ある日の週末の昼食を

両親、ミジョン、ク氏の4人で

黙々と食べていたが、父が席を立ち

母は「あの人はクさんのことは

”優秀だと認めてた。

ミジョン以外を褒めるのは初めてだ。

この子だけは気に入っていて

幼い頃から、帰宅すると宿題もせず

工場で、どんな機械も使いこなせて

引き出しなど作っていた」と話した。

そしてジェホに呼ばれて席を立って行った。

残ったのはミジョンとク氏。

一言も会話せずに食べていた。

そこへいがみ合いながら上の2人が

帰ってきた。

チャンヒが部屋に入るなり

ギジョンがサンダルを投げた。

そのサンダルが、ミジョンに命中びっくりマーク

ミジョンは、怒りもせずに、無表情で

玄関先まで行って、そのサンダルを

思いっきり投げた。

その無表情での行動が逆に

凄みがあって、怖かった。

 

ク氏が夜に酒を飲んでいる所に

チャンヒが来て

「ミジョンには気をつけて下さい。

あいつは急にキレるし、キレると怖い。

ただ怖いと言うよりはーー

後先を考えられなくなるんです」

チャンヒはなぜこの町に来たのか?を

ク氏に聞いた。

「降り間違えた」とク氏が一言。

そう言えば、ミジョンは身上調査は

一切しませんでしたね。

チャンヒは、根掘り葉掘り聞いています。

 

チャンヒは、チョン先輩が担当を降りたら

”嫌いな店に最初に行く”

話したもんだから

最初に行った店主から誤解されて

電話も繋がらなかった。

やっと繋がって

「出てくださってありがとうございます。

僕は演技は出来ません。

嫌いな人の前で、ヘラヘラしたり

しませんよ。

本当は次のチェさんが一番苦手です。

これは事実だから、広まってもいい。

でもあなたには誤解されたくないんです」

チャンヒは後輩に「チョン先輩に責めたら

反論できないことは分かってる。

でもしないのはーー

相手にしたら、同じレベルになることだ。

あの人と同じレベルなんて耐えられない。

だから放置してる。

相手でなく、自分のレベルを上げよう

そう決意を」と話した。

 

ミジョンの会社で、”解放クラブ”をPCで

同僚が見つけた。

「解放クラブの活動は?」と問い詰められる

ミジョン

「解放よ」ミジョン

「本当に活動するの?」

「みんなじゃなくて各自で

抜け出すの」

「どこから?」

「ここから」

「どこへ?」

指さして「あっちへ」と笑顔のミジョン

シンクを作って、設置したのに

大家は、高いから外して持って帰れと

言って、お金を渡さなかった。

一旦2人は帰って来ました。

でも、ク氏は「ちょっと出てきます」と

言って、さっきの家の

扉を叩いていた。

そして、お金を徴収して帰って来た。

「気まぐれですね。

優しくなったり、冷たくなったり」ミジョン

「そっくりだな。オヤジさんと..。

受け取るべきカネなのに、遠慮して

黙ってる。

俺が催促を?

優しく言ってもムダだ」ク氏

「縁のあった人と争うことをーー

避けたがる人はいる。

お金を失うより、自分までおとしめて

憎み合うほうがーー

苦痛だから」ミジョン

「悪いな。

酔っぱらいの分際で

どうせ本人の勝手だ。

俺もあんたもーー

改善の余地はない」ク氏

その後、バス停で鉢合わせたが

2人は何も言わず、歩くだけだった。

 

「観光の実態調査は、週末も積極的に

進めましょう」パク理事

「分かりました」ギジョン

「僕は毎週10枚ずつ買うんですが

今週は10枚すべてをヨム・チーム長に」

パク理事

「ついに宝くじを頂けたわ

無意識を超えましたね。

5枚だけ..」ギジョン

「全部受け取ってくれないと

謝罪にならない」パク理事

「頂きます。1等に当選して

気絶でもしたいわ」

あまりにも疲れていると言うと

ゆっくりと深呼吸をしてみてと

言うパク理事。

「きれいになりたい」とギジョン

 

ミジョンはヒョナに会っていた。

ヒョナに会うと、ミジョンは硬さがなくて

自然なミジョンになりますね。

「恋してるね。間違いない」

「違うわ」

「してるくせに」ヒョナ

「高層ビルに住む人たちは

心が強いわね。

飛び降りることなく生きている。

落ち込むだけじゃなく、キレたら

1歩で終わりなのに」ミジョン

チャンヒのミジョンについての

言葉を思い出しました。

「あんたは、私みたいに求めちゃダメよ。

男がいるでしょ。

天使のように、すべてを与えてやるの。

ひたすら愛を注ぎ込めばいい。

絶対に私のように求めないで」ヒョナ

何も答えず、笑顔のミジョン

 

”店主のピョン・サンミ”からチャンヒに

電話が掛かり、1時間13分の長電話だった。

店主のグチを聞くと、いつも長かった。

電話中、父は怒っていた。

「あれは仕事よ。しかたない」とギジョン

「何の計画がないから、そうなる。

人のグチばかり聞いて

女のグチを黙って聞くのが仕事だと?」父

「もっとひどい女もいる。

彼女はマシだ」チャンヒ

「男のくせに、無計画に生きるから

あんな電話も切れない」父

「じゃあ、お父さんは計画どおりだと?

嫌みな娘や口の悪い息子を持って

仕事を掛け持ちしながら

乗用車も買えず、エアコンもない

工場で蒸されてる。

そんな生活を思い描いてた?

はっきり答えてよ」チャンヒ

父親に逆ギレしちゃいましたね。

お父さんにとって、とってもショック

だったと思います。

子供に言われることが

一番キツイはずです。

 

すごい雷がーー雷

雨もすごい。

”初回ですし、会いましょう

いきなり中止はちょっと....”テフン

”そうだよな ヨムさんは大丈夫か?”サンミン

”大丈夫です”ミジョン

”解放を求める人たちの集まりだし

気楽に話したんだが、向かい合って

座らないとダメか?”サンミン

「向かい合って座るのは

苦手なんだ。

顔を突き合わせるとーー

敵視されてるように感じる。

沈黙を気にするのも苦痛だし

こうやって話すのは不便か?」サンミン

「いいえ、気楽で話しやすいです」テフン

「本当に解放されたいのなら

退社と離婚しかない」サンミン

「僕は1つ経験してますが

解放されたと言えません」テフン

「すまない」

「不愉快な人間はどこにもいるし

ヤツらは絶対に変わらない。

なら自分が変わるべきだが

この怒りを手放したくない。

正当な怒りだから」サンミン

「正当ですよね」テフン

「なのにいつも抑えることを強いられる。

仕事もせず、話も聞かないヤツにも

”口を出せば疎まれる”

”しかたない 我慢しろ”と」サンミン

「それでも我慢を」テフン

「顔に出てるか?」サンミン

「メスを入れなくても15歳は

若返ります。

目元をケアするだけで、見違えます」

「そうですか。

失礼ですが、サンポ女子高の

卒業性では?」ギジョン

「はい、あなたは。。。ヨム・ギジョン

あなたが、本当にあのヨム・ギジョン?」

「前にも会った。

江南駅近くの焼き肉店で

姪っ子の誕生日だったみたい」ギジョン

「当時の話はしないの

暗黒時代だったから..

弟も覚えてる?」ギョンソン

「うん」

「サンポ市のどこ?」ギョンソンの姉

「タンミ駅の近くです」ギジョン

「目元のあざはしばらく残るかも」

「飲まなければ消える」

「来たわね」

「挨拶して、高校の同級生よ」

ギョンソン

会計でギジョンはテフンに

「会計は私が払うことに」

「じゃあ、酒代だけ」テフン

「ダメです。全部払いますから」

「酒代だけに」テフン

「また来てください」テフン

「これを差し上げます。あの日のおわびです。

受け取ってください。貰い物なんです。

当たったら、何か奢ってくださいね」

パク理事から貰った宝くじを

テフンにあげたのだ。

”ヨムチーム長にとって、大切なのは

生活態度、人柄を重視します”

言われたのを、テフンを見て思っていた。

ギョンソンの弟で、シングルファーザー

なのに、「また来てください」に反応して

大いにテフンが気になっているギジョン。

 

ミジョンが激しい雨の中でお酒を飲むク氏を

見ていた時、雷のせいで停電してしまった。

ク氏が心配になって

ミジョンは、雨に降られながらも

彼のところに走って行き

「入って」

「早く入って」と無理やり家に入れて

扉を閉めた。

とにかくこの場所から

解放されたい

心から幸せを感じたいです

心から幸せと喜びを

感じたいです

そして”ああ これが人生だわ”

”これが幸せよ”

そう言ってみたい

 

朝になってようやくク氏は

足を怪我したことに気付いた。

薬を買ってつけ

ミジョンの父と一緒に

ビールを飲んだ。

 

ある暑い夏の日

唐辛子取りをチャンヒとミジョンが

手伝って、収穫していた。

途中ク氏も来たが、ケガをしてるので

休むように言ったが、無言で

収穫ををしていた。

休憩の時、風が吹いて来てミジョンの

帽子が飛んで行ってしまった。

取りに行くには遠回りをしなければ..

その時、ク氏は痛めた足の方の

スニーカーを履いて立ち上がった。

そして、幅跳び選手のように走りダッシュ

空に飛びあがり

帽子がある場所まで行った。

「本当か?

春になれば

別人になってるというのは」ク氏

「本当よ」ミジョン

「あがめるとは?」ク氏

「応援するの

”なんでもできる”

”うまくいく”

そう応援を」ミジョン

 

帽子を取って、また飛んでミジョンの

元に帰って来た。

すごいラストでしたキラキラ

ク氏のこんな才能があるなんて

そして実行する勇気があるなんて

奇跡のような出来事です拍手

エンディング の言葉も

”あがめる”って”応援する”ことも

納得です。

2人ともネガティブに考えるので

2人の関係が、ポジティブな方向に

行けたら、とっても嬉しいのですが..ビックリマーク

ギジョンとテフン、どうなるのかはてなマーク

気になりますね。

4話も、大事な言葉が沢山で

観直すと、細かいところまでリアルで

生きにくい世の中で

適応することは難しい。

解放されたいと思う”解放クラブ”の

3人が、楽しく生きていくための

道しるべが見つかるように

願っています。

5話も、楽しみです!!

 

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