ク・ジャギョンは元の場所に戻った。

会長の元で、大きな仕事を

任せられていた。

マネージャーの1人が警察に捕まり

テーブルの相場が、バレたので

カネをを集める必要があった。

ク氏は店を回って“日もり売上報告”

”未申告現金収入”を見て

小さいグラスでウイスキーを

飲み干すと、現金をバックに入れる。

これがルーティンのように

店を回って行くク氏。

ホストクラブで、ホストになって

3ヵ月の男が、女性からの

未収入の金額があると。

その女性がどこで働いているか

突き止めて

「どうやって2週間でホストになり

1年後に社長になったか見せてやる」

ク・ジャギョンはホストに言います。

ク・ジャギョンは、明洞の百貨店に来て

「おい

男とタダ酒を飲んで楽しかった?

こっちを見ろ?

カネを払え、このアマ」

と大声で百貨店で叫ぶク・ジャギョン

震えながらお金を下ろす女。

カネを取って、車に乗るク氏。

会長の前でカネを数えて

くたくたになって店に帰るク氏。

ク氏の手下のサムシクは改名したが

ク氏が気に入らず、「チュンジャ」と

言ったり、「ヨム・ミジョン」と大声で

呼んだ。

「お呼びで?」

「お前は何がしたい?」ク氏

「はい?」

「気分を上げたいんだが

どうすればいいか、分からない

望みをかなえてあげる

何がしたい」

「今日、かなえたいことはないか?

言ってみろ」ク氏

「家に帰りたいです。

ナジュ家に帰りたいです」

とサムシクは大声で答えた。

サムシクは家に帰った。

ク氏もまた、電車に乗って

”今日もきっといい日になる”

電車の窓から見て

ヨム家に向かっていた。

 

そして話はそこから過去に

戻ります

ミジョンのデザインチームの

チェチーム長がミジョンに

いちゃもんをつけていた。

ミジョンがデザイン公募展で

今の所1位になっていた。

「チェチーム長が不倫してると」

「ほんと?」

「相手は社内に」後輩

ミジョンは、息が詰まる時は

”今日死のう”

”死んでもいい”

そんな気持ちで夜道に出て

真っ暗な山を歩く

男1人が去っただけ

幸せが恐くて逃げ出した

野良犬が来て吠えている

ミジョンは棒を持って

掛かってこいと言ったが

犬は去って行った。

歩いていると

”私の頭の中には

こんな思いがあったのか”と

捨てられた気分が..。

「ヒョナと付き合ってた時は

常に君がいた。

一度も会ったことがないのに

君の話ばかりだ。

”幼なじみだ”とあいつは言い張ったが

絶対に君に気があるはずだ」

「やめてくださいよ」チャンヒ

「一緒に逝けると思うと楽しい」ヒョナの彼

「お供しません。絶対に」チャンヒ

「ガン患者の前でも、父親に

怒られる心配を?」

ヒョナは今日も酔って病院に帰って来た。

「言わないの?」ギジョン

「言うって」チャンヒ

ちょうど父のトラックが通ったので

「母さん、会社を辞めたって」

ギジョンが大声で言った。

急に車が止まったが、また動き出した。

 

チャンヒは上司に

「辞めようと思うたびに

”夏の休暇を取ってから”

”ついでに秋夕の連休まで”

後は理由を付けて、そして1年が過ぎる

正直僕にはーー

具体的なゴールがありません

僕にない欲望を無理に燃やす

ことも出来ず..」

父親からはこれからどうするつもりだ

と聞かれ、当分は何もせず休もうと。

当分はいつまでと冷たく言われた気がして

「俺にもクさんのように接してよ。

クさんがいないとあれこれ心配する

くせに、俺には少しも....」

 

「父は機械が相手だから

対人ストレスを

知らない。

それでも俺は出来るだけうまくやって

餞別までもらって辞められた。

一生遊んで、暮らすとは言ってない」

チャンヒ

 

ジェヒは、息子のチャンヒが高校の時

リレーで、最後のランナーで

人を抜いて行って

1位になって大喜びしてる自分を

思い出していた。

畑でサツマイモ掘りを両親とチャンヒ

がしていたが、隣の畑の人たちは

家族で掘って、写真を撮ったりしている。

「おかしいわね。お隣りのは貧相よ」

「農業に経験は必要ない。

大事なのは情報だ。

うちの勝ちだ」と。

 

なんか、農業を思い違いしてますね。

その人たちの車が、トラックを追い越して

行ったのを、父はサツマイモですでに

怒っていたので

追い越されて、かーーっとなって

追い越します。

追い越され、また追い越しして

父の本能のままにアクセルを踏む姿

初めて見ました。

どうしても車の性能が違うので

追い越されます。

そこで、車道の脇に農道があって

そこの方が近道だったのです。

ジェホは必死に走らせましたが

田んぼの穴に突っ込んで

車は斜めに、サツマイモはぶっ飛んで

しまいましたガーン

ジェホとチャンヒは興奮して

絶対負けたくなくて

”父さん アクセル踏んで”と叫んで

父さんが必死に踏む姿は

なんか可笑しくて

親子だなぁと思えたシーンでしたグッド!

 

母のヘスクは言います

「私は畑や工場に出ても

何度も家に戻ってコンロを付けたり

消したり..

休日なんかあるわけもないし

教会に行く日は休めたのに

そのうち行かせてくれなくなった

また、教会に通うから

どうしたのかしら、汗が止まらないわ」

 

ギジョンは、毎日テフンに会いに行って

いた。

テフンは残業で遅くなると言ったが

来なければ帰るから

気にせず仕事して下さいと。

ユリムに向かって

「想像してみたの

私はあなたの年齢で

父親に恋人が出来たらーー

イヤだろうな

どうすれば気に入るか

仲良くなろうと、頑張られても困るし

邪魔者扱いされるのもイヤだし

無欲で自立した人なら

受け入れられるかも

だからそう見えるように

つぶやいてみたけど

勇気を出して言ってみた言葉はー

少しも響かなかったみたいで

ちょっと悲しい」

「泣いちゃうよ」ギジョン

 

ギョンソンが帰って来て

「なんで、毎日うちに来るの?」ギョンソン

ギジョンは一旦出て行ったが

また、戻って来て

「テフンさんが帰るまで待ってる」

「別に結婚すると、言ってないでしょ」

「よく言うわね。それで済むかしら」ヘスク

へスクは、あの時、目も合わせられない

人だと哀れに思ったせいで

この家のメシ炊き女になったと。

「遠くでいいからどんな人か確かめさせて

母さんが見れば、分かるから」ヘスク

情が移る前に」ヘスク

「いいかげんにして」ギジョン

2人がお店に入って来た。

奥にはすでに、お母さんが

座って食べていた。

そして会計をして帰ようとしたが

戻って来て「海鮮 チヂミ も頼んだ

お会計も済ませたから、ごゆっくり

美味しかったわ」

「はい」テフン

「他に食べ物が?」ヘスク

「いいえ、結構です」テフン

「どなた?」

「母です」

「お母さん」と言って挨拶に

行こうとしたら止められて

「いいんです

見るだけって言ったのに」ギジョン

 

この後起こることを思えば

このシーンは、とっても大事なシーンに

思えます。

ヘスクは娘を心配し、自分のように

なって欲しくないから

自分の目で確かめたかったのでしょう

見た瞬間、笑顔で、合格ですね拍手

 

ヘスクは市場の人から

「ミジョンが泣いてたから

理由を聞いたら

犬が逃げ出したと。

ひと月前かしら」と聞いて

泣きながら歩くヘスク。

寂しい後ろ姿だった。

 

ご飯をガスで炊きながら

ヘスクは、じっと何かを思っていた。

自分の人生を振り返っていたのでしょうか?

横になっているヘスク

 

「また、上がってる

ヨム・ミジョン選手

固め技で1本?」同僚

ミジョンのデザインが投票で

1位だった。

ミジョンはチェチーム長の

パソコンの上に

ヨム・ミジョンからのメールが

来たのを見た。

”ヨム・ミジョン”の登録

不倫のメールをしている

社内の女性がいる。

”待ってるのに”

”会いたいの”

「来て」

「あなたに来て欲しい」とミジョンは

ク氏のことを思った。

”タンミ駅”で寒そうにしてミジョンを

待っているク氏がいた。

この年は、何年だろうか?

季節は冬だった。

ク氏は、ヨム家にやって来た。

その家から、見知らぬ婦人が

「どちら様?」

「あのーー

こちらはーー

ヨム・ジェホさんの家では?」ク氏

「はい、そうですが

何の用で?」

「あなた、お客様みたいよ」

えええ~~はてなマーク

結婚したのはてなマーク

 

「来たか」ジェホ

「君が去ってーー

しばらくして死んだ

その年の秋に

部屋で昼寝をしてたんだが

目を覚まさず、そのまま死んだ

鍋を火にかけたまま....

 

「ご飯が焦げるぞ

何やってるんだ」チャンヒが帰って来た

「母さん、母さん起きて」

チャンヒはひどく動揺して

「父さん」と叫びながら

サンダルが片方なしでも

分からずに

父さんに向かって、走り続けた。

「最初は途方にくれたが

そのうちにーー

耐えられるようになった。

苦労したのは子供たちだ。

3人でソウルに移った。

”ヨム・ミジョンの連絡先”の紙を

ジェホはク氏に渡した。

 

ここで13話は終わります。

過去と現在が交差して、ク氏がヨム家を

訪れたのは1年後なのか

もっと過ぎているのか

分かりません。

ク氏以外は、月日はあまり過ぎては

いないようです。

 

チャンヒの辞職やお母さんの突然の死

ミジョンの名前を悪用してる女性は誰か?

ヒョナがチャンヒを思ってるとは..

あり得ない話

でもないとは思ってました。

 

ギジョンが嫌がっても

今思えば、母の笑顔が見れたし

テフンにとっても

会うことが出来ました。

ヘスクの人生は、子供達の面倒を

見たくても、忙しくて、頑固な夫で

意見も言えず、最後は

この家のメシ炊き女だったと

思ってしまった。

寂しい後ろ姿だったが

14話では母の存在の大きさを

家族が感じたのだ。

いかに甘えていたかを..

 

ク氏もトップに立って部下を従えて

カネの元締めをしているが

心は満たされず、どこでも

ウイスキーを飲んでいた。

あの時のミジョンとの生活は

かけがえのない日々だった。

きっと再会はあるでしょうね。

14話は、13話を把握したうえで

すごい変化に納得させられます。

 

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