなかったけど
もう覚めないと。
「だったら、あのWi-Fi現象は何?」ジヌ
「さあね
もう興味ない」ゲフン
ただ1つ気になるのは
伝わってしまったダヒョンが
僕へときめいている気持ち
「私に怒ってます?」ダヒョン
「いいえ」
「じゃあなぜ?」ダヒョン
「させないように」
「何を?」
「勘違いを」ゲフン
「気遣った覚えはないです」
「じゃあ、あの気遣いは
何ですか?」
「気の毒に思ったことは
ありますが、それだけです。
だけどそんな同情は
今後はしません。
もう気遣うことは絶対に
ないです」ゲフン
「運命の人かな」ジヌ
「もう死語だろ」ゲフン
「ダサイ響きにはなったけど
死語ではないよ。
永遠に不変だよ」ジヌ
「くだらない」ゲフン
ダヒョンはウンジョンに言います。
「思い出した
私の人生にも、いいヤツはいた。
私は頭を打って、幼少期の記憶が
ないんです。
ほとんど失ったけど
うっすらと浮かぶものがある。
いじめっ子だらけの中で
ただ1人。
顔は浮かばないけど
勇気がある子がいたの。
困ってると必ず現れた。
私を好きだったのかも
時々思い出す」
ゲフンが妹を助けるシーンと
ダヒョンが助けられたシーンが
同じなので、ゲヨンと友達だったの
かもしれませんね?
そのいいヤツがゲフンですね。
ゲフンは包丁が消えたのは
いつだとジヌに聞いていた。
また、ダヒョンは
「好きになりかけただけよ。
告白してない人を振るの?
勝手に同情まで」
路上で2人は
「話があるんです」ダヒョン
「僕も話が」ゲフン
「僕が先に」
(私が期待したのは、彼の謝罪だったのかも
もっと期待したのは、好きになっても
いい許可なのに)
「どうやら生きてるようです。
いくら変な町でも、死体なんか
奪いませんよね。
包丁も消えたし、答えは1つ
たぶん彼は生きていると思う」ゲフン
「それで?その次は?
待って
なぜ現れないの?
私を殺しに来るはずですよね」ダヒョン
「それは分かりません
答えを考えてみましょう」ゲフン
(その答えは僕たちは後で知ることになる
”冷蔵庫を奪われて、3人が慌てていた時
ジングンは自力で冷蔵庫から脱出して
店の包丁を持って、ダヒョンに向かった時
タクシーに引かれた。
「大丈夫ですか?」と
運転手キム・ミンチョル
イ・ジングンの身に起こった出来事)
「バカな期待を」ダヒョン
「大丈夫?」ゲフン
「期待とは違ったけど、教えてくれて
ありがとうございます」
字幕なくこのシーンを見ると
ヨ・ジングさんの太くて低い声で
表情豊かに演技する。
すごいな~~
字幕は、赤い字で載せてあります。
”ジングンは生きていた”
”ゲフンとダヒョンは
100%兄弟ではなかった”
”18年前にダヒョンとゲヨンは
友達だったのでは?”
兄弟でないのに、なぜダヒョンの気持ちが
分かるのか?
そしてゲフンはダヒョンの自分への
ときめきを感じてしまう。
彼女に対しての気遣いは
何だったのでしょうか
妹かと、かすかな期待が
そうさせたのか
それとも自分の気持ちを
偽っているのか?
このカップルから目が離せません。
ウイチャンへのゲフンの思いは
拳をふるいそうな強い思いがありますが
本当に、ウイチャンが犯人なのか?
まだまだこれから色々と起きそうで
楽しみです