”クァク・ヘスク”の死から

何年か経ってのミジョンとク氏との

再会でした。

なぜ、ソウルに住んでいるのか?

どんな生活だったのかは

映像として描かれてなく

それぞれのセリフの中から

読み取る演出でした。

16話も今すぐに観たいのですが

結末を知ってからだと

また感じ方が変わりそうで

観ないで15話を書いています。

2人は歩きながらの

会話を聞くと、似た者同士ですね。

「やっぱり俺たちは草木が似合う」ク氏

「落ち着くの。

木や風や石は私たちを不快に

させないから」ミジョン

ク氏は言う

「1対多数の場合

気にするのは”1”の方だ。

多数は、”1”を気にも留めない

”1”は常に警戒態勢なんだ

お前に会うとーー

思いもよらない言葉が出る」

「私たちは”2”それとも1対1?」

「俺を警戒してる?」ク氏

「連絡が遅すぎる」ミジョン

2人は広蔵市場にやって来て

スニーカーを買って

履いてたハイヒールはナップザックに

詰めて、ク氏が背負って

手袋をするために🧤2個をつなぐ

ひもを歯で何度もちぎって

ようやく切れた時のク氏の喜びは

子供のようだった。

市場で食事する2人

「キンパプも食べろ」

その時サムシクから電話。

「日曜だぞ」ク氏

「今日は土曜日です」サムシク

「かけ直す」ク氏

「行って来て。戻れない?」

「戻って来るすぐに

どこかに入ってろ」ク氏

いつもの通り、最後にウイスキーを飲んで

次の店に集金に行く。

今日はいつもより速く、仕事をこなした。

渋滞のため「降りるぞ、走ろう」ク氏

走るク氏、相変わらずカッコイイ!!

かつての仲間の店で

先日、百貨店の女性が未払いで

ク氏とホストが取り立てに行った

女性が、職場を解雇されたと暴れて

ク氏も顔に傷つけられた。

 

また、売り上げが少なくて

こんなわけないと、彼の部屋を探し

隠していたカネを見つけたク氏

 

会長からは

そろそろ限界のようだな

酒を飲まない日は週にーー

半日程度か?」

 

ミジョンは”居酒屋チュンジョン”

待っていた。

顔の傷を見たミジョンはビックリびっくり

彼は笑って「描いたんだ」と。

「1時間半で別人になって来た」とミジョン

 

ミジョンは言います

「1日に5分、ときめく時間を作るの

コンビニでドアを開けてあげて

お礼を言ってくれる学生に

7秒ときめく

目覚めた時

土曜日だと気づいてーー

10秒ときめく

そうやって5分間を埋めるの

私が生き残る方法よ」

「そうやって今もーー

1秒1秒

自分を歩かせているんだな」ク氏

 

「私に借金して、海外の元カノに

逃げた男。

そいつの結婚式が今日だったの

まだ借金が600万ウォンも

残ってるのに、ビュッフェに客を

招待して、立派な式を挙げた。

”お金があるなら借金を返せ”と言ったら

30分もキレられた。

気づいたらーー

持っていたグラスを手で割ってた。

昔のヨム・ミジョンだと思ってるのね。

”結婚式に行って新郎新婦の後ろに立ち”

“殺気立った顔で写真に写ってやる”

”祝儀は全部奪ってやろう”

そう決心して式場に向かった。

さっき言ってた1対多数よ。

新郎新婦との記念撮影で

カメラマンに呼ばれて立ち上がったら

その瞬間電話が..ク氏からだった。

”この人は”

”私が地獄に落ちるのをーー”

”救ってくれたのね”

ク氏も「降りろ」のミジョンの一声で

命が助かったことを思い出していた。

2人は酔って、ク氏のマンションへ..

相変わらず、廊下は酒の空瓶で

いっぱいだった。

「片付けるな」

「無理だ」

ベットで横になって

ミジョンにブランケットを掛けてあげて

「俺もクズだった?」ク氏

「今は違う

電話が来たから」ミジョン

「昨日まではクズか?」

チャンヒはコンビニの従業員に

話した言葉から

焼き芋器の業務用の販売を

してたとのこと。

商売が行き詰まった時

行く所はコンビニしかなかった。

あの日も絶望して、コンビニで

座っていたら、同期から連絡が来て

「お前の街のコンビニ経営しないか」と

言われ、この店で頑張っていると。

 

聖堂に入るテフン家族。

「聖堂は?」とチャンヒが聞くと

「行かない」とギジョン

事情があって

今日は行きたくないようだ。

 

礼拝中、ギョンソンはギジョンのことを

「厚かましいのよ。卒業式や

入学式は、家族の行事なの

交際相手なんか呼ばない」ギョンソン

「ただの交際相手じゃないの

結婚するの」ヘソン

「だったら結婚した後に来れば」

ギョンソン

「人の顔色ばかりうかがわず

結婚すれば?」とユリムが言った。

「ガムを出せ」と注意するテフン

ユリムの反抗期もあり

ギスギスした家族になってますね。

 

ミジョンは会社を辞めて

”Hカード”の”カード発行室”で

働いていた。

前の会社の後輩に、ミジョンは

「徹夜で考えたデザインを

否定されてーー

落ち込むこともあった。

今の仕事はそれがない。

やりがいを感じてる。

クリエーティブな仕事より

合ってる気がするの」

「無口なユリムを気の毒に思って

たのに、突然グレるなんて..。

ある日、突然老眼になるように

急にグレたの

怖くて、こっちが口ごもっちゃう

一緒に暮らす自信がない

ユリムが20歳になったら

結婚しようと約束したけどーー

その時は私は50歳なのよ」ギジョン

「50歳もすぐよ」友達

「そんなに早く来たら困る」ギジョン

 

チャンヒはソウルに来て

色々と本を読んで、勉強していた。

「チョン・ソンは裏山を

描いたんだな

京畿道の山は雑木が多いが

江北には岩山ばかりだ。

景福宮の近くを歩くと

10分歩けば4つの洞をまたぐ。

これは面積ではなく

人口で区切ってた」

 

「なぜ勉強を?」従業員

「ソウルの人間になったから」

「オーナー、ソウル市民も知りませんよ

それに3代が住まなきゃ

ソウルの人とは言えない」従業員

「誰が?」チャンヒ

「ソウルの研究者が」

「お前はどうだ?」

「うちは祖父の代から、ここに住んで

るので」

「良かったな」

 

7年間結婚して、夫が亡くなって

「寂しいけど、気が楽で

まず夫の親族と縁が切れたこと

独りになってーー

今まで独身の友達を哀れんだことを

反省した。

結婚しなくていいし、好きな時に

食べたい物を食べられて

眠くなったら寝られる。

結婚生活にしても

社会人生活にしても

人に合わせることばかりでしょ

”もういい”

”誰かに合わせる必要がなくなった”

”一人で生きてもいいんだと”

とギジョンの友達は言った。

コンビニで”妊娠検査薬”を手にした

ギジョン

そこへユリムがコンビニに入って来て

ギジョンは慌ててコートのポケットに

検査薬を入れてしまった。

ギジョンはユリムに

「そうじゃなくて..違うの

必ず毎月来るから

結局は無駄遣いに、100%違うから」

「ポケットに妊娠検査薬を」と

コンビニの人に告げ口するユリム。

「買うつもりです」ギジョン

 

チャンヒの元同僚がコンビニにやって来た。

「すごいな、あれを完済するとは。

俺には無理だ。

よく耐えたな」

「死ぬ気で頑張った。

大騒ぎして生きる必要がないんだと

思ったよ」チャンヒ

 

テフンはヘソンから

ユリムがコンビニで見たことを

聞いた。

「妊娠したならーー

すぐにプロポーズしなさい

それが一番いいと思う」ヘソン

テフンは、ギジョンにメール

”今夜 食事でもどうですか?”

”行きましょ”

 

会長から呼び出されたク・ジャギョン

「他の連中と違って

賭け事も女遊びもしない

悪さもせず、静かに酒を飲むのが気に入り

一緒にやって来た。

だが酒が問題だ。

依存症じゃないとは言うなよ

色々と試してみろ

でないと廃人になるぞ」会長

「つまらない人間とは10分も話せません」

ク・ジャギョン

「どんな話を?」会長

「俺がいつも警戒態勢だと

”1”なので

酒のビンやナイフが飛んでこないか

注意を払い、カネをくすねたヤツがいれば

捕まえて、痛めつける。

仕事のパートナーがいるわけでもない

ずっと1人..

1日に5分だけときめこう

「バイトしない?」

「どんな? 掃除?」ミジョン

「聞き役」ク氏

「俺がーー

ホストになった時

俺には無理だと思って2週間で

辞めたんだ。

みんなグチを言いに来る。

”夫が浮気してる”とか

人の話はタダでは聞けない

まずは10回

セラピーも10回からだ。

10回が終わって話すことが残ってたら

また10回

俺の話は好きだろ」

「決めつけないで」ミジョン

ギジョンはみかんを一口が多くて

何個も食べていた。

「果物は口いっぱいに

ほお張りたいんです。

ジュースみたいに、果汁をごくごく

飲みたくて。

特にあの日は果物が欲しくなるんです。

初日から食欲も抑えられなくなる。

生理前はイライラが止まらないけど

始まった途端に、すっかり気が晴れて

イライラもなくなる」ギジョン

「そうだったんですね。

よかった。僕はてっきり....」テフン

「妊娠したかと?」ギジョン

「違いますよ」

本当に良かった」テフン

「まったく」

「すみません。無神経なことを」テフン

「気にしないで」

「本当にすみません」テフン

「再会したことを....

後悔した

再会なんてバカげてる

サンポで別れたままなら

どうしようもないヤツだど気づかずに

済んだ」

”ヨム・ミジョン”と大声で叫んだク氏

「ビックリした」とミジョン

「絶対に忘れるな

本気で好きだった

これからーー

俺がどうなるか

自分でも分からない

ソウル駅に住んでるかもな

いっそその前に消えてしまいたい

俺はお前が好きだった

ありがとう

「俺は人間が嫌いだ

目の前をうろつかれると腹が立つ

この先お前に

どんな仕打ちするか

どんな言葉をぶっつけるか

分からない

それが怖い

だけどーー

これだけは忘れないでくれ

いつか俺がどうしようもなく

とんでもないほどクソ野郎になっても

お前を好きだったと

「録音したい」ミジョン

「録音しろ」ク氏

「残そう

ヨム・ミジョン

俺は本当にお前が好きだった」

とスマホに録音した。

「延長しても話すことが残ってたら

また10回延長しよう

話すことが尽きたら

終わりに

それでーー

幕引きにしよう

「いいわよ」

「チャンヒは元気か?」

 

昨日完済したグッ」チャンヒ

「よくやった」父

「来週末に帰る」チャンヒ

「忙しんだろ? 来なくていい」

「食事を抜くなよ。もう切るぞ」父

お父さんの借金を

完済したのでしょうね。

親子の会話が聞けて、良かったです。

お父さんは左半分動かなくなって

いましたね。

脳出血だったのでしょうか?

 

ギジョンははさみで自分の髪を

短く、ザクザクと切り始めた。

あまりにテフンが、妊娠してなくて

良かったと言ったことが

辛かったのでは....はてなマーク

 

「俺に落ちぶれて欲しいんだろ

男に尽くすことで、自分の価値を

感じたいのに

俺がまともで苦しんだろ?」

「違う」ヒョナ

「そうだ」チャンヒ

「コンビニを始めて、やっと一息つけた

お前のために地獄に戻る気はない

他人に見下される人生は、二度と御免だ

平凡に生きたい」

「これからはーー

互いを祝福して別れよう」チャンヒ

「”祝福”って何よ

いつからクリスチャンに?」ヒョナ

「チ・ヒョナ

大丈夫だ

恨んでなんかない

お前のことは分かってる

描いた未来にならなかったことも

怒ってないから、自分を責めるな

本当にーー

わだかまりのない

心から

お前の幸せを願ってる

互いに憎しみ合うことなく

祝福し合ってーー

終わりにしようビックリマーク

 

兄貴(ク氏)

”俺は1ウォン硬貨じゃない

あの山だったんだ

あの山に戻ろうと思う”

 

チャンヒが泣いていた。

なぜか何度観ても、このシーンは

一緒に泣いてしまう。

チャンヒの母の死から

すごく努力して成長したチャンヒ。

そのためには、死ぬほどの苦労と

辛さをして来たのだと思うと

涙が溢れて来ます。

 

ク氏と再会した時、ミジョンの表情が

柔らかくなったと思ったけど

前の会社を辞めていたことや

”1日に5分だけときめこう”で

彼女は変わりましたね。

強烈な本能は変わっていなかったけど。

 

ギジョンは、どこか無理をしているような

気がします。

ギョンソンに最初に再会した時

テフンと付き合う人は、小姑と娘がいて

大変よと言ってた通り、自分が難儀を

しています。

コンビニに行く格好があまりに

構わな過ぎていたので

恋も冷めつつあるのでしょうかはてなマーク

 

ヒョナも恋多き女性でした。

チャンヒの話から、”結婚しよう”と

言っても、チャンヒは忙しかっただろうし

他の人と付き合ったのでしょうね。

ヒョナは自由に生きてこそ

ヒョナなのかも知れません。

 

一番色っぽいけど、難しい男が

ク・ジャギョン

会長に、限界と言われ

仕事はどうなって行くのでしょうはてなマーク

また今、治療しなくては

廃人になると。

聞き役として、ク氏とミジョンは

どう関わって行くのか

もう最終回を観れば分かりますね。

愛し合う2人は..ドキドキ

”本当にお前が好きだった”

何か素敵で、切ない思いでいっぱいです音譜

幸せになって欲しいラブラブ

別れても、未来がある終わり方で

あって欲しいと思いますキラキラ

 

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